診療のモットーを教えてください。

診療のモットーは、自己完結型の閉鎖的な医療は行わず、誰に見られても胸を張れる医療を提供するようにするということです。また、私以外の医師に引き継いで診てもらうということも想定した上で、独りよがりな医療は行わないようにしています。介護や基幹病院との連携を密に診療を行っていくという点においても、閉鎖的ではない、開かれた医療を提供できているのではないかと思います。

クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？

内科疾患のさまざまな症状を訴えて、皆さまご来院されるのですが、中には、心の不調が身体に影響を及ぼして、体調不良を起こしていらっしゃる方も少なくありません。当院だけで自己完結しないということをモットーとして診療していますので、心因性の体調不良の可能性がある場合には、心療内科の医師におつなぎし、連携して医療を提供していくようにしています。検査の結果、内科的に異常が見られない場合は、病気ではないということで済まされてしまうことも多いかと思います。しかし、内科的に異常がなかったとしても、患者さまは苦痛や体調不良を抱えてご相談にいらしているのです。そういった原因のわからない体調不良に関しても、できるだけ対応できるように努めています。

今後力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。

内視鏡に関しては、これまでも大学病院や基幹病院などの勤務先でも多くの研鑽を積んでまいりました。「日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医」として、これまでの経験を活かし、今後もできるだけ苦痛の少ない胃・大腸内視鏡検査を提供できるように、力を入れていきたいと考えております。

開業当初と今で変わったこと、変わらないことを教えてください。

私は、2003年に先代の院長である父から継承する形で、当院の院長に就任しました。継承した当初は、入院施設として24時間体制の診療を行っておりました。現在は、無床診療所として診療時間を設定させていただきましたが、診療時間内にはしっかりと濃密に対応させていただくという形で、メリハリを付けた診療を提供するようにしています。また、万が一、夜間に何かあった場合には、お電話いただければご相談には対応しております。この地域は、私自身が生まれ育った場所でもあります。先代の院長もそうだったと思いますが、この地域がどのような場所か、どういった皆さまがお住まいなのかということをしっかりと理解した上で、地域にふさわしい医療を提供するという点に関しては、継承当初から現在まで変わらない点だと思います。

訪問診療を行う際の注意点はありますか？

訪問診療は、患者さまのご自宅まで伺いますので、患者さまの置かれている環境や生活背景を確認した上で、その環境に合わせた医療を提供することが可能です。患者さまの環境によっては、この医療は提供できるけれど、この医療は提供できないといったことが生じます。病気を診るだけではなく、環境についてもしっかりと拾い上げた上で、治療方法の選択に役立てるようにしています。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。

父が院長だった時から継続して勤めてくれているスタッフが多いので、この地域や患者さまのこと、当院の提供する医療についてもよく理解した上で、それぞれの業務にあたってくれているのではないかと思います。私からあらためて何かを指導するということは特にありません。自主的に動いてくれるスタッフばかりです。患者さまとのコミュニケーションに関しては、逆にスタッフから教えてもらうことの方が多いかもしれません。例えば、「この患者さまはこういった背景をお持ちです」といったことを、スタッフから教えてもらうことで治療にも役立てています。

健康上、気を付けていることがあれば教えてください。

筋力を落とさず健康を維持していくために、日頃からジムに通って身体作りをするようにしています。使わないと筋力は落ちてしまいますので、トレーニングをすることで、筋力を維持するように心がけています。

休日の過ごし方を教えてください。

休日は、好きなことにたっぷりと時間を割くようにしています。バイクでのツーリングや車でのドライブ、スキーといったアウトドアな趣味のほか、コロナ禍の自粛生活ではインドアな趣味も楽しんでいます。これまで、冬になるとたいていスキーを楽しんでいました。最近はステイホームが推奨される中で、模型作りの趣味に再び没頭するようになりました。模型作りも、今では大事な楽しみのひとつとなっています。

最近、嬉しかったことを教えてください。

最近、嬉しかったことは娘が医師の道に進んだことです。娘も研修医として、医師としてのスタートラインに立ちました。当院は、私が父から継承いたしましたが、今後さらに、次の世代にも継承することができるかもしれません。今後のことはまだわかりませんが、地域の皆さまのために、私の代以降も当院を続けていくことができるかもしれないと思うと、とても楽しみです。

《ネット受付可》橘医院(丹生郡｜鯖江駅)

Q: 診療のモットーを教えてください。

診療のモットーは、自己完結型の閉鎖的な医療は行わず、誰に見られても胸を張れる医療を提供するようにするということです。 また、私以外の医師に引き継いで診てもらうということも想定した上で、独りよがりな医療は行わないようにしています。介護や基幹病院との連携を密に診療を行っていくという点においても、閉鎖的ではない、開かれた医療を提供できているのではないかと思います。

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9:00～12:00	●	●	●	●	●	●	休	休
13:00～18:00	●	●	●		●		休	休

橘医院の基本情報

医院名

橘医院

診療科目

消化器内科内科

ネット受付

電話受付

050-5306-2807 （自動応答）

電話受付・予約(自動応答)の注意事項【必読】

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※受付済の内容の変更、キャンセルの場合も必ずお電話をお願いします。

※自動応答での受付方法について

住所

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アクセス

北陸本線鯖江駅車27分

◆バスでお越しの方へ
市場停留所で下車　徒歩約1分

駐車場あり（15台）

◆お車でお越しの方へ
国道365号線を越前町方面へ進み、右手、ショッピングセンターを通過しすぐ左折。市場橋を渡り、突き当りを右折。

診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～12:00	●	●	●	●	●	●	休	休
13:00～18:00	●	●	●		●		休	休

休診日：木曜午後・土曜午後・日曜・祝日

電話番号

0778-36-0015

特徴・設備

特徴	院内感染対策院外待機が可能
待合室	空気清浄器アルコール除菌無料マスク
設備	バリアフリー駐輪場駐車場
駐車場	駐車場あり（15台） ◆お車でお越しの方へ国道365号線を越前町方面へ進み、右手、ショッピングセンターを通過しすぐ左折。市場橋を渡り、突き当りを右折。
専門医	日本消化器病学会認定消化器病専門医

最終更新日 2024年12月2日

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