診療案内｜イナガキ眼科

白内障

白内障の手術で使うレンズはどのような種類がありますか？

単焦点眼内レンズと多焦点眼内レンズをご用意しています。


白内障手術では、一つの距離に焦点を合わせた単焦点眼内レンズのほか、遠くにも近くにも焦点が合う多焦点眼内レンズ（※）をご用意しており、症状やご希望に応じて使い分けます。多焦点眼内レンズは、手術後に眼鏡をなるべく使わずに生活したい方におすすめです。

当院では、症例に応じ、白内障の日帰り手術を受けていただけます。手術後は、経過観察のため通院が必要です。ご希望の方はご相談ください。

（※）は、選定医療のためレンズ代は自由診療です。料金表をご確認ください。

網膜・黄斑疾患

進行した網膜の病気に対しては、どのような治療方法がありますか？

レーザー治療と日帰りでの硝子体手術が可能です。


当院では、裂孔原性網膜剥離、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞、中心性漿液性網脈絡膜症などの網膜・黄斑疾患、緑内障、後発白内障に対するレーザー治療や硝子体手術に対応しています。レーザー治療は、手術が必要になる前に行うことが多いです。

硝子体手術は、症例によっては入院せずに日帰りで受けていただくことが可能です。手術後は、経過観察をさせていただきますので、通院が必要となります。

網膜のレーザー治療は痛みを伴いますか？

マイクロパルスレーザーを用い、痛みに配慮した侵襲のレーザー治療に力を入れています。


当院では、マイクロパルスレーザーを照射できる眼科用レーザー光凝固装置を導入しており、できるだけ痛みを抑えた低侵襲のレーザー治療を行うことで患者さまの負担の軽減に努めています。目の痛み、暗点の出現、照射範囲の組織破壊などの合併症を起こさないように配慮した設備を整え、治療を進めています。

角膜・眼表面の疾患

角膜などに対してはどのような病気を診療していますか？

ドライアイやアトピー性角結膜炎、アレルギー性結膜炎などの疾患を診療しています。


目のかゆみや目やにといった症状、ドライアイ、アトピー性角結膜炎、翼状片、アレルギー性結膜炎、コンタクトレンズの装用に伴う角膜・結膜障害といった角膜・眼表面の疾患を診療しています。

金曜日の午後に、聖路加国際病院にて角膜・眼表面の疾患を担当している医師が診療にあたります。アレルギー疾患に対しては、木曜日の午後に、順天堂大学医学部附属浦安病院にてアレルギー疾患を専門とする医師が診療を行っています。角膜移植・羊膜移植などの手術が必要な場合は、聖路加国際病院にご紹介いたします。

小児眼科

子どもの目の症状も診てもらえますか？

はい。学校の検診で視力低下を指摘された際などもぜひご相談ください。


小児眼科では、お子さまによく見られる症状である、目のかゆみ、目の充血、目の痛みやかすみ、目やにといった症状を診療しています。また、学校で行う集団眼科検診にて、視力低下による要再検査となったお子さまの視力矯正のご相談も承っております。ほかにも、斜視や弱視、先天性鼻涙管閉塞症の治療・処置も行っております。

お子さまに気になる目の症状などがあれば、気兼ねなくご相談いただけたらと思います。