きくち内科クリニックのこだわり
院内設備
患者さま第一の目線でリラックスして過ごせる開放的な内装に
当院は患者さまのことを第一に考え、リラックスして過ごしていただけるように広々とした開放的な内装になっています。駐車場も20台分用意してあり、お車での来院も可能です。
また、バリアフリー設計になっており、医院の横に調剤薬局、そして前にはひまわり食堂があり、便利に利用していただくことができます。細心の注意をはらい、院内感染の対策を行っていますので、来院が原因となる二次感染のご心配なく来院していただくことができます。
糖尿病は、寛解しない病気ですが、患者さまには少しでも良くなっていただきたいという思いがあります。少しの改善でも身体にとっては、かなりの作用が得られます。
しかし、これまでの基本となる食事療法や指導では、何カロリー、何グラムと数字で言われてもいまいちピンとこない部分がありました。そこで、当院の取り組みとして、治療食を実際に体験することのできるひまわり食堂をオープンさせました。
治療食を体験できるひまわり食堂をオープン
ひまわり食堂では、1食500円で毎週月曜日・水曜日・土曜日の午前11時から12時位まで、2週間ごとに変わるメニューで治療食を実際に提供しています。ひまわりでは、お家で日々続けていける食事作りのヒントになるように、市販の食材調味料や惣菜などを活用しながら、出来る限り安価で簡単においしいメニューを目指しています。
また、甘いものも食べたいという要望から毎週火曜日・金曜日にはひまわりカフェの低カロリーおやつも提供をはじめました。普段の食事と実際に体験して比べることは、食事改善を、身をもって体験するのに非常に役に立ち、改善への第一歩となります。
当食堂をご利用していただくには、当院で糖尿病の治療をしていることが前提となります。ご了承ください。
相談・教室が充実
もっと糖尿病のことを理解するために~十分な相談・教室~
当院では、皆さまに糖尿病のことをもっとよく理解していただくために、糖尿病教室や相談などを行っています。
一般的な糖尿病についてお話をする教室を2ヶ月に1度開催しています。また、インスリン治療が必須となる1型糖尿病についての教室を3ヶ月に1度開催し、二つの教室を合わせると年間10回ほど開催しています。
糖尿病は自覚症状がなく、食事療法や運動療法を途中で辞めてしまう方が多いです。そのまま放置しておくと重大な症状になってしまうこともありますので、危険な行為です。だからこそ、患者さまが糖尿病という病気に真剣に向き合い、治療を継続できるモチベーションの維持がとても大切です。
患者さまが自分でできるように、やる気や動機づけ、自己管理ができるように、当院が協力をしていきたいと思っています。糖尿病教室は、医師、看護師、管理栄養士、薬剤師がそれぞれの役割で患者さまに色々なことをしていただくため、チーム医療で行っています。
年1回のハイキングも企画しています
糖尿病の運動療法に対する取り組みの一環として、年に1度ハイキングを企画しています。ハイキングを通して、正しい運動の方法を教えます。また、ハイキングを行う前と行った後で血糖値を測り、血糖値の変化を経験していただくことで運動療法への意識を高めます。
ハイキングを企画したのは、皆さまに実際に体験していただき、見ていただいてきちんとご自身の身体の中の変化を実感していただき、患者さまからの自発的な行動を促すための動機づけ、協力の一環として行っています。
年1回のハイキングを目指して、日々の運動療法に取り組む方もおられ、患者さまの自発的な行動を促すことができていると実感しています。
十分な説明
医師の押し付け医療ではなく、患者さまの意見を反映した治療を目指しています
あたりまえのことですが医師が患者さまの生活環境を無視し、検査値や症状などから判断した治療方針を押し付けても治療はうまくいきません。患者さまの治療に対する思いや意見を伺ったうえで、良好な治療を提供するように心がけています。
初診の患者さまには、看護師が生活環境や食事、仕事などをじっくりと時間をかけてお伺いいたします。そのうえで、医師の診療を受けていただき、患者さまの現状に合った治療計画を提供できるように診療を行っています。
また、治療を行う際にも患者さまにしっかりと理解していただけるよう、時間をかけ丁寧に十分な説明をさせていただいています。糖尿病などの生活習慣病は、長く付き合っていかなければならない病気のため、治療に対するモチベーションを継続できるようなかかわりを我々も持たなければなりません。
少しでも患者さまの生活が向上するように、さまざまな取り組みを行っていますので、ぜひご来院ください。
医師・スタッフの専門性
開業前から糖尿病の患者さまの治療について構想があり、徐々に実現しています
当院の院長は、日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医、日本内分泌学会認定 内分泌代謝科専門医の資格を持ち、開業前より糖尿病の患者さまをさまざまな視野で、早期の段階から治療したいという思いを持っていました。
糖尿病は、ほぼ寛解することはありませんので、患者さまご自身での自己管理が非常に大切な病気です。
医療者が医療を押し付けても、患者さまが実践しなければ病気は改善しません。大切なのは、患者さまの治療へ望むやる気をいかに継続的に引き出せるかです。
当院では、患者さまのやる気ボタンを押してあげられるように、さまざまな取り組みを行い「体験型療養指導」を実践しています。糖尿病患者さまの教育や指導により力を発揮することができればと思っています。
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
院長は「日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医」
患者さまのご希望も考慮のうえ、一人ひとりに合った治療法を「日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医」「日本内分泌学会認定 内分泌代謝科専門医」の院長が提案します。
ポイント2
食事療法の味と量を実食体験できる食堂を併設
クリニック前にある「ひまわり食堂」で、食事制限のカロリー数などを反映した食事を提供しています。ご家族の方もご利用可能で、味や量など献立の参考にできます。
ポイント3
糖尿病知識を有する管理栄養士、看護師、受付
医師はもちろん、管理栄養士、看護師、受付スタッフも糖尿病について学んでいます。医師に聞き忘れたこと・聞きにくいことがあった場合も、スムーズに対応します。