内科
睡眠時無呼吸症候群の治療とともに生活習慣病の治療にも取り組みます
近年、睡眠時無呼吸症候群の患者さまには肥満体型の方が多く、生活習慣病と密接に関係しているといわれております。肥満を緩和することは睡眠時無呼吸症候群やその他の生活習慣病、心臓病や血管疾患の予防や治療に有用だと考えられます。
当クリニックでは睡眠時無呼吸症候群の治療の一環として、肥満の緩和にも取り組んでおります。こまめな栄養指導や血圧コントロール等も実施しておりますので、肥満でお悩みの方や気になっている方は、ぜひ当クリニックにお越しください。
呼吸器内科
睡眠時無呼吸症候群にお悩みの際は、呼吸器内科にご来院ください
当クリニックの呼吸器内科では、睡眠時無呼吸症候群に特化した診療を行っています。
睡眠時無呼吸症候群には「OSA」と呼ばれる閉塞性睡眠時無呼吸と「CSA」と呼ばれる中枢性睡眠時無呼吸という二つのタイプがあります。OSAの患者さまは上気道に、CSAの患者さまは呼吸中枢に原因がある場合が多く、呼吸器内科で検査や診療を受けるのが適しています。
当クリニックでは呼吸機能検査などを通じて、患者さまの身体に睡眠時無呼吸症候群が存在しているのかどうかを判別するようにしています。検査は随時対応しておりますので気兼ねなくご相談ください。
呼吸器内科に関するQ&A
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群にはどのような症状がありますか?
睡眠時に無呼吸あるいは低呼吸になると日中に強い眠気や倦怠感といった症状があります。
睡眠時無呼吸症候群という言葉を聞いて、実際にどのような症状を指すのかをご存じない方もいらっしゃると思います。
睡眠時無呼吸症候群とは、眠っているときに喉の空気の流れが弱くなっていき、最終的には呼吸が停止してしまう症状のことを指します。寝ている間に「10秒以上の無呼吸」あるいは「低呼吸が1時間に5回以上」発生する場合には睡眠時無呼吸症候群とされています。
睡眠時に無呼吸あるいは低呼吸が発生すると脳が起き続けている状態になるため、十分な睡眠をとれず、仕事や学校など日中の大切な活動時間に過度の眠気や倦怠感、頭痛などが起こります。患者さまにとって決して軽視できない症状です。
当クリニックは睡眠時無呼吸症候群 に力を入れており、担当医師が患者さまそれぞれの身体状況や症状に合わせた診療を行っております。
診療を行うにあたって、睡眠時無呼吸症候群の治療のための機器を導入するなど院内設備の充実にも努めております。当クリニックでは技術面、設備面でさまざまな患者さまの症状に適した診療を行えるように日々励んでおります。日中の強い眠気などお悩みがありましたら気兼ねなくお越しください。
いびき
どのようないびきに注意が必要ですか?
朝まで続くいびきや強弱があるいびきには注意が必要です。
睡眠時無呼吸症候群といびきには関わりが大きいとされています。すべでのいびきに注意が必要というわけではありませんが、仰向けに寝ると大きくなるいびきや、朝までずっと続くいびき、強弱のあるいびき、さらに最近になって急に大きくなり音も変わってきたようないびきの場合、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
女性の方はいびきをかくことを恥ずかしいと感じることがあり、誰にも話せず通院をしないケースもあります。女性医師による診察も行っておりますので、誰にも話せず悩んでいた方も気兼ねなくご相談ください。
診察の流れ
どのように診察を進めるのでしょうか?
まずは受診していただき、問診でいくつか質問をします。
問診では、患者さまの具体的な症状や過去の病歴などについてお伺いします。睡眠時無呼吸症候群の患者さまはご自身で症状が分からない場合もありますので、寝室をともにしていて、睡眠時の状況を説明できるご家族などの同伴をご検討ください。
問診の次はスクリーニング(ふるいにかけること。選抜。選別。)を行います。この検査では医療機器を使用し、患者さまの状態をより詳しく調べます。自宅での基本的な検査に加え、必要に応じて連携施設にて1泊入院検査を行いその後、検査結果の説明や治療の方向性を決めてお伝えいたします。
CPAP
睡眠時無呼吸症候群の治療方法を教えてください。
スムーズな鼻呼吸を導く方法の持続式陽圧呼吸療法(CPAP療法)という治療方法があります。
睡眠時無呼吸症候群に対する治療法として持続式陽圧呼吸療法(CPAP療法)があります。CPAP療法とは鼻に装着したマスクから空気を送り、一定の圧力を気道にかけることによって、スムーズな鼻呼吸を導く方法です。CPAP療法を行うことでいびきが軽減されるほか、日中の眠気や倦怠感などの緩和を目指せます。
CPAP療法は鼻にマスクを装着する治療法のため、マスクを正しく装着することが大切です。当クリニックでは睡眠時無呼吸症候群の治療のために、さまざまな種類のマスクを準備しています。その中から患者さまの症状や顔の形状に合わせたマスクをご用意いたします。CPAP療法を実施されている患者さまに対しては、月1回の診療時にデータを確認して空気の漏れがないか、症状が緩和されているかどうかを確認いたします。
万が一、何らかの不都合や不具合があった場合はマスクの交換や圧力の調整などのメンテナンスを行いますので、患者さまは気兼ねなくCPAP療法を受けていただくことができるかと思います。患者さまにとってマスクは眼鏡と同じように日常生活の一部という扱いになります。当クリニックでは、日常生活の妨げにならないように患者さまに適したマスクを選ぶサポートをいたします。
虎ノ門スリープクリニックの基本情報
診療科目 | 内科 呼吸器内科 循環器内科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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住所 |
東京都港区虎ノ門2丁目3-20 虎ノ門YHKビル2F
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アクセス |
駐車場のご用意はないため、交通機関をご利用ください |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療 19時以降診療
※土曜日のみ受付終了時間は15分前までになります。 |
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電話番号 |
03-5510-1039 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場のご用意はないため、交通機関をご利用ください |
サービス |
クレジットカード利用可 ( VISAMasterCardアメリカン・エキスプレスJCB )
多言語対応 ( 英語 )
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専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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関連リンク
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
睡眠時無呼吸症候群の治療に特化しています
CPAP療法が続けられるように、さまざまな形の鼻マスクが用意されています。治療を開始してからも微調整が受けられるなど治療を継続しやすい工夫がされています。
ポイント2
お勤めの方も通院しやすい立地
虎ノ門駅から徒歩約5分の場所にあります。お昼は13時半まで、木曜・土曜以外の午後は19時半まで診療しており、休憩時間などにも通いやすいよう工夫されています。
ポイント3
初診・再診ともに時間帯予約が可能
再診だけでなく初診もネットから時間帯予約が可能です。仕事の合間や休憩時間を利用して受診したい方、混雑を回避したい方も通院しやすいクリニックです。