消化器内科
患者さまが普通に食事できる幸せをかなえるため、消化器を細かく検査します
下痢、嘔吐(おうと)、消化不良、食後のもたれなど、消化器内科が診療する症状はさまざまです。消化器に異常が出た時は当然、食事をおいしく食べられないものです。症状が持続悪化すれば、体重が減り生活の質が落ち気力も低下します。
当院は内視鏡で患者さまのおなかの中を、精密に検査し、数ある消化器に関わる病気から、患者さまの病状を診断します。もし、検査でピロリ菌が見つかりましたら、服薬治療で除菌します。内臓の病状によっては、外科処置のため、病院への紹介も行っています。
消化器の治療が終わると、患者さまはおいしく食事ができるようになります。当院は患者さまにとっての幸せは「普通に食事できる」ことだと考えています。
当院は患者さまの病状を、さまざまなアプローチ、かつスムーズな方法で改善できるように取り組んでいます。
ピロリ菌
ピロリ菌に感染した方のほとんどは胃炎になります。胃炎になると、胃の痛みやむかつきを感じます。それらの症状は、嘔吐や食欲不振も引き起こします。症状を長く放置すれば最悪、胃がんの原因になることがあります。
3種類の薬を一週間内服していただき、ピロリ菌を除去します。ピロリ菌の除菌は服薬のみなので、患者さまへの負担は少なく済みます。ピロリ菌の除菌に成功した場合の再感染は少ないです。
消化機能が改善することで、患者さまは食事をおいしく食べることができます。ピロリ感染による消化器の異常は、少しの服薬で改善されます。胃の痛み、むかつきを感じたら、気兼ねせずに、当院へお越しください。
内視鏡
下痢、嘔吐(おうと)、血便、便秘など消化器科の症状はさまざまですが、例外なく原因があるはずです。原因が特定できると円滑に治療ができますので、患者さま自身の健康状態を把握するためにも、内視鏡検査が必要です。
症状があれば、当院は内視鏡を使い患者さまの病気の原因を判別します。消化器症状を起こすか否かは患者さまの日々の生活も関わっています。早期に原因がわかれば、それだけ早く治療ができるのはメリットです。当院はもし、異常が見つからなくても、患者さまはご自身のお体の状態を詳細に知ることで、健康に自信を持っていただけると考えます。そこで、来院された皆さまにおすすめしているのが、内視鏡による検査です。
当院では内視鏡を10mm以下の細径サイズを使うことで、“苦痛の少ない”検査をしています。また、患者さまには検査前に静脈麻酔薬を注射します。検査を始める前に、院長から患者さまに頻繁にお声がけして、緊張を和らげる工夫もしています。
過敏性腸症候群
当院には、突然下痢になってしまい来院される方がいらっしゃいます。それが慢性的なものなら、過敏性腸症候群という病気の疑いがあります。この病気は、不規則な食生活、睡眠不足、精神的ストレスで引き起こされます。
病気の原因が生活の乱れであることを患者さまにご理解していただくために、「大腸と脳は自律神経でつながっているので、脳が疲れを感じると自律神経を通って腸に伝わり、その結果腸の働きに異常がきたす」といったことを説明しています。
また、患者さまに内服治療すると同時に、生活習慣の改善と有酸素運動を指導いたします。症状がなくなれば、内服しなくても有酸素運動でその状態を維持できるようになります。
患者さまにとって、トイレを探し、その場所を絶えず意識する生活は非常にストレスです。過敏性腸症候群を治療すると、トイレ探しに苦慮することがなくなります。ストレスを軽減するためにも、ぜひ一度ご相談いただきたいと思います。
大腸ポリープ
便潜血陽性や腹痛・便秘・血便を同時に見た場合は、大腸ポリープ(大腸にできるいぼ状のでき物のこと)が疑われます。大腸ポリープは大きいものはがんになる可能性があります。
当院では小さい大腸ポリープは内視鏡で切除しています。大きいものの場合は病理結果を見てから手術をします。手術は当院で行うか、対応可能な医療機関に紹介するか判断します。大腸ポリープ内にがんが発見されても、とりきれていればそれ自体が根元治療になります。
おなかをくだしているわけでもないのに、下腹部の痛みを長く感じている方は当院にご相談ください。
腹部の便秘
便秘は軽視すると、大変危険です。おならや便が出ないとき、腸閉塞の危険性があるからです。さらに、血便や発熱をともなう便秘は注意する必要があります。それは大腸憩室症という病気の疑いがあるからです。
これは大腸の壁の一部が外に突き出て、袋状になった“憩室”という部分に腸の内容物が貯まる病態です。炎症を生ずると強い腹痛があり、放置すると、憩室炎や腹膜炎を起こすなど、様々な合併症を起こすことがあります。
また、おなかが膨れる便秘も危険です。そうなると、腸閉塞が危惧されます。症状が進行すると、血管内がつまって血流障害を引き起こします。さらに、激しい腹痛が続きますので、当院では、問診・腹部診察・腹部レントゲン・腹部エコー検査を行い、閉塞の原因を特定し、迅速に紹介します。診断後、投薬、および絶食などをして、患者さまの生活習慣を改善します。
便秘は上記のようなさまざまな疾患をはらんでいる危険性があります。病状を早期に特定して、治療を行っていきます。
橋本消化器内科クリニックの基本情報
診療科目 | 消化器内科 内科 外科 肛門外科 内視鏡内科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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開業年 | 2003年 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
住所 |
神奈川県横浜市港南区上大岡東2-7-17
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アクセス |
駐車場有り(2台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 月曜・日曜・祝日 土曜診療
【土曜午後は検査のみです】 |
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混雑の目安 |
午前中 特に木曜日 ※混雑状況の目安は各医院への取材情報を元にして掲載しておりますが、実際の状況とは異なる場合がございます。あくまでも参考の一つとしてご活用ください。 |
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電話番号 |
045-882-1222 |
特徴・設備
待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(2台) |
専門医 |
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