診療案内|ときとうクリニック

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埼玉県さいたま市緑区大字大門1941番1 (地図)
  • 土曜診療

胃腸内科

大腸疾患の診療に注力。症状の本質を見極めた診断を迅速にお伝えします

胃腸内科では胃と腸のお悩みに対応いたします。とりわけ、大腸疾患の診療に力を入れており、大腸ポリープや早期大腸がんのほか、潰瘍性(かいようせい)大腸炎、クローン病、ベーチェット病などの腸管にかかわる難病にも対応可能です。

患者さまの改善をサポートするために、当クリニックは、症状の本質を捉えた診断を、迅速かつ明確に示すことを第一に診療に取り組んでいます。これを支えるのが、当クリニックの検査環境です。とりわけ、可能な限り、患者さまをお待たせしないように取り組んでいます。たとえば、内視鏡検査室を3部屋設置することで、速やかな対応を可能としています。他にも、レントゲン・CT・超音波検査は、常時すぐに検査できる体制にあります。血液検査は、内容によっては結果を当日お伝えすることが可能です。

その他、検査環境として、従来の内視鏡では届きにくいのが小腸ですが、その検査に適したカプセル内視鏡を備えていることも、当クリニックの胃腸内科の強みといえます。

大腸の病気

初めて大腸内視鏡検査を受けますが、時間はかかりますか?

内視鏡検査室を3部屋ご用意しているため、緊急時であっても迅速に対応できます。


近年増えている病気の一つに、がんをはじめとした大腸の病気があげられます。大腸と肛門を専門とする当クリニックでも、特に大腸がんや、その前がん状態と考えられている大腸ポリープの診療に力をいれています。

その特徴をあらわしているのが、3部屋の内視鏡検査室です。内視鏡は大腸がんの早期発見に役立つことに加え、がんの状態が重くなければ、お腹を切らずに内視鏡手術で対応可能です。この検査をする予定が決まっていても、検査まで他院だと「1ヶ月待ち」ということもしばしばと聞きますが当院では、早ければ翌日で遅くても2週間以内には出来るよう目指しています。

また、3つの内視鏡検査を並行して実施できるため、緊急を要する場合であっても迅速に対応できるキャパシティーを有しています。検査は「日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医」ゆえの技術に裏づけられています。排便時の出血、頻繁におこる便秘や下痢、おなかの張りなどの症状がある方は、ご相談いただければと思います。

大腸内視鏡は苦痛を伴うイメージがありますが、どんな検査をしますか?

鎮静剤の処方やリカバリールームの用意と少しでも楽に検査を受けられるよう工夫しています。


内視鏡検査は「苦しくて辛い」と聞きます。とくに大腸の場合は顕著です。それゆえ、患者さまの中には内視鏡検査は受けたくないという方も多いようですが、消化器の疾患に対し、早期に的を射た診断を行うためにも、内視鏡は不可欠です。

そこで当クリニックでは、患者さまに少しでも楽に検査を受けていただけるよう心がけています。消化器内視鏡専門医による卓越した検査技術を基盤とし、希望する患者さまには鎮静剤を使用して、半分寝ているような状態の中で検査を受けていただくご用意があります。検査後に「リカバリールーム」という専用の部屋にご案内し、ベッドで十分に休憩していただける環境も整えています。

大腸の難病

大腸にかかわる難病にはどのようなものがありますか?

潰瘍性大腸炎、クローン病、ベーチェット病などがあります。これらの診療にも注力しています。


大腸にかかわる難病として、主にあげられるのは、大腸の内側にただれや潰瘍(粘膜の欠損)ができて炎症がおきる潰瘍性大腸炎のほか、口から肛門までの消化管全体に炎症がおきるクローン病があります。
。このような腸管にかかわる難病についても、当クリニックは対応可能であり、特に力を入れて診療している領域といえます。

特にIBDに関しては、国内でもこの病気に関する先端的な研究を行っている医師が当クリニックで週に1度診察していることもあり、患者さまには、その卓越した見地からの診療を継続的に受けることが可能です。

大腸の診察で第一に心がけていることは?

対症療法ではなく、症状の本質をとらえた診断を迅速にお伝えすることです


来院される患者さまには、下痢を訴える方も多くいらっしゃいます。患者さまとしては、下痢を止めてほしいからこそ、わざわざ来院されたともいえます。さて、この場合、医師は患者さまの気持ちをくんで、ただちに下痢止めを出すべきでしょうか? 当クリニックの結論を先取りすると、検査を通して、その症状の本質をとらえた診断を迅速にお伝えすること、それが第一と考えます。

一方、明確な診断を示さずに、とりあえず下痢止めを出すならば、それは対症療法にほかなりません。その場では患者さまも喜ぶかもしれません。しかし、下痢止めの代表的な薬は、例えば、潰瘍性大腸炎には禁忌となります。このように、診察時に慎重さを欠くならば、患者さまを危険な状態へと導くことにもなりかねません。より適した治療を行うためにも、まずは早い時期に、症状の本質を見極めた診断を、明確にお伝えすることこそが、患者さまのために優先されるべきことと考えています。

肛門外科

大腸肛門病専門医が、再発を防ぐ、痔の根本的な治療に注力

肛門に関するお悩みを、「日本大腸肛門病学会認定 大腸肛門病専門医」としての見地から、一人ひとりの患者さまに合った方法で診療いたします。特に、痔にお悩みの方が多く、「痛み・出血・腫れ」に関する応急処置が必要な場面もありますが、それにとどまらず、手術を含め、再発を防ぐ痔の根本的な治療に力を入れています。治療では、インフォームドコンセントを基本とし、病状についてわかりやすく十分に説明し、納得をいただいたうえで行っています。

肛門の病気

トイレに行く度に、お尻に痛みを感じたり違和感を覚えたりします。

「痛み、出血、腫れ」などがあれば、痔の疑いがありますのでまずは受診してください。


「痛み・出血・腫れ」。これが肛門外科でお聞きする悩みの三大症状です。診察すると、痔である方が多いようです。痔は本来多様ですが、周知のとおり、大きく3つに分けられます。肛門周囲の血管がうっ血してコブを作る「いぼ痔」(痔核)、肛門の皮膚粘膜が裂ける「きれ痔」(裂肛)、肛門内のくぼみに入った菌が化膿して穴があく「あな痔」(痔ろう)です。

痔の原因は、排便方法や飲酒といった生活習慣のほか、私たちの先祖が二足で立ち上がったことに起因するといわれます。立ち上がると、胴体の一番下が肛門になりますので、どうしてもそこに血がたまりやすくなり、うっ血してしまうのです。

痔には色んな種類があると知りましたが、どんな治療が必要ですか?

生活習慣を改善し、軽度の「いぼ痔ときれ痔」は薬での治療を行います。「痔ろう」は手術が必要です


痔の種類や患者さまの状況によって異なります。おおまかには、軽度の「いぼ痔・きれ痔」ならば薬での治療が可能であるのに対し、「痔ろう」は手術が必要です。また基本的に排便や食事の生活習慣の改善も必要です。

軽度の「いぼ痔」には、軟膏(なんこう)のほか、うっ血をとり血液循環をよくする内服薬で対応します。種類によっては、いぼ痔を硬くして固着させるための注射で改善を試みます。重度ならば、根本的には切って取る手術が必要です。「切れ痔」は生活習慣の見直しとともに、坐薬と軟膏で治療しますが、炎症により肛門が狭くなるほどの段階だと手術が必要です。

一方、「痔ろう」は薬だけでは改善しません。症状として膿がたまり、発熱と痛みを伴う程度の場合は、緊急で切開して膿を出さねばなりません。ただし、これは応急処置であって、再発を防止するには根本手術が必要です。

ときとうクリニックの基本情報

診療科目 消化器外科 肛門外科 胃腸内科
診療内容

インフルエンザ予防接種

住所
アクセス
  • 埼玉高速鉄道線浦和美園駅西口 徒歩10分 
  • 武蔵野線東川口駅  駅から2,622m

国際興業バス【大01】 美園支所停留所 下車徒歩約5分
国際興業バス【美01】 大門上停留所 下車徒歩約1分

駐車場有り(100台)

診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療

9:00~12:00
15:00~17:00

休診日 日曜 / 祝日 / 土曜 午後
■初診・月初めの方は保険証をご持参願います。
■初診の方は診療時間終了の30分前までに受付をお済ませください。

電話番号

048-878-6411

特徴・設備

特徴
  • 日帰り手術(下肢静脈瘤や消化器疾患など)
設備
  • 駐車場
駐車場

駐車場有り(100台)

専門医
  • 日本外科学会認定 外科専門医
  • 日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医
  • 日本大腸肛門病学会認定 大腸肛門病専門医
健康診断・検査
  • 麻酔下胃カメラ(内視鏡)
  • 麻酔下大腸内視鏡

対応可能な症状・疾患など

症状・疾患
  • 炎症性腸疾患
治療
  • 手術をしない痔の治療

掲載している情報についてのご注意

医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。

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