小児科
お子さまの健康面や成長に関して、ささいなことでも気軽にご相談ください
小児科では、風邪、急性へんとう炎、中耳炎、気管支ぜん息、手足口病、アトピー性皮膚炎、じんましん、アレルギー性鼻炎、食物アレルギーなどの小児疾患のほか、自閉症スペクトラム障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、コミュニケーション症、限局性学習症、チック症、トゥレット症といった発達障害や、低身長、小児糖尿病といった内分泌疾患など幅広く診療しています。また、入院や手術を必要とするなど、万が一、当クリニックで対応が難しい疾患であれば、三原赤十字病院、 JA尾道総合病院など連携の医療機関をすみやかにご紹介いたします。
子ども時代というのは、多くの方にとって楽しい時期ではないでしょうか。身体や心の病気が原因で、暗い子ども時代を送ることのないよう、お子さまの病気の治療にあたり、病気の予防に努めていきたいと院長は考えています。病気をできるだけ早期に発見し、予防していくために、乳幼児健診や予防接種を行うことは大切です。当クリニックでは三原市の乳幼児健診(※)や定期予防接種(※)にも対応しています。
お子さまの健康面や成長に関して、不安なことや気になる症状などございましたら、どのようなことでもお気兼ねなくご相談ください。
(※)は、お住まいの市区町村によっては補助制度を利用できます。自由診療となる場合もありますので、料金表をご確認ください。
医師・スタッフの専門性
内分泌疾患、発達障害を専門とする院長と副院長の二診体制で診療しています
当クリニックは、二診体制で診療を行っています。院長は、小児の疾患の中でも、自閉症スペクトラム障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、コミュニケーション症、限局性学習症、チック症、トゥレット症など発達障害を専門とし、副院長は、小児糖尿病や低身長といった小児内分泌疾患を担当しています。
説明を理解できる年齢のお子さまであれば、親御さまだけではなく、お子さま自身に向けても説明するように心がけています。また、病気について理解していただきやすいように、パンフレットを作成しており、説明の際にはお渡しするようにしています。院長、副院長とも、専門分野、担当分野を活かしながら、お子さまや親御さまにも、病気や治療についてしっかりとご理解いただけるよう、わかりやすく説明するように努めています。
相談・教室が充実
乳幼児健診で育児相談を行うほか、発達障害のご相談に対応しています
当クリニックでは、乳幼児健診(※)や診療の際、お子さまの発育や健康に関するお悩みや不安について、親御さまからのご相談に乗っております。乳幼児健診では、育児相談にも対応しています。
自閉症スペクトラム障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)など、発達障害のお子さまは、その特性から育てづらさを感じる親御さまもいらっしゃいます。発達障害の特性を、お子さま本人やご家族が理解し工夫していく必要があります。当クリニックでも発達障害のご相談に対応しているほか、三原市子ども発達総合相談室のご紹介や、言語発達の遅れに関しては県立広島大学附属診療センターのご紹介も行っています。
そのほか、小児糖尿病の患者さまやご家族に、患者さま同士のコミュニケーションの機会を提供するためにも、年に1回、糖尿病教室を開いています。
お子さまのことで、何かお困りのことがございましたら、お気兼ねなく当クリニックまでご相談いただければ幸いです。
(※)は、お住まいの市区町村によっては補助制度を利用できます。自由診療となる場合もありますので、料金表をご確認ください。
院内設備
超音波画像診断装置、心電計などの検査機器を備え、 隔離室も設けています
当クリニックは、X線撮影装置、超音波画像診断装置、心電計、血液検査装置、尿分析装置などの検査機器を備えています。小さなお子さまには、負担の少ない検査が可能な超音波検査は有用であると考え、超音波画像診断装置を導入しました。院内で簡易的な検査ができるだけのスペースを備え、処置室も用意しています。
院内はバリアフリーで、車いすのままトイレをご利用いただけます。車いすやベビーカーをご利用の方も開閉しやすく通りやすいように、大きく開くドアを配置しています。トイレには、おむつ交換台、ベビーキープを備えておりますので、ご利用ください。
また、院内感染予防対策として隔離室を備えています。隔離室は、一般診療の方がご利用する入り口とは別の入り口を設け、感染症の方とそのほかの方で動線を分けています。
そのほか、クリニックの近くには、当クリニックが委託運営している三原市病児保育室「がんぼ」がございます。病気で保育所や小学校に登園・登校できない、親御さまも仕事を休むことができない場合などに一時的にお子さまをお預かりする施設です。事前登録が必要になりますが、お困りの際は利用をご検討ください。