診療のモットーを教えてください。

できる限り患者さまが望まれる形で治療を行うのが、私の診療のモットーです。まずその方の症状に合った治療法を提案し、その後患者さまと話し合いながら、実際にどのように治療を進めるのかを決めていきます。医師側が一方的に方針を決めることはいたしませんので、ご希望があれば遠慮なくお伝えください。

クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？

耳のお悩みは、難聴や補聴器に関するご相談や、次点で急性中耳炎や慢性中耳炎のご相談をいただいています。中耳炎の症状としては、主にめまいや耳鳴り、耳から汁が出るなどです。また、外耳湿疹で耳がかゆい、かきすぎて痛みや汁が出ているという方もいらっしゃいます。ストレス性難聴やそれに伴うめまいを訴える方も、新型コロナの流行によって増えてきている印象です。鼻に関しては、アレルギー性鼻炎やかぜからの副鼻腔炎、時期的なものとしては花粉症のご相談をいただいています。のどであれば痛みや声がれを訴える方もおられますよ。

病院が苦手なお子さまのために行っている工夫があれば教えてください。

当たり前のことですが、お子さまをなるべく怖がらせないために、穏やかな言動を心がけています。また、オモチャを見せたり遊ばせたりしながら診療を進めていくことが大切です。お子さまによっては嫌がられるネブライザーも、遊びながら行うことで、できる限りスムーズに受けていただければと考えています。

ご年配の方に配慮していることがあれば教えてください。

以前は60歳～70歳の方がよくいらしていましたが、近年は患者さまの平均年齢が上がり、90歳代の方も受診されるようになりました。その変化に伴い、老人性難聴のご相談が増えてきたため、補聴器の利用をいかに気持ち良く受け入れていただくかという点に配慮しています。

患者さまのニーズに応えるための努力を何かしていますか？

さまざまなお悩みへ柔軟にお応えする努力をしていますが、具体例としては、花粉症治療のバリエーションを増やしたことが挙げられます。今までの花粉症治療は内服薬が基本でしたが、当院では低出力炭酸ガスレーザー治療とスギの舌下免疫療法を導入しました。舌下免疫療法とは、患者さまが毎日ご自分で治療薬を舌の下に置き、少しずつアレルギーの原因物質を身体に吸収させて、アレルギー反応の軽減を目指す治療方法です。

院内のデザインや空間でこだわったところがあれば教えてください。

私から設計士に希望したのは、とにかく明るくて風通しの良いデザインにしてほしいということです。病院に抱きやすい暗いイメージを払拭するために、院内の色や光の取り入れ方にはこだわってもらいました。構造的にはバリアフリー設計となっていて、車椅子のまま診察室まで移動していただけます。また、インフルエンザの疑いがある方や発熱患者さま専用に待機室があり、他の患者さまとは別の入り口から動線を分けていたのですが、新型コロナウイルスの流行に伴い、その空間が役に立っています。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。

スタッフは皆、明るい性格の者が多く揃っている点が自慢できます。患者さま一人ひとりへ寄り添ってくれる、良いスタッフだと思っています。

この町の好きなところを教えてください。

佐賀市本庄町は、もともと佐賀球場という小さな野球場の跡地にあたり、周囲はほぼ住宅地です。私としては、静かで良いところだと思っています。最近はマンションができたり、商業施設やドラッグストアが増えてきたりと、住むにも便利な環境になってきました。今後は、どんどん人口が増えてくるのではないでしょうか。

地域の医療貢献のために取り組んでいることがあれば教えてください。

近年の医療貢献としては、新型コロナウイルスのワクチン接種をご提供していることが挙げられます。今後は、出張診療の機会をつくりたいですね。

《ネット受付可》森川耳鼻咽喉科(佐賀市｜佐賀駅)

患者さま目線の診療を心がけ、花粉症などのアレルギー症状を中心に、耳・鼻・のどを診療

当院ではインフルエンザ予防接種を行っています。

おすすめポイント

耳・鼻・のどのお悩みを幅広く相談できます

日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医である院長が、花粉症や通年性のアレルギー疾患、補聴器相談など耳鼻咽喉科全般のお悩みにしっかりと対応してくれます。
公共交通機関やお車で受診しやすい環境です

昭和バス「長瀬町停留所」から徒歩約4分、敷地内には14台分の駐車場があります。お子さまやご年配の患者さまを車で送迎できる便利な環境です。
子育て中の方も通いやすい院内設備です

院内はバリアフリー設計で、ベビーカーや車椅子でそのまま診察室まで移動できます。授乳スペースやおむつ交換台もあり、お子さま連れでも受診しやすい医院です。

日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医

患者さまのニーズを第一に考え、地域の方々に寄り添った診療を提供

理事長森川　郁郎

(インタビューの詳細を見る)

特徴 1

耳鼻咽喉科

一方的な治療ではなく、患者さまの希望に添って治療を進めます

診療案内【耳鼻咽喉科】をもっと見る

特徴 2

医師・スタッフの専門性

院長は日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医です

こだわり【医師・スタッフの専門性】をもっと見る

特徴 3

十分な説明

患者さまの病状から治療内容とそのリスクまでしっかりとご説明します

こだわり【十分な説明】をもっと見る

特徴 4

衛生管理

院内感染予防対策に取り組んでいます

こだわり【衛生管理】をもっと見る

診療時間・休診日

休診日

木曜・日曜・祝日

土曜診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～12:30	●	●	●	休	●	●	休	休
14:30～18:00	●	●	●	休	●		休	休

休診日：木・日・祝日

2022年11月1日から発熱診療を12:00～12:30にて事前連絡のみで行います。

交通案内

佐賀県佐賀市本庄町大字本庄1266-1地図

アクセス

長崎本線佐賀駅車10分

昭和バス　長瀬町停留所　下車徒歩4分

駐車場

駐車場有り（10台）

医院写真

受付
待合室
診察室
検査室
聴力検査室
検査室
外観
駐車場

写真をもっと見る

特徴

特徴 1

耳鼻咽喉科

一方的な治療ではなく、患者さまの希望に添って治療を進めます

当院では、耳の痛みやかゆみ、耳鳴り、鼻水・鼻づまり、においを感じない、のどの痛みや違和感、声がれ、咳・たんが出るといった症状から、中耳炎・外耳炎、めまい、難聴、アレルギー性鼻炎（花粉症）、副鼻腔炎（ふくびくうえん）、声帯ポリープ、扁桃周囲膿瘍（へんとうしゅういのうよう）などの疾患まで、耳鼻咽喉科の疾患・症状全般を診療しています。

そのほか、補聴器のご相談やインフルエンザの予防接種（※）、花粉症に対する低出力炭酸ガスレーザー治療や舌下免疫療法も可能です。花粉症の原因となる樹木や穀物を特定し、根本から治療しましょう。

日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医の院長が診療にあたります。治療の際は、患者さまのご意思を大切にし、ご希望に添った治療方法をご提案させていただきます。耳・鼻・のどでお悩みの症状がありましたら、気兼ねなくご相談ください。

（※）は自由診療です。料金表をご確認ください。

診療案内【耳鼻咽喉科】をもっと見る上へ戻る

特徴 2

医師・スタッフの専門性

院長は日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医です

当院の院長は、日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医です。耳鼻咽喉科疾患を幅広く診療し、その専門性を生かして花粉症や通年性のアレルギー疾患、難聴の症状でお困りの方に対する補聴器相談にも注力しています。

また、当院では定期的に勉強会を開催しており、スタッフ全員が参加してスキルアップを図っています。医師・スタッフともに日々研さんを積み、連携して患者さまの健康をサポートさせていただきます。

こだわり【医師・スタッフの専門性】をもっと見る上へ戻る

特徴 3

十分な説明

患者さまの病状から治療内容とそのリスクまでしっかりとご説明します

診療の際は、「患者さまがどうしてほしいのか」をじっくりと伺い、患者さまが求める医療の提供を目指しています。医師からの一方的な治療ではなく、患者さまがご自身の病状に理解を深めていただけるようにわかりやすくご説明するほか、治療内容と治療に伴うリスクなどもしっかりとお伝えし、ご納得いただいたうえで治療に進むように心がけています。治療についての不安や疑問点などがございましたら、遠慮なくご質問ください。

こだわり【十分な説明】をもっと見る上へ戻る

特徴 4

衛生管理

院内感染予防対策に取り組んでいます

当院では、厚労省や各学会、研究所等が開示している感染予防策（定期的な換気やアルコール除菌の設置、スタッフのマスク着用などの標準予防策および、接触・飛沫感染予防策）を実施しているほか、下記の対策を行っています。

◆患者さまへお願いしている予防対策◆
・患者さま来院時の検温（発熱の症状がある患者さまのみ）
・患者さまへマスクの配布
・咳エチケットなどの呼びかけ
・診察まで院外で待機していただく
・かぜ症状のある患者さまは待合室、診察室を隔離している

◆施設内の予防対策◆
・密閉回避のため、ガイドラインの規定通りに換気をしている
・ソーシャルディスタンス（社会的距離）の確保に努めている
・待合室の人数をできる限り少なくして「密集、密接」を回避

◆スタッフの予防対策◆
・フェイスシールド、ゴーグル、ガウン、手袋などの防護服の着用（発熱の症状がある患者さまのみ）
・スタッフの検温、倦怠感などの症状があれば自宅待機の徹底

ご不安を軽減できるよう感染予防に配慮した環境づくりに努めてまいります。ご理解とご協力をお願いいたします。

こだわり【衛生管理】をもっと見る上へ戻る

インタビュー

一方的に治療を進めるのではなく、患者さま主体で一緒に治療を進めます

診療のモットーを教えてください。
クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？
病院が苦手なお子さまのために行っている工夫があれば教えてください。
ご年配の方に配慮していることがあれば教えてください。
患者さまのニーズに応えるための努力を何かしていますか？
院内のデザインや空間でこだわったところがあれば教えてください。
貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。
この町の好きなところを教えてください。
地域の医療貢献のために取り組んでいることがあれば教えてください。

診療のモットーを教えてください。: できる限り患者さまが望まれる形で治療を行うのが、私の診療のモットーです。まずその方の症状に合った治療法を提案し、その後患者さまと話し合いながら、実際にどのように治療を進めるのかを決めていきます。医師側が一方的に方針を決めることはいたしませんので、ご希望があれば遠慮なくお伝えください。

クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？: 耳のお悩みは、難聴や補聴器に関するご相談や、次点で急性中耳炎や慢性中耳炎のご相談をいただいています。中耳炎の症状としては、主にめまいや耳鳴り、耳から汁が出るなどです。また、外耳湿疹で耳がかゆい、かきすぎて痛みや汁が出ているという方もいらっしゃいます。ストレス性難聴やそれに伴うめまいを訴える方も、新型コロナの流行によって増えてきている印象です。

鼻に関しては、アレルギー性鼻炎やかぜからの副鼻腔炎、時期的なものとしては花粉症のご相談をいただいています。のどであれば痛みや声がれを訴える方もおられますよ。

病院が苦手なお子さまのために行っている工夫があれば教えてください。: 当たり前のことですが、お子さまをなるべく怖がらせないために、穏やかな言動を心がけています。また、オモチャを見せたり遊ばせたりしながら診療を進めていくことが大切です。お子さまによっては嫌がられるネブライザーも、遊びながら行うことで、できる限りスムーズに受けていただければと考えています。

ご年配の方に配慮していることがあれば教えてください。: 以前は60歳～70歳の方がよくいらしていましたが、近年は患者さまの平均年齢が上がり、90歳代の方も受診されるようになりました。その変化に伴い、老人性難聴のご相談が増えてきたため、補聴器の利用をいかに気持ち良く受け入れていただくかという点に配慮しています。

患者さまのニーズに応えるための努力を何かしていますか？: さまざまなお悩みへ柔軟にお応えする努力をしていますが、具体例としては、花粉症治療のバリエーションを増やしたことが挙げられます。今までの花粉症治療は内服薬が基本でしたが、当院では低出力炭酸ガスレーザー治療とスギの舌下免疫療法を導入しました。

舌下免疫療法とは、患者さまが毎日ご自分で治療薬を舌の下に置き、少しずつアレルギーの原因物質を身体に吸収させて、アレルギー反応の軽減を目指す治療方法です。

院内のデザインや空間でこだわったところがあれば教えてください。: 私から設計士に希望したのは、とにかく明るくて風通しの良いデザインにしてほしいということです。病院に抱きやすい暗いイメージを払拭するために、院内の色や光の取り入れ方にはこだわってもらいました。構造的にはバリアフリー設計となっていて、車椅子のまま診察室まで移動していただけます。

また、インフルエンザの疑いがある方や発熱患者さま専用に待機室があり、他の患者さまとは別の入り口から動線を分けていたのですが、新型コロナウイルスの流行に伴い、その空間が役に立っています。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。: スタッフは皆、明るい性格の者が多く揃っている点が自慢できます。患者さま一人ひとりへ寄り添ってくれる、良いスタッフだと思っています。

この町の好きなところを教えてください。: 佐賀市本庄町は、もともと佐賀球場という小さな野球場の跡地にあたり、周囲はほぼ住宅地です。私としては、静かで良いところだと思っています。最近はマンションができたり、商業施設やドラッグストアが増えてきたりと、住むにも便利な環境になってきました。今後は、どんどん人口が増えてくるのではないでしょうか。

地域の医療貢献のために取り組んでいることがあれば教えてください。: 近年の医療貢献としては、新型コロナウイルスのワクチン接種をご提供していることが挙げられます。今後は、出張診療の機会をつくりたいですね。

回答を読む

医師・スタッフ

医師理事長森川　郁郎

当院では、地域の皆さまのかかりつけの耳鼻咽喉科として、「患者さまが望まれる治療を丁寧に優しく」をモットーとしています。明るく、温かみのある、アットホームな雰囲気づくりを大切にし、患者さまの意思を尊重した診療を心がけています。

お困りの症状があれば、お一人おひとりに合った医療を提供し、必要に応じて近隣の医療機関とも連携してサポートさせていただきます。耳鼻咽喉科領域の幅広い疾患・症状に対応しておりますので、遠慮なくご相談いただけたら幸いです。

経歴: 1978年3月　久留米大学医学部　卒業
1978年4月　久留米大学医学部　耳鼻咽喉科　助手
1981年3月　久留米大学医学部　耳鼻咽喉科　退職
1981年4月　佐賀医科大学　耳鼻咽喉科　助手
1988年3月　佐賀医科大学　耳鼻咽喉科　講師
1991年3月　佐賀医科大学　耳鼻咽喉科　退職
1991年4月　森川耳鼻咽喉科　勤務
1997年10月　森川耳鼻咽喉科　院長
2011年1月　医療法人　慶仁会　森川耳鼻咽喉科　理事長
現在に至る
専門医・取得資格: 日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医

全掲載スタッフ(掲載中1人)

医師・スタッフをもっと見る

森川耳鼻咽喉科

診療時間・休診日

交通案内

医院写真

特徴

インタビュー

医師・スタッフ

森川耳鼻咽喉科の基本情報

特徴・設備

ネット受付状況

順番待ち情報

待合室	空気清浄器加湿器アルコール除菌無料マスク
設備	バリアフリー個室キッズスペース授乳スペース授乳用個室駐輪場駐車場おむつ交換台手術設備
駐車場	駐車場有り（10台）
専門医	日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医