内科

かぜや生活習慣病の診療をはじめ、各種健康診断・予防接種にも対応
内科では、かぜなどの急性疾患から、糖尿病や脂質異常症をはじめとする生活習慣病などの慢性疾患まで幅広く診療しています。また、企業健診(※1)や特定健診(※2)などの健康診断、成人の方を対象としたインフルエンザなどの予防接種(※1)にも対応しています。在宅医療にも注力しており、通院が難しくなった患者さまには訪問診療も受け付けています。
(※1)は、お住まいの市区町村によっては補助制度を利用できます。自由診療となる場合もありますので、料金表をご確認ください。
(※2)対象の方は公費負担で受けていただけます。
生活習慣病(糖尿病など)
生活習慣病にはどんな治療をしますか?
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食事療法・運動療法・薬物療法が主体です。食事療法は、管理栄養士による指導も含みます。
生活習慣病は、食生活の改善、適度な運動、薬による治療が基本になります。また、生活習慣病の発症は遺伝的要因による場合もあるため、ご家族の方の診療にも対応しています。
当院では、特に糖尿病の治療に力を入れています。ヘモグロビンA1cなどの検査によって血糖の状態を調べ、必要に応じて管理栄養士による食事指導も行います。
在宅医療
訪問診療にも対応していますか?
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通院が難しくなった患者さまのご自宅や、老人施設への訪問診療を行っています。
加齢などが原因で通院することが難しくなった患者さまのご自宅や、老人施設への訪問診療にも対応しています。介護保険の申請などについてもサポートいたしますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
呼吸器内科

「日本呼吸器学会認定 呼吸器専門医」が診療します
呼吸器内科では、長引くせきなどの症状をはじめ、急性気管支炎、肺炎、気管支ぜんそく、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)、ニコチン依存症、睡眠時無呼吸症候群といった呼吸器の症状を診療しています。「日本呼吸器学会認定 呼吸器専門医」である院長が、丁寧な検査と治療を心がけています。
呼吸器内科に関するQ&A
急性気管支炎・肺炎
せきとたんが出る症状が長く続いています。かぜでしょうか?
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急性気管支炎の可能性もありますので、一度受診することをおすすめします。
急性気管支炎はかぜの悪化など、ウイルス感染によって発症し、せきとたん、発熱、食欲不振、全身の倦怠(けんたい)感などの症状を伴います。放置すると、肺炎を引き起こす可能性もあるため、炎症反応を確認するCRP検査やエックス線(レントゲン)検査を行います。せきやたんに加え、食欲がないといった症状がある場合は早めに受診することをおすすめします。
気管支ぜんそく・COPD
ぜんそくは、どのような治療で良くなりますか?
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吸入薬による治療を基本とし、必要に応じて禁煙治療もご提案いたします。
せきの症状が長引く場合、まずは問診やエックス線(レントゲン)検査などで、ぜんそくによる症状なのか診断します。ぜんそくと診断した場合は、吸入薬による治療を中心に行います。ぜんそくに加え、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器疾患は喫煙による発症・症状の悪化が認められるため、必要な場合は禁煙治療も行います。
ニコチン依存症
禁煙治療に保険は適用されますか?
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はい。保険適用内での治療が可能です。
ニコチン依存症の治療は、薬の服用が中心となります。定期的に通院していただき、継続した治療を行うことによって多くの方が禁煙に成功されています。禁煙は慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器疾患の予防、または治療にもつながるため、禁煙がなかなかできないとお悩みの方はぜひご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群
家族から、就寝中に呼吸が止まっていると指摘されました。
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睡眠時無呼吸症候群の疑いがあります。早めに受診することをおすすめします。
睡眠時無呼吸症候群は、肥満や遺伝的要因によって発症することが多く、高血圧症、脳卒中、心筋梗塞などを引き起こす可能性がある病気です。睡眠時無呼吸症候群の疑いがある場合は、自宅にて携帯型装置による簡易検査を行っていただきます。検査結果によっては、病院に1泊入院して再度検査を受けていただく場合もございます。治療は就寝時に空気を送るマスクを装着し、気道を広げる持続陽圧呼吸療法(CPAP)を中心に行います。
循環器内科

高血圧症をはじめとする血管・心臓の症状に対応しています
循環器内科では、高血圧症、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、不整脈、心臓弁膜症といった症状・疾患に対応しています。このような血管や心臓の疾患には、動悸(どうき)や息切れなどの症状が伴います。放置すると命に関わる場合もありますので、少しでも違和感がある場合はお早めに受診してください。
高血圧症
血圧が高いのですが、どんな治療で改善できますか?
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生活習慣の改善を中心に、必要に応じて薬物療法をご提案いたします。
患者さまに簡易的な血圧計をお貸しして、継続的に自宅で計測していただきます。その計測結果をもとに、患者さまに合った治療方法をご提案します。基本的には生活習慣の指導を行いますが、改善が難しい場合は薬物療法による治療を行います。
虚血性心疾患
最近、少し動いただけでも息切れします。
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虚血性心疾患による心機能の低下が原因かもしれません。
狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患は動脈硬化が主な原因とされており、発症すると、息切れ、動悸、胸痛などの症状が現れます。高血圧、糖尿病、脂質異常症の方や、健診などで異常がなくても、心筋梗塞を起こした親族のいる方は、虚血性心疾患の発症リスクが高まります。当院では、頸(けい)動脈超音波(エコー)検査や動脈硬化の検査を行い、家族歴も確かめながら診断します。より精密な検査や治療が必要な場合は、大学病院などの医療機関をご紹介いたします。
不整脈
不整脈の症状がある場合はどんな治療をしてくれますか?
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ホルター心電図による計測を行い、経過観察を行います。
当院には、主に心房細動の症状で来院される患者さまが多くいらっしゃいます。院内での心電図検査では結果が出にくい場合があるため、ホルター心電図を使用して2週間ほど計測を行い、数値を確認し、治療方針を決定します。
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