内科

どんな症状もまず相談できる地域のホームドクターを目指しています
内科では、発熱・咳・腹痛といった急性症状から、慢性疾患である生活習慣病の診療まで幅広く対応しています。問診では、患者さまから症状について細かく伺ってから、レントゲンやコンピューター断層撮影装置(CT)などを使用して検査を行います。その後、治療を行ってまいりますが、必要に応じて他の医療機関を紹介いたします。
患者さまに「どんな症状でもまずは相談したい」と思っていただけるような、地域のホームドクターを目指しています。
生活習慣病

高血圧症・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病は、初期の段階では自覚症状があまりありません。健診やほかの病気の検査を行った際に、検査が必要であると指摘されてご来院される方が多くいらっしゃいます。
当院では、血液検査を行うほか、頸動脈の超音波診断装置(エコー)、動脈硬化の指標になる脈波伝播速度を測定する血圧脈波検査装置を使用して検査を行います。治療は、患者さまの意向をできる限りくみ取りながら行います。お薬の内服や食事療法・運動療法の指導を状況に応じて使い分け、症状の改善をお手伝いします。患者さまのご要望を尊重し、望ましい治療方針を提案いたします。
また、当院では禁煙治療も行っています。ご来院いただく回数は、12週間に5回です。まずは、問診でどの程度タバコに依存しているかを確認します。呼気一酸化炭素濃度測定により、ニコチン摂取量を評価します。その後、結果を患者さまにも説明しつつ、禁煙をサポートいたします。
訪問診療
訪問診療は、前院長の代から継続して行っています。初診だけは、ご来院をお願いしていますが、その後は患者さまのところへうかがいます。時間帯は、午前は前院長、午後は院長がうかがいます。1カ月に1回の訪問診療でも対応が可能です。
ご来院時に患者さまの状態を確認、日常的に服用していらっしゃるお薬の情報を引き継ぎます。お薬の量や種類に変更が必要な場合は、患者さまの状態に合わせて調整していきます。
患者さまの病状に変化が見られる場合は、検査を行い、入院による治療が必要かどうかを確認します。患者さまやご家族に病状を把握いただいた上で、ご意向を尊重しながらより良い方法を提案させていただきます。
循環器内科

呼吸の仕方や表情でも患者さまの状態を判断しいたします
循環器内科では、心臓や血管に関する診療を行っています。胸痛や動悸、息切れといった自覚症状のある方、健診で異常が見つかった方の診断と治療を行っています。治療にあたっては、当院では内服薬による治療が主となります。
診療するにあたって、患者さまが診察室に入って来られた時の表情も、重要な情報です。顔の皺(しわ)やむくみなどもしっかりと確認し、それらも材料のひとつとして見落としがないよう、注意を払って診療しております。
胸部の痛みは、虚血性心疾患である狭心症、心筋梗塞などの自覚症状の場合もあります。当院では、必要に応じて手術などができる医療機関にご紹介しています。精密検査を受けて現状を把握することは、患者さまの不安の軽減にもなりますし、治療が次のステップに進みますので重症化の予防にもつながります。
心臓疾患

心臓疾患には、狭心症・心臓弁膜症をはじめとするさまざまな種類があり、症状もいろいろな形で表れます。
心不全とは、心臓のはたらきが不十分な状態のことです。症状としては、動悸・息切れ・むくみなどが生じます。不整脈とは、心臓のリズムが不規則な状態のことで、動悸・息切れ・めまいといった症状があります。
狭心症には、静かにしている時に胸の痛みを感じる安静時狭心症と、動いた時に胸が痛くなる労作性狭心症があります。心臓のいずれかの弁に異常が生じた状態のことを、心臓弁膜症と呼びます。
当院では、血液検査、レントゲン・心電計・心臓超音波診断装置 (心エコー)などによる検査を実施して病気を特定していきます。場合によっては、24時間ホルター心電計や、心臓に負荷をかけて計測する運動負荷心電計による検査も行い、診断の材料とします。負荷心電図検査では、自転車用運動器具を使用し、運動の前後で心電図に変化がないか、胸痛が生じないかを確認いたします。
これらの検査を行い、患者さまの状態に合わせて治療をいたします。また、必要に応じて他の医療機関へ紹介いたします。
血管疾患
血管疾患とは、全身の血管に関する病気のことで、下肢静脈瘤や動脈硬化症があります。
末梢動脈疾患(閉塞性動脈硬化症)は、下肢の動脈が閉塞したり内側が狭くなったりして、血行が悪くなる病気です。症状としては、足のしびれ・冷え・痛みがあり、重篤になると安静時にも下肢や足に強い痛みが生じます。末梢動脈疾患の可能性がある患者さまには、脈波伝播速度を測定する血圧脈波検査装置を使って検査いたします。
そのほかの血管疾患には、頸動脈狭窄症や、胸部大動脈瘤・腹部大動脈瘤などがあります。胸部・腹部の大動脈瘤は、どちらも自覚症状がないことが多く、健診や検査で偶然発見されることも多い病気です。
当院では、血管疾患の患者さまに対して、主に内服薬による治療を行います。MRI検査が必要な場合や、カテーテルを使用した風船治療が必要な重篤な患者さまに対しては、他の医療機関を紹介いたします。
生活習慣病
循環器内科では、生活習慣病の中でも主に高血圧症の診療を行っています。
健診またはご自身で計測された際に血圧の数値が高かったということでご来院された患者さまに対し、当院では心電図検査・血液検査・尿検査などを行い、合併症の有無も含め診断いたします。
ご来院された方の約半数は、計測した時の血圧の数値がたまたま高く、すぐに治療を始める必要がないという方です。高血圧症だけではなく、合併症が見られる場合には、すぐに降圧薬による治療を始めます。降圧治療が必要ない患者さまに対しては、ご家庭での血圧の計測をお願いし、経過観察を続けます。
当院では、患者さまのご要望にできる限り合わせた治療や生活指導をしております。あまりお薬を服用したくないという方に対しては、食事療法を取り入れ減塩の指導をいたします。逆に、血圧の値が高いのが不安でお薬には抵抗がないという方に対しては、経過観察の期間を短くして早めに内服薬を処方いたします。
中村医院の基本情報
診療科目 | 内科 循環器内科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 MCI(軽度認知障害)スクリーニング検査 |
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住所 |
熊本県宇城市松橋町砂川1729-2
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アクセス |
駐車場有り(20台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
休診日:日曜/祝日 |
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電話番号 |
0964-32-0722 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(20台) |
サービス |
多言語対応 ( 英語 )
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専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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治療 |
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関連リンク
掲載している情報についてのご注意
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おすすめポイント
ポイント1
院長は「循環器専門医」「総合内科専門医」です
「日本内科学会認定 総合内科専門医」と「日本循環器学会認定 循環器専門医」の資格を有した院長が診療しています。
ポイント2
CTを導入し検査などの設備を充実させています
CTやホルター心電図、レントゲンなどの検査設備が整っています。また、血液検査は一度の検査で詳しい項目まで調べられます。
ポイント3
朝早くから通える循環器内科・内科医院
中村医院は平日8:00~17:00、土曜日8:00~12:00まで診療をしています。
朝から風邪などで体調が悪くても、出勤や登校前に通うことができます。