耳鼻咽喉科
何でも相談できる地域のかかりつけの耳鼻咽喉科を目指しています
当院では、耳・鼻・喉の症状・疾患全般を診療しています。具体的には、難聴、めまい、中耳炎、耳垂れ、耳漏、耳痛、顔面神経まひ、副鼻腔炎(ふくびくうえん)、アレルギー性鼻炎、鼻出血、咽頭痛、声がれ、頸部(けいぶ)のしこり、口腔内病変(こうくうないびょうへん)(口内炎、舌痛症など)、咽頭腫瘍(中咽頭腫瘍、下咽頭腫瘍)、喉頭がんなどがあります。
当院では、CT検査などによる精密な検査が可能です。症状に応じた各種検査により、丁寧に原因を探るよう心がけ、原因に適した治療をご提案いたします。また、より専門的な検査や入院、手術が必要な場合は、近隣の大学病院などへご紹介させていただきます。
耳鼻咽喉科に関するQ&A
難聴
音が聞こえづらいと感じた場合は受診した方がいいですか?
難聴が疑われます。聴力検査やCT検査により診断し、補聴器などのご提案も行っています。
当院では、主に小児難聴と老人性難聴に、特に診断と治療および管理に力を入れております。小児難聴では、言葉の獲得に影響するので、小さいお子さまで耳の聞こえが悪いのではと思われる時はぜひご相談してください。難聴はさまざまな原因により生じるため、聴力検査やCT検査により原因を探ります。ご年配の方の難聴には、補聴器を含めた治療法のご提案を行い、聞き取りの快方に向かうよう目指します。お子さまの難聴の場合には、CT検査による詳細な診断を行った上、原因に応じた治療をご提案いたします。
早い段階でご相談いただくことで、ご提案できる治療の選択肢が広がります。音が聞こえにくいと感じた場合は、お早めにご相談いただけたらと思います。
めまい
めまいにはどのような検査と治療を行いますか?
眼球運動やCCDカメラ、平衡機能を確認する検査を行い、点滴や投薬により治療します。
めまいにはさまざまな原因が考えられ、中には耳が原因で引き起こされるめまいがあります。当院では、CCDカメラによる眼振検査や、重心動揺計を用いて身体のゆれを評価する検査を行い、原因を探ります。治療は、症状に合わせて点滴、または投薬療法により快方に向かうよう目指します。
副鼻腔炎
鼻づまりがひどく、嫌な匂いがするので悩んでいます。
副鼻腔炎で見られる症状です。CT検査で鼻の状態を確認し、病態に応じた治療をご提案します。
副鼻腔炎は、副鼻腔と呼ばれる空間内で炎症が起き、鼻づまりや粘性の匂いのある鼻汁が出る、鼻周辺や頬の痛みなどの症状が現れます。当院ではCTを導入しており、鼻のどのあたりに膿(うみ)がたまっているかなどを詳細に調べることが可能です。
治療は、主に投薬を中心に、病態に合わせた治療を行います。治療に時間がかかるケースもあるため、定期的にフォローを行うように心がけております。なお、手術などによる治療が望ましい場合は、連携している医療機関をご紹介いたします。
咽頭痛
喉が痛くてつらいです。どのような治療を受けられますか?
点滴やBスポット療法など、入院以外の治療に対応しています。
喉の痛みに対しては、診断のほか、入院を必要としない症例の治療に対応しています。喉の痛みにはさまざまな原因が考えられるため、問診や血液検査などで診断いたします。当院には看護師が2人常勤しているため、いつでも血液検査が行え、症状に応じて点滴などの処置も受けていただける体制を整えております。また、上咽頭炎や後鼻漏(鼻水が咽頭(のど)に流れる症状)などの症状には、薬を直接患部に塗布するBスポット療法も行っています。
声がれ
声がかれているだけでも受診できますか?
はい。内視鏡検査や吸入治療などを行います。しっかりと原因を調べて治療しましょう。
声がれの症状がある場合は、内視鏡検査により喉の状態を確認し、原因を調べます。当院は、二つの診察室で二診制による診療を行っています。どちらの診察室にも内視鏡を備えているため、速やかに検査を行うことが可能です。
治療は吸入治療のほか、必要に応じて点滴も行っています。長引く声がれは、咽頭がんや声帯真菌症などもあり、原因を突き止めることが大切ですので遠慮なくご相談ください。
頸部のしこり
首あたりにしこりのようなものがあります。何かの病気でしょうか?
悪性腫瘍の可能性もありますので、早めに受診してください。CT検査による診断が可能です。
頸部のしこりは、血液検査により何が原因でしこりが生じているのかを調べた上、CT検査でしこりの部位や程度を確認します。診断の結果、悪性の腫瘍の可能性があると判断した場合には、手術などが必要となるため、近隣の大学病院をご紹介いたします。
アレルギー科
アレルギー性鼻炎のほか、花粉-食物アレルギー症候群の診療にも対応
アレルギー科では、アレルギー性鼻炎を中心とした診療を行っています。また、ヒノキ・カモガヤ・ハルガヤなどの花粉に対するアレルギーがある場合、花粉との交差抗原性を有する食物(トマト・りんごなど)のアレルギーを併発する花粉-食物アレルギー症候群の診断・治療にも対応しています。
鼻水や鼻づまり、肌のかゆみなど、アレルギーが原因と思われる症状がありましたら、どうぞご相談ください。
アレルギー科に関するQ&A
アレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎の治療について教えてください。
投薬治療や、アレルギーに対する根本的な免疫の耐性を目指す舌下免疫療法のご提案も可能です。
アレルギー性鼻炎に対しては、鼻汁好酸球検査による抗原検査により診断し、病態に応じて内服薬や点鼻薬による治療を行います。また、舌下免疫療法にも対応しています。舌下免疫療法は、スギ花粉・ダニアレルギーに対して根本的な免疫の耐性を付けることにより、症状の緩和を目指す治療方法です。特に、今後、内服薬や点鼻薬を使い続けることが難しい、薬の副作用がつらいという方はご検討いただけたらと思います。
小児耳鼻咽喉科
お子さまに生じやすい耳や鼻の不調、先天性難聴などを診療しています
当院では、お子さまの診療にも注力して取り組んでいます。お子さまは、鼻かぜや中耳炎、蓄膿症(ちくのうしょう)、耳あかのつまり、いびき、アデノイドなどの症状・疾患を起こしやすい傾向があります。中耳炎に関しては、痛みを伴わずに聞こえが悪くなる滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)が多く見られることも特徴です。
また、先天性難聴や機能性難聴などの難聴疾患の診断・治療も可能です。お子さまの耳・鼻・喉に気になる症状がありましたら、遠慮なくご来院ください。
お子さまの難聴
子どもの耳が遠いような気がします。相談できますか?
はい。お子さまの難聴は言語獲得への影響も懸念されるため、お早めにご相談ください。
難聴には、ご年配の方だけでなく、お子さまにも発症する先天性難聴や滲出性中耳炎といった難聴疾患があります。先天性難聴の主な原因としては中耳や内耳の形態異常によるもので、CT検査を用いた診断が可能です。特に小学校入学前後に難聴がある場合は、CT検査で原因を見きわめ、治療することが大切です。
中耳の形態異常は、手術により快方が期待できます。手術が必要と判断した場合には、手術に対応している近隣の医療機関を紹介いたします。術後は、当院が経過観察などのフォローをさせていただきます。お子さまの難聴は、言語獲得に影響を及ぼすケースがあるため、お子さまの聞こえが悪いと感じられた場合は早めに受診しましょう。
中耳炎(急性・滲出性)
どのような症状があると中耳炎が疑われますか?
種類によりますが耳の痛み、聞こえが悪い、言語獲得が遅い、機嫌が悪いなどの症状があります。
お子さまによく見られる中耳炎は、主に急性中耳炎と滲出性中耳炎があります。耳に痛みが生じる急性中耳炎には、抗生物質の投与や鼓膜切開などによる治療を行います。一方、滲出性中耳炎は痛みが伴わず、発見が難しい場合も少なくありません。そのため、お子さまがよく耳を触る、機嫌が悪い、聞こえが悪い、言語獲得がうまくできていないといった様子が見られる場合は、早めに診察・検査を受け、原因を詳しく調べることが重要です。
発達障害
耳鼻咽喉科の病気と発達障害に関係はありますか?
直接の関係はわかっていませんが、一部の症状・疾患で発達障害を伴っている場合があります。
発達障害は、耳鼻咽喉科で扱う分野ではありません。しかし、難聴、もしくは滲出性中耳炎などにより難聴を発症しているお子さまは、発達障害を伴っているケースが見られます。また、アレルギーがある方や鼻に症状がある方は、発達障害の場合には快方に向かい難い傾向があります。
発達障害のお子さまの治療は、発達障害を診療している医療機関と連携しながらサポートを行い、症状の快方に向かえるよう目指します。
みなみなかのたけのこ耳鼻咽喉科の基本情報
診療科目 | 耳鼻咽喉科 アレルギー科 小児耳鼻咽喉科 | |||||||||||||||||||||||||||
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標榜科目 | 気管食道外科 | |||||||||||||||||||||||||||
住所 |
埼玉県さいたま市見沼区南中野422-1
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アクセス |
国際興業バス 南中野停留所 下車徒歩約1分 駐車場有り(40台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
【休診日】土曜午後・日曜・祝日 |
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電話番号 |
048-685-3387 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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待ち時間対策 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(40台) |
サービス |
多言語対応 ( 英語 )
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専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
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おすすめポイント
ポイント1
日本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科専門医が診療
診療を担当する院長は、「日本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科専門医」です。耳・鼻・喉のお悩みを老若男女とわず見ていますので、お困りの際はご相談してみてください。
ポイント2
CTや内視鏡をはじめ、各種検査機器が充実
CT検査や内視鏡検査・眼振検査や重心動揺検査など検査機器が豊富にそろっているため、身近な場所で詳細な検査が受けられます。
ポイント3
キッズスペースや授乳室など親子にやさしい環境
バリアフリー対応やキッズスペース、授乳室など親子で通いやすい環境を用意しています。診察やお会計の待ち時間もリラックスしておくつろぎいただけます。