飛沫対策｜小田急多摩センター駅のクリニック・病院の口コミ

妊娠悪阻で他のクリニックからの紹介でした。クリニックを朝イチで受診してそのまま紹介状を持って伺ったのですが、来院時、つわりの影響で水分不足による発熱がありました。このご時世のため、先に発熱外来の診察をすると、他にもコロナ疑いの方が待っている隔離部屋に行きました。クリニックの方でコロナに関わる発熱ではないと診断されているのに、妊婦なのにコロナかもしれない人と同じ部屋に入れるのは怖かったです。しかも、隔離部屋に入れられてから診察に呼ばれるまでに堅いイスで3時間以上待たされ、悪阻で吐き続けている身からすると地獄のような時間でした。
さらに、実際に女性診療科の先生に診てもらうまでに、来院から実に5時間ほど待たされました。

結局そのまま即入院になったのですが、病棟の床はぼこぼこ穴だらけ、部屋と廊下の間のつなぎ目が段差になっていて点滴棒が引っかかるなど、いかにも古い病院という感じです。終いにはゴキブリがその辺を歩いています。
先生は日曜以外、1日2回病棟に来てくれて各患者1人ずつに体調を聞いて回ってくれています。看護師もほとんどの方はその日の担当の場合、1日に何度も様子を見に来てくれます。ただ、中には交代の挨拶もなく、体温や血圧も測りにこない方もいて、体調に変化がないかなどの聞き取りラウンドに来ない場合もあります。夜間、点滴のポンプが病棟に鳴り響いていてもしばらく止めに来なかったり、寝てる時に突然懐中電灯で顔を照らされて声をかけられたりすることもあります。
薬の管理も基本的に患者管理で、飲んだかどうかも自己申告。飲んでいないで嘘をついても絶対バレないでしょうね。

食事は、正直あまりおいしくはありません。ザ・病院食という感じです。しかし、栄養士さんが個別に話をしに来てくださり、アレルギー以外にも嫌いなものや苦手な味など、かなり細かく要望を聞いてくれるので、つわりで食べられるものが限られていた私にはとてもありがたかったです。

総合的には、大学病院ならではの効率の悪さ、建物の古さがやはり目立ちます。
働くスタッフの方は、ほとんどの方が患者に寄り添おうというケアが感じられますが、一部の方は見て見ぬ振りをするのかなあと。
廊下などで看護師や医者、研修の学生が大きな声で愚痴や患者情報を喋っているのも気になります。
親身になって日々ケアをしてくださるスタッフが多い中で、よくない行いが目立ってしまっていて、残念な気持ちになります。
何かあったらこちらを受診することになるだろうとは思いますが、継続して出産、その後までは通院したくないなと思います。