胃腸内科
苦痛の少ない内視鏡検査と、消化器疾患の治療に力を入れています
当クリニックは胃と大腸の内視鏡検査に力を入れており、休診日を除いて毎日検査を行っています。検査は「日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医」を中心に行っており、苦痛を軽減するため鎮痛剤・鎮静剤を用いて検査いたします。また、サポートにつく看護師も内視鏡検査の経験を重ねた者を揃え、検査体制を堅固にしております。
また、機能性ディスペプシアや過敏性腸症候群など機能性疾患の治療にも力を入れており、検査で大きな異常がなかった場合でも患者さんの訴えに耳を傾け、なぜ胃腸が痛むのかなどを共に考え、必要な治療を検討いたします。過敏性腸症候群の原因ははっきりとわかっていませんが、一般的にはストレスが関係していると考えられています。院長は、食生活も過敏性腸症候群の原因のひとつではないかと考え、食事指導にも力を入れています。
そのほか、潰瘍性大腸炎については、月2回、非常勤の医師が診療を行っています。
胃腸病全般の診療(腹痛精査、便潜血の精査、ピロリ菌検査と除菌、大腸ポリープ切除、胃がんの精密検査、逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍、便秘症、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎やクローン病、感染性腸炎など)を行っておりますので、ご相談ください。
胃・大腸内視鏡検査
検査における特徴を教えてください。
鎮痛剤・鎮静剤を用い、苦痛の少ない検査を心がけています。
当クリニックでは検査中の苦痛を軽減する処置をしてから内視鏡検査を受けていただけます。胃の検査では主に鎮痛剤・鎮静剤を用いた経口の検査を行っており、半分眠ったような状態で検査を終えることができます。
大腸の検査では、腸に空気を入れて行うのが一般的ですが、検査後お腹に膨満感が残ることがあります。当クリニックではそのような苦痛を抑えるために、空気の代わりに腸から吸収されやすい炭酸ガスを使用します。また大腸の検査の途中、ポリープが見つかった場合は、一部の病変を除き、その場で切除しています。
機能性疾患
どのような病気の診療を行っていますか?
機能性ディスペプシアや過敏性腸症候群などの診療に力を入れています。
「胃が痛い」「胃がもたれる」という症状があって内視鏡で検査をしても、胃潰瘍などの明らかな病気が見つからないケースが多々あります。このように、異常が見つからなくても症状はある、という状態を機能性ディスペプシアと呼びます。こうした状態は検査で異常がないため放置されがちですが、当クリニックでは患者さんの訴えに耳を傾け、その症状がなぜ起きているのかを探り、治療を進めていきます。症状の原因は食生活であったり、ストレスであったりさまざまですが、じっくりと原因を探り、症状を改善できるように努めます。
炎症性腸疾患
どのような治療を行っていますか?
潰瘍性大腸炎、クローン病などに対して、白血球除去療法、生物学的製剤の投与などの治療を行います。
当クリニックでは、「日本消化器病学会認定 消化器病専門医」が診療を担い、さまざまな消化器疾患に対応可能です。特に炎症性腸疾患の治療に力を入れています。潰瘍性大腸炎、クローン病などの病気に対して、食事療法、白血球除去療法、生物学的製剤の投与といった幅広い治療が可能です。土曜日の深田雅之医師(山手メディカルセンター IBDセンター長)、もしくは院長の外来を受診してください。
内科
患者さんの全体を診る「全人的医療」を心がけて診察しています
内科では様々な感染症(上気道炎は除く)やアレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患をはじめ、さまざまな病気の診療を行っていますが、特に力を入れているのが生活習慣病の診療です。高血圧症や脂質異常症、糖尿病、痛風などに対して治療は、どの外来でも対応可能ですが、とくに糖尿病に関しては、糖尿病・内分泌疾患を得意とする非常勤の医師が診療する火曜日午前、高血圧症や循環器疾患に関しては、日本循環器学会認定循環器専門医が担当する金曜午前外来の受診をお薦めします。
また、臨床検査技師による頸動脈超音波検査、甲状腺超音波検査にも対応しています。頸動脈超音波検査では、動脈硬化の有無や血管の詰まり具合を確認することが可能です。
生活習慣病治療においては、薬に頼りすぎないことを基本として、身体全体の状態を把握したうえで運動や食事の細やかな指導を行います。健康に関する相談を幅広く受けていますので、気兼ねなくお越しください。
内科に関するQ&A
生活習慣病
生活習慣病治療の方針を教えてください。
将来的に薬を使用しなくても良い状態を目指して診療を行っています。
薬を用いて血圧や血糖を下げることは可能ですが、院長は薬を使用しなくても大丈夫な身体にするためにどうすればいいかを考えて診療しています。食事においては、どの病気でも内臓脂肪を減らすことが重要と考え、その一例としてサラダと豆腐を中心とした食事をすすめるなど、お腹いっぱいに食べつつ良い栄養状態を保てるようなアドバイスを行っています。運動に関しては速歩によるウォーキングなどをすすめ、身体を動かして血液循環を改善し、脳の機能を休ませる方法なども紹介しています。
西洋医学だけに頼らず、東洋医学や食事療法、運動療法、精神療法なども合わせて全人的な医療を目指しますので、そうした治療に興味がある方はぜひご相談ください。
消化器内科
超音波検査で肝胆膵(かんたんすい)の病気の発見に注力しています
当クリニックでは、済生会横浜市東部病院の消化器外科から消化器疾患を得意とする医師を招いて、肝胆膵の診療に力を入れています。肝胆膵の診断に重要な腹部超音波検査は、超音波検査を得意とする臨床検査技師がおこなっており、小さな病変も見逃さないよう努めています。
治療においては、軽症の場合は薬物療法を当クリニックにて行い、がんなどの病気の場合には連携した医療機関への紹介を行っています。なお手術後のアフターケアは当クリニックで行うことも可能です。
井上胃腸内科クリニックの基本情報
診療科目 | 胃腸内科 内科 消化器内科 | |||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
神奈川県横浜市港北区綱島西3-2-20 綱島別所プラザ2階
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アクセス |
東急バス 別所停留所 下車徒歩約1分 車・自転車でお越しの方 |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
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電話番号 |
045-540-7754 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
車・自転車でお越しの方 |
専門医 |
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健康診断・検査 |
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対応可能な症状・疾患など
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治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
内視鏡検査時の感染対策にも尽力しています
待合室における三密の回避はもちろんのこと、内視鏡検査時の感染予防対策にも配慮しています。検査前に口内除菌を行い、患者さんもマスク着用のうえ、検査しています。
ポイント2
土曜の午後も17時まで診療しています
土曜日の午後も14時から17時まで診療しています。平日はお仕事や学校、家事などでお忙しい方も、土曜日に受診することができ、通いやすいクリニックです。
ポイント3
ネット受付に対応。当日の予約も可能です
ネットからの時間帯予約に対応しており、初診の方も再診の方も利用できます。空き枠があれば当日でも予約可能です。お忙しい方も待ち時間を有効に活用できます。