内科
生活習慣病の治療と食事、運動についても指導
内科では、糖尿病や高血圧、脂質異常症、高尿酸血症、痛風などの生活習慣病を中心に診療しています。市の特定健康診査や会社の健康診断で高血圧や高脂血症の結果を受けて、来院される方が多いです。軽度の方がお見えになることが多く、減塩やコレステロールの多い食事を控えていただくほか、運動、減量などに取り組んでいただき、3カ月後に再検査を受けていただきます。
例えば、コレステロールの高い食事の摂取を控えてもらいたい方には、卵を毎日食べるのを控えていただきます。高血圧の方には減塩のため、味噌、しょうゆなどの食品を摂るのを控えていただきます。高血圧でなくても、日本人は塩分を摂取しすぎる傾向にありますので、健康な方でも控えめにしたほうが好ましい食品です。
また、適度な運動は、筋肉をつけて減量することができるので、推奨しています。ただ、生活習慣を変えるというのは難しく、なかなか変えられない方が多いです。生活習慣病が改善しない場合、薬を服用していただきます。服薬を避けたいと思われる方がたくさんいらっしゃいますが、薬を適正に服用することは、悪いことではありません。症状が良くなれば、薬をやめられることもあります。
小児科
風邪や胃腸風邪、溶連菌感染症、インフルエンザなど治療
小児科では、風邪や胃腸の風邪、溶連菌感染症、インフルエンザなどの診療で来られる患者さまが多いです。水ぼうそうやおたふく風邪の場合は、待合室も別の部屋にして、隔離させていただきます。そちらの部屋には、テレビも設置していますし、心地よい空間にしています。待合室が広いので、インフルエンザや風邪の菌がうつる可能性は低いと思われます。
溶連菌感染症の場合は、感染しているかどうか調べるキットがありますので、そちらを使って検査いたします。約10分で判定できます。陽性の場合、抗生物質で治療いたします。また、胃腸の風邪は患者さまが多くいらっしゃいます。学校や職場のトイレで感染したり、家のトイレ、洗面所で感染したりすることが多いです。スプレー式のアルコール消毒薬は、感染防止に十分な働きがありません。塩素系消毒剤を約100倍程度に薄めたものをキャップが閉まる容器に入れておいて消毒することをおすすめします。
呼吸器内科
気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性咳嗽など診療
呼吸器内科では、気管支喘息、COPD、慢性咳嗽の診療や禁煙治療をしています。禁煙治療は、錠剤を飲んでいただきます。
最初のうちは、煙草を吸いながら服薬していただきますが、ニコチンによる爽快感をブロックし、脳細胞を刺激して煙草を吸わなくてもストレスがたまらないようにします。保険では3カ月治療いたします。その後、どうしても禁煙を続ける自信がない方には、自費で薬をお渡しすることもございます。禁煙が不成功に終わる方がどうしてもいらっしゃいますが、最初の治療開始から1年を経れば再度保険にて禁煙治療を受けることができます。禁煙治療には患者さまの禁煙するぞという意気込みも必要です。禁煙できるようサポートさせていただきます。
慢性咳嗽は、6週以上に渡って咳が止まらない病気です。咳喘息、アトピー咳嗽、耳鼻科疾患に伴う咳、胃酸逆流症が原因の咳、そして風邪の後遺症による咳など鑑別しなくてはいけない疾患が多岐に亘りますので、注意深く診療しています。COPDは、喫煙していることによって、気道が狭くなってしまう病気です。スパイロメトリーで検査、診断いたします。禁煙指導とともに気管支を広げる拡張剤を使用します。
皮膚科
早めの受診、治療をおすすめします。
成人の皮膚疾患では水虫、爪水虫、イボやタコ、原因不明の湿疹の方、下着やネクタイがこすれてできる湿疹、汗をかきやすい部分の湿疹、頭皮の湿疹などの患者さまがいらっしゃいます。
また、高齢者の方は、皮膚の乾燥によるかゆみでお悩みの方が多いです。皮膚のバリアになる脂分が減ってきて、乾燥しがちになり、かゆみが生じます。
皮膚をかくことで、かゆみの神経が露出して、さらにかゆみが増大するという悪循環を繰り返します。かゆみを止めると同時に保湿をして治療します。お子さまの場合は、こじれてからいらっしゃることも結構あります。早めにご来院いただくことをおすすめします。唇にヘルペスができているのに、湿疹だと思っていたり、湿疹を水虫だと思いこんでいたりすることもあります。診療に来ていただいたら、症状に適した診断をして、肌の状態に合う薬を処方いたします。
アレルギー科
アレルギーによって生じる喘息、鼻炎、皮膚疾患などの診療、指導をしています
アレルギーが原因であると思われる気管支喘息や鼻結膜炎の治療や生活指導を行っています。病歴から家庭内のホコリやペットの毛、花粉などが原因であると推定される場合、掃除やペットのお手入れ、花粉対策などをご指導いたします。ご希望があれば血液検査も行い、より納得をいただいた形で対策を考えます。
食物アレルギーを心配して受診される方もみえます。食物アレルギーでの血液検査では偽陽性(反応が陽性と出ても実際にはアレルギーはない)が多いので、血液検査の結果と食べ物を食べたときに出る症状を照らし合わせて、アレルギーの原因を探ります。乳幼児の場合は、皮脂の分泌が多いために湿疹が出ることが多いので、湿疹があっても一概にアレルギーが原因だとは断定できません。0歳児の場合、判別は困難ですが、1歳になると診断できることが多いです。
はざま医院の基本情報
診療科目 | 小児科 アレルギー科 呼吸器内科 内科 皮膚科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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住所 |
愛知県名古屋市南区道全町2丁目3-2
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アクセス |
駐車場:有り(18台) 医院前と医院裏( いとう薬局南店 共有駐車場 )にございます。 |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
休診日:木曜午後・土曜午後・日祝日 |
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電話番号 |
052-811-5280 |
特徴・設備
特徴 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場:有り(18台) 医院前と医院裏( いとう薬局南店 共有駐車場 )にございます。 |
専門医 | 日本呼吸器学会認定 呼吸器専門医 |
対応可能な症状・疾患など
治療 |
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関連リンク
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