泌尿器科

前立腺疾患や男性更年期障害などが気になる方は、気兼ねなくご来院ください
泌尿器科では、泌尿器系のがんや前立腺肥大症、腎不全、尿路感染症、尿失禁、頻尿、尿路結石症のほか、男性更年期障害、性感染症などにも対応しております。
男性の方で40歳を過ぎて性欲や勃起力の低下、やる気が出ないなど精神症状のある方は男性更年期障害が疑われますので、ぜひご来院ください。
近年増えているのは、前立腺がんの患者さまです。高齢の方が増えたことやマスコミのおかげで関心が高まっていること、検査が進歩したことがその理由です。
泌尿器科には、抵抗があるかもしれませんが、当クリニックではパンフレットを用意して理解を深め、気兼ねなく受診していただくようにしております。女性の患者さまもいらっしゃいますので、プライバシーにも配慮しております。
泌尿器科に関するQ&A
前立腺肥大症
前立腺肥大症について教えてください。
前立腺が腫れることで、頻尿や残尿感などの症状が現れる疾患です。
前立腺は、精液をつくる器官です。膀胱の下に尿道を貫く形でついています。前立腺が腫れると尿道を圧迫して、尿の勢いがなくなったり頻尿になったり、残尿感が出る、夜中に何回もトイレに起きるなど、日常生活に不便を感じるようになります。
前立腺肥大症は、40歳を過ぎた頃から発症するリスクが高まりますので、前立腺に対応できる泌尿器科をお訪ねください。検査は、超音波検査や前立腺触診、尿の勢いを見る尿流検査などを行います。
前立腺がんの検査も行っています。前立腺肥大症の治療は、服薬が第一です。α遮断薬というよく作用する薬や、前立腺を小さくする薬を処方いたします。
また、残尿が多かったり尿が出なかったりする方には、内視鏡手術をご提案しています。手術は日帰り(アフターケアなどがある場合は術後に通院が必要になります。)で行えますので、まずはご相談ください。
膀胱炎
膀胱炎を防ぐためにはどんなことに気をつけるべきですか?

トイレを我慢し過ぎない、泌尿器を清潔に保つなど、さまざまなポイントがあります。
膀胱炎は、女性に多い疾患です。女性は男性に比べて尿道が短いため、肛門周辺の大腸菌のような細菌が尿道に入りやすいからです。
トイレを我慢し過ぎるのもよくありません。20代が膀胱炎にかかりやすいのは、性交により雑菌が入りやすくなるためです。次に多いのが、30代40代の患者さまです。50代になってからも油断は禁物です。若い頃にきちんと予防や治療をしておかないと、慢性膀胱炎に悩むことになりかねません。
なお、膀胱炎にかかるとトイレに行く回数が増えます。トイレの回数は1日平均5~7回ですが、それ以上になると膀胱炎の可能性が大きくなります。また、残尿感があったり排尿時や排尿後に痛みを感じたりするのも、膀胱炎の特徴です。治療は服薬が基本です。
尿路結石
背中の腎臓のあたりに激痛が走るのですが、泌尿器科で相談できますか?
はい。尿路結石の可能性があります。腎臓に悪影響を及ぼす場合もあるためお早めにご相談ください。
尿路結石は、尿の中の成分が結晶となり、石のように固まってしまう病気です。石が腎臓や尿管、膀胱、尿道に詰まることで激痛が起こり、血尿を伴うこともあります。腎臓に結石がとどまっていれば、痛みが出ないケースもありますが、しかし、放っておくと腎臓に悪い影響を与えます。
尿路結石は成人男性に多く発症します。結石は夜つくられるといわれており、仕事が深夜に及ぶ方、特に寝る前に食事を取るような方は注意してください。
検査はレントゲン撮影で行い、石がどこにあるか、大きさはどのぐらいかを調べます。結石は多くの場合自然に排出されますが、それでも1cm以上の結石になるとESWL(体外衝撃波砕石術)といった処置が必要です。
頻尿
頻尿は治療することができますか?
はい。薬物療法や運動療法から、患者さまに応じた方法をご提案します。
1日に8~9回トイレに行くと、頻尿症が疑われます。また、尿意を感じたときに我慢できずに漏らしてしまうことを尿失禁といいます。年齢のせいだとあきらめている方がいらっしゃいますが、実は、頻尿や尿失禁は治療することができます。
治療法としては、膀胱の収縮をやわらげる抗コリン薬や、漢方薬の服用、ほかにも運動療法などがあります。心因性の頻尿は抗不安薬、夜間頻尿は入眠剤で緩和を図ります。
当クリニックでは干渉電流型低周波治療器という電気刺激器を使って治療しております。1回20分、治療中は専用粘着パッドを下腹部と臀部に貼って、寝ているだけです。干渉低周波電流を流して膀胱や膀胱周辺の排尿筋、骨盤底筋を刺激して症状を緩和します。副作用もほぼなく、保険が適用されます。
内科

内科疾患や生活習慣病に対応し、泌尿器科と連携した治療やEDの治療も行います
内科では、発熱や胃腸の痛みなどの内科疾患と、何となく体調が悪いといった生活習慣病の診療を行っております。月曜日と火曜日に、日本内科学会認定 総合内科専門医が診療を担当いたします。院内で血糖値やHbA1cを測定できますので、自分の血糖コントロールがどうなっているかを知ってもらい、生活習慣の見直しに役立てていただきます。また、心電図や胸部レントゲン撮影などにより、呼吸器疾患や不整脈、心疾患の管理もできます。
当クリニックでは、泌尿器科で血液検査を行うときに、あわせて糖尿病のような内科疾患の検査も行うことができます。当クリニックの強みは、検査の結果をもとに泌尿器科と内科とが連携をして、治療に取り組めることです。さらには、EDの治療(※)にも対応し、1回の診療で問題がなければ2回目以降は窓口で薬を出せるようにしています。
(※)は自由診療です。 料金は料金表をご確認ください。
性病
特に症状がない場合でも性病の検査は受けられますか?
対応していますが、無症状の場合は自由診療となります。
性病とは、性行為によってうつる病気の総称です。淋病やクラミジア、尖圭コンジローマ、カンジダ、トリコモナス、梅毒、ヘルペス、毛じらみ、肝炎、エイズなどがあります。
当クリニックでは、患者さまのプライバシーに配慮をし、検査を行うときはどこまで調べるのか、エイズまで検査をするのかなどをよくお聞きして、患者さまのニーズに応えるようにしています。
なお、性病の症状が出ている場合は保険が適用されますが、「心配だから検査したい」というだけでは自由診療となりますので、ご注意ください。当クリニックでは、そのことも患者さまによく説明しております。
性病はパートナーにうつす可能性があるため、パートナーと共に、きちんと治療に取り組む必要があります。また、性病を含めた、さまざまな性に対する悩みの相談にも応じています。
皮膚科

湿疹やニキビ、ヘルペスなど幅広く対応
皮膚科では、湿疹やイボ、ヘルペス、ニキビ、水虫、たこなどに対応しております。少しでも気になることがございましたら、ご相談ください。
当クリニックのように泌尿器科と皮膚科が一緒になっている医院は少なくありません。以前、梅毒という性病が流行していたとき、梅毒の症状が泌尿器だけでなく皮膚にも出るため、それ以来、皮膚科と泌尿器科が密接な関係になったといわれています。
また、それとは別の説として、明治時代の中期をそのルーツだとする説もあります。当時、皮膚病学の講座が外科の1分野として開かれたときに、担当の教授が留学先で泌尿器科についても勉強をして、皮膚科と泌尿器科の両方を担当することになりました。それ以来、皮膚科と泌尿器科は密接な関係となったという説です。
AGA
AGA治療はどのように行っていますか?
お薬を処方します。継続することが大切ですので、無理なく進められるようサポートいたします。
皮膚科では、AGA(男性型脱毛症)の治療(※)を行っています。AGAは毛が薄くなる状態のことで、額の生え際や頭頂部のどちらか一方が薄くなる場合と、両方とも薄くなる場合があります。原因は、主に遺伝や男性ホルモンの影響だと考えられています。
当クリニックでは、診察とカウンセリングを行った後、パンフレットをお見せしながら薬を飲んだときにどんな働きが期待できるかなどを説明します。
薬の働きを上げるには薬を飲み続けることが大切ですが、1ヵ月ごと、2週間ごとなど短期期間で来院されるのも大変だと思います。患者さまのご希望があれば3ヵ月分、あるいは半年分のお薬を出して、患者さまのご負担がないようなるべく来院の機会を減らすようにおります。
(※)は自由診療です。 料金は料金表をご確認ください。
医療脱毛

医師が施術からアフターフォローまで丁寧に対応します
当クリニックでは医療脱毛(※)にも応じています。顔や首・両腕・背中などとパーツごとに分かれており、男女ともに受けていただけます。
施術は「日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医」である医師が担当します。肌の状態に配慮して施術を行いますが、万が一トラブルがあった場合でもすぐに処置できるのが当クリニックの強みです。
また、費用はできる限り抑えて設定しています。「うぶ毛が気になる」「ひげが濃くて処理が面倒」など、興味のある方は一度ご相談ください。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
医療脱毛について
脱毛を受けるための条件はありますか?
妊娠中、がん治療中の方などは施術をお断りしています。お薬を服用している方も一度ご相談ください。
当クリニックでは、妊娠中の方やがん治療を受けている方、感染症やヘルペスを発症している方などに対しては医療脱毛(※)を提供しておりません。タトゥーやアートメイクがある箇所への施術もできかねます。日焼けをしていると、レーザーは毛ではなくメラニンの増えた肌に反応してしまいますので、施術2週間前後は日焼けをしないようご注意ください。
また、抗リウマチ薬やてんかん治療薬など、使用しているお薬によっては施術ができない場合がありますので、一度医師にご相談いただけると幸いです。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
施術当日までに準備することはありますか?
施術部位のシェービング、十分な保湿をお願いしています。
施術を受ける方は、前日の夜または当日の朝に、ご自身で施術部位の毛をそってきていただく必要があります。予約時間はあくまでも処置の時間としていますので、シェービングをしていない、そり残しがあるという場合は施術ができない可能性がありますのでご注意ください。また、2週間以内に毛抜き処理や脱毛クリームを使用した場合も施術できかねます。
施術を行う箇所が乾燥していると、肌への負担となります。当日までに十分に保湿しておくことで施術時の痛みや、施術後の乾燥やかゆみを抑えられますので、ぜひ保湿ケアをしていただければと思います。なお、施術当日は制汗剤やボディークリームなどの使用はお控えください。
施術後に気をつけることはありますか?
施術後24時間は入浴を控える、十分に保湿をするなど、注意点をしっかりとお伝えします。
当クリニックでは、肌トラブルを起こさず、快適に医療脱毛(※)を受けていただけるよう、施術後の注意点についてもしっかりとお伝えしています。
例えば、施術後24時間は入浴を避け、シャワーのみにしていただく、赤み・かゆみがある場合は水にぬらしたタオルで患部を冷やす、施術後は肌の水分量が少なくなっているため十分に保湿をする、色素沈着を防ぐためにマッサージなどの摩擦は避けるなどです。その他、気になることがあれば気兼ねなくご相談ください。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
飯田橋中村クリニックの基本情報
診療科目 | 泌尿器科 内科 皮膚科 美容皮膚科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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標榜科目 | 医療脱毛 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
住所 |
東京都新宿区下宮比町3-2 日本精鉱ビル2F地図
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アクセス |
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診療時間・休診日 |
休診日 水曜・日曜・祝日 土曜診療
※第1・第3・第5土曜日は休診 |
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電話番号 |
03-5225-7119 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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待ち時間対策 |
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設備 |
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サービス |
クレジットカード利用可
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専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
内科などもあり、気兼ねなく通院できる泌尿器科
「日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医」の院長が、膀胱炎や前立腺肥大症などを診療。内科・皮膚科もあるので、泌尿器科への受診に抵抗がある方でも通院しやすいです。
ポイント2
飯田橋駅から徒歩約2分。働く方に便利なクリニック
JR中央・総武線「飯田橋駅」東口から徒歩約2分の場所にあります。午前診療は13時10分まで受け付けしているので、仕事のお昼休憩などを使って受診できます。
ポイント3
CT検査などが必要な場合は、迅速に紹介が可能
血尿や尿路結石などでCT検査が必要な場合でも、迅速に連携先の医療機関を紹介していただけます。当日中に結果がわかるので、検査から治療までの流れがスムーズです。