内科
地域の診療所として幅広い年代に対応しています
内科では、風邪やインフルエンザといった急性疾患のほか、高血圧症や脂質異常症、糖尿病といった生活習慣病のご相談を多数いただきます。中でも、血圧でお困りの患者さまが多いのは、当院の特徴になります。
生活習慣病の治療は、何年にもわたるお付き合いが必要です。私どもは、定期的に経過を確認しながら投薬治療を行い、患者さまとじっくりお話しすることを心がけてまいりました。なかなか改善の兆しが見えず、長期間にわたる治療に不安を抱いておられるときに、医師とじっくり話をすることで、疑問や不安を改善していただきたいと考えています。
患者さまの症状によって、当院に備えている器材での検査が容易ではない場合は、連携病院へご紹介しています。その後、当院に通院していただくことでかかりつけの医院としての役割を果たしてまいります。
また、健康診断(※)なども実施していますのでご相談ください。
(※)は自由診療です。料金表をご確認ください。
高血圧
内科の中でも、高血圧の症状を訴える患者さまが少なくありません。私どもは、高血圧症の患者さまに降圧剤を処方し、血圧のコントロールに努めています。
また、お一人おひとりの患者さまに血圧手帳をお渡しし、朝夕の決まった時間にご自宅で血圧の記録をとっていただいています。診療所で血圧を計測した場合は、ご自宅での結果とは異なる数値が出ることもあるため、より詳しく病状を把握するためには、こうした記録が欠かせません。
また、動脈硬化の進行度合いと足の血管の詰まりを確認するため、脈派図検査も実施しています。手足に血圧計を巻き、5分ほどで検査が終了いたします。短時間で、非常に簡易にご自身の状況を知ることができる検査なので、気兼ねなくご相談ください。
循環器内科
患者さまのお話をしっかりうかがい、一人ひとりに合った検査を実施
私は循環器を得意としており、信頼関係を築けた患者さまが来院されるケースも少なくありません。当院にはご年配の患者さまも多いため、胸部の違和感や痛み、動悸など、まずは患者さまのお話をじっくりお聞きします。そして、胸の写真や心電図で問題の原因を突き止めることに全力を尽くしています。
患者さまにご説明する際、なかなか伝わらない場合は図や模型を使用することもあります。また、症状を紙に書いて渡すなど、患者さまにしっかりと現状を理解してもらえるよう努めています。
心電図をとる場合、診療所という環境や医師に相対する緊張感から心電図に狂いが生じる恐れがあります。また、不整脈や狭心症の発症確率が高い時間帯(夜間から早朝)にはその記録がとれないといった問題点も挙げられます。こうした問題を改善するため、当院では、ホルター心電図を用いた検査を実施しています。小型で軽量の装置を身につけ、24時間にわたる心電図を記録することで、問題の原因を探ることが可能になります。
心エコー、CT、心臓カテーテル検査といった検査が必要になる場合は、連携している医療機関へのご紹介が可能です。
心房細動
心房細動とは、心房が不規則に脈をうつことで、その波長が無秩序に伝わって生じる不整脈です。絶対性不整脈とも呼ばれ、強い動悸と胸部の違和感として自覚されることが多いですが、その原因は脈拍の不規則性と頻脈にあります。
高齢になるほど、その発生頻度も増すため、当院で診させていただく心房細動の割合も年々増加しています。この不整脈があまりにも速い場合は、心不全や脳梗塞にもつながりかねないため、早期の治療が必要となります。
当院では、服薬による抗血栓療法を続けながら患者さまのご様子を観察してまいります。場合によっては、カテーテルで不整脈の原因となる部位を焼き切る「カテーテルアブレーション」という治療法をご提案することもございます。
訪問診療の際も、心電図を記録することができますので、胸部に違和感がある場合はぜひお声がけください。
心筋梗塞
患者さまが訴えられる心筋梗塞の症状には「動悸がする」「胸が苦しい」「胸に違和感がある」といった内容が多いです。
当院においても、1年に数件の頻度ではありますが、こうした訴えから心筋梗塞の早期発見に至るケースがあります。病気を早期に発見することは、早期の治療につながり、患者さまのお命を守ることにもつながります。先に挙げたような症状や違和感が少しでもある場合には、なるべく早く受診して検査を受けることが重要です。
こうした病気に関しての細やかな検査を実施していますが、症状を拝見したうえで必要と判断した場合には、連携している医療機関にご紹介しています。
小児科
親子で通院していただけます
当院には、昔から通っておられる患者さまがそのお子さまやお孫さまを連れておいでになることが多く、3代にわたって診療させていただくケースも少なくありません。これからも、地域の皆さまの健康に寄与し、頼っていただける地域密着型の診療所であれるよう努めます。
なお、当院は小さなお子さまもご一緒に通院していただけるよう、風邪やインフルエンザ、下痢、胃腸炎といったさまざまな症状に対応しています。インフルエンザなどの予防接種(※)も行っていますので、気兼ねなくお問い合わせください。
(※)は自由診療です。料金表をご確認ください。
南街診療所の基本情報
診療科目 | 内科 小児科 循環器内科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 (尿検査、胸レントゲン、心電図、採血、視力、聴力) |
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住所 |
東京都東大和市南街5丁目30-7
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アクセス |
駐車場有り(6台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
※水曜午後・土曜午後・日曜・祝日は休診です。 ※当院では診察券はお作りしていません。 |
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電話番号 |
042-561-3321 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(6台) |
関連リンク
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
患者さまが迷わないよう明確に次の機関へ橋渡し
開業して50年以上、地域に密着して診療しています。医療機関同士の連携を大切にしている診療所なので、紹介が必要な場合でもスムーズに治療が受けられます。
ポイント2
車で気兼ねなく通える・送り迎えがしやすい診療所
診療所には6台分の駐車場があり、体調が悪い方やご年配の方の送り迎えもしやすくなっています。予約せずに診療が受けられるため、急な不調でも頼りがいがあります。
ポイント3
高熱やインフルエンザの患者さま用の部屋
院内感染予防に力を入れており、高熱やインフルエンザの方用の部屋があります。また、院内はバリアフリーに対応しているため、車いすの方はそのまま受診可能です。