診療案内｜南青山ＴＯＫＵＮＡＫＡクリニック

眼瞼下垂

眼瞼下垂（がんけんかすい）とはどのような病気ですか？

まぶたが垂れ下がってくる病気です。ひどくなると目が開かなくなることもあります。


眼瞼下垂には大きく「先天性のもの」と「後天性のもの」があります。後天性の場合は、30代以降の女性に多く見られ、たとえば「化粧の際に皮膚をこする」ことなどが原因になっています。眼瞼下垂は瞼の筋肉が、「瞼板（けんばん）」という瞼の中の組織から外れることで起こります。自分では分かりづらく、気づいたときには見た目に現れている場合もあります。

眼瞼下垂の治療法にはどのようなものがありますか？

当クリニックでは日帰りの手術を行っています。


当クリニックでは眼瞼下垂の日帰り手術を実施しています。また、術後の影響を軽くするために、長年のクセを戻す姿勢、表情などの修正トレーニングを行い、アフターケアもしっかりと対応させていただきます。見た目をきれいにすることを目標とし、患者さまに合わせて痛みのケアもご提案いたします。

眼瞼下垂の手術は美容外科で多く行われていますが、基本的には眼科によるケアが必要です。当クリニックには眼科の医師が勤務しており、医師によるチェックを受けていただくようにしています。なお、眼科の診察日は第二・第四金曜日の午後となっています。

わきが(腋臭症)

中学生になる子どもが、わきがかもしれません。手術は可能でしょうか？

しっかりと診察した上で、必要であれば可能です。また、保険が適用できる場合もあります。


わきがには性ホルモンが影響しており、10代の方によく見られる病気です。本人が気づかないことが多く、ご家族の方が気づいて相談にいらっしゃるケースもあります。当クリニックではわきがの手術を行っており、10代の患者さまでも手術を受けることができます。治療前には病状や治療法などをていねいに説明し、患者さまと親御さんにも理解していただいてから手術を行います。

わきがの手術はどのように行うのでしょうか？

わきがの原因であるアポクリン腺を取り除きます。


わきがの手術は「原因であるアポクリン腺を取り除く」というものです。実際の手術時間は15～30分程度で完了します。基本的には1～2週間の間隔をとって、片側ずつ手術することをおすすめしておりますが、両わきの同日処置も行っております。また、手術後にもていねいにケアを行って、しっかりと症状を改善できるように努めています。

頭部CT（コーンビームCT）

頭部の骨に異常が無いかを調べていただけますか？

はい。当クリニックは、コーンビームCTと呼ばれる頭部用のCTを使った検査に対応しています。


クリニックの移転に伴い、頭部用のCTを新たに導入しました。
CTと言っても病院にあるような横に寝て撮影するタイプではなく、歯科医院にあるような座って撮影するタイプのコンビームCTというものです。
骨の精密検査に用いられており、顔面の細かい骨折の評価に役立っています。

また放射量も従来のCTと比べてかなり少ないため、お子さんの外傷などでも気兼ねなく3DCTという立体画像を撮影できるという特徴もあります。

強い吐き気や目を動かした時に痛みが生じる場合には、なるべく早めにご相談にいらしてください。

その他の対応症状

傷あとについても治療していただけますか？

傷あともていねいに対応いたします。特に治療後の見た目を大切にしています。


当クリニックでは眼瞼下垂やわきがの手術だけでなく、外傷手術、皮膚腫瘍切除、皮膚がん切除、瘢痕治療、ケロイド跡治療などにも対応しております。いずれのトラブルに対しても、しっかりと診断した上で患者さまに合った治療法を提案いたします。また、当クリニックでは治療後の「見た目」を大切にしています。皮膚のトラブルがありましたら、ご相談いただければ幸いです。

帯状疱疹・湿疹

帯状疱疹の症状はどういったものですか？

皮膚にピリピリとした痛みのある小さな水泡が出きます。


帯状疱疹とは、水痘・帯状疱疹ウイルスによって生じる病気です。一度、水疱瘡を発症するとその後もウイルスが神経の中に潜伏し続けて、患者さまの免疫力が落ちたときに、ピリピリとした痛みをともなう小さな水疱（水ぶくれ）が皮膚に現れます。治療が遅くなると合併症や後遺症が生じる場合もあるので、早めに受診していただければと思います。治療では主に抗ヘルペスウイルス薬を使っています。

湿疹がよくできるのですが、原因がよくわかりません。

当院では細かい原因を特定する検査を行っています。まずは検査を受けましょう。


当クリニックでは皮膚にできる湿疹や発疹の原因を細かく特定していきながら、内服薬や外用薬で治療を実施いたします。ていねいなカウンセリングとフォローを行いつつ、症状の改善を目指して患者さまをサポートしてまいります。

皮膚疾患

皮膚科ではどのような病気を診療していただけますか？

ニキビ、アトピー性皮膚炎、湿疹、水虫といった皮膚科全般の病気に対応しています。


皮膚科では全身の皮膚の病気・症状を診療しています。具体的に言うと、ニキビやアトピー性皮膚炎、水虫などがあります。また、毛髪や爪などの病気についても皮膚科で対応可能です。もし皮膚がかゆい、痛いといった症状や皮膚の色の変化といった違和感があれば、気兼ねなくご相談いただければと思います。

足の裏がガサガサしますが、何かの病気でしょうか？

水虫（白癬）が考えられます。かゆみやジュクジュクした症状があれば可能性は高いです。


白癬菌は温かくて湿気の多い部分を好むため、夏場に水虫に悩まれる患者さまも多くいらっしゃいます。水虫の症状にはかゆみや角質の増加、ガサガサ、ジュクジュクとした症状があるので、これらが見られたら水虫の可能性が高いです。ただし、単なる湿疹の場合もあるので、しっかりと検査を受けるようにしてください。当クリニックでは顕微鏡で角質をチェックして「水虫かどうか」を見極めるようにしています。治療は外用薬と内服薬があるので、症状などに応じて治療方法をご提案いたします。