診療案内｜医療法人　伊藤医院

胃内視鏡検査

内視鏡の種類について教えてください

鼻から入れる痛みの少ないものを使用しております。


患者さまの負担を軽くしたいという思いから、「経鼻内視鏡」を用いた検査をおこなっております。院長自らが鼻からの内視鏡を体験して、苦痛の少なさを感じたことがきっかけで鼻からの内視鏡を導入しました。検査に必要なお時間は5分ほどです。ご希望の方には、口からの内視鏡検査も対応が可能です。

麻酔は使用しますか？

局部麻酔を使用します。当日はそのまま日常生活に戻っていただけます。


内視鏡の通りをスムーズにしたり、鼻血を予防したりするために局部麻酔を使用します。全身麻酔ではないので、当日そのままお仕事に戻ることも可能です。お忙しい方でも受けることができるのがメリットです。

当日の検査は可能ですか？

お食事を3～4時間とっていなければ、当日の検査が可能です。


胃内視鏡は、予約なしの検査が可能です。受診時に3～4時間お食事をとっていないことが条件となっておりますので、ご注意ください。平日の午後ですと比較的スムーズにご案内ができます。

胃内視鏡検査でわかる病気はどのようなものがありますか？

胃がん、胃潰瘍、ピロリ菌などがございます。


胃内視鏡検査では、検査日当日に胃がん、胃潰瘍、ピロリ菌の有無が確認できます。ピロリ菌の場合は、その日のうちに、ピロリ菌を除去するためのお薬を処方することも可能です。

検診でのご利用のほか、胃に違和感や痛みのある方はご相談ください。

大腸内視鏡検査の場合は前日にお薬を飲んでいただく必要がございますので、一度ご来院の上、ご相談ください。

大腸内視鏡検査

当日の検査は可能ですか？

前日に飲むお薬があるため、検査前に一度ご来院ください。


大腸内視鏡は、検査の前日にお薬を飲んでいただく必要がございます。そのため、当日お申し込みいただく検査には対応ができません。ご希望の方は、まずは一度ご来院の上、検査の日程をご相談ください。検査時間は、はやい方で10分程度。長い方でも40分ほどとなっております。

ポリープが見つかった場合、どうなりますか？

検査をする際に、その場で切除が可能です。


5㎜以上のポリープがある場合、患者さまとご相談したうえでその場で切除することも可能です。5㎜以下であれば様子を見ますが、1年以内に再検査を受けていただくようお願いしています。

超音波検査

超音波検査は、どのような症状に対しておこなっていますか？

腹痛、背部痛、下痢、排尿時の痛み、原因不明の発熱などの症状に対しておこないます。


腹痛、背部痛、下痢、排尿時の痛み、原因不明の発熱などの症状に対して、超音波検査をおこなう場合があります。症状はなくとも、血液検査で肝障害・腎障害があった、甲状腺機能で異常があった方などにも、超音波検査をおこないます。

また、肝臓、胆嚢、腎臓、膵臓、脾臓、前立腺などに不安のある方もご相談ください。いずれも超音波の検査が可能です。

超音波（エコー）検査時間は平均どのくらいのお時間でしょうか。

腹部・心臓・甲状腺など、いずれの場合も3～10分ほどです。


腹部・心臓の場合は、約5～10分。甲状腺の場合は3～5分ほどです。ご来院の目安にしてください。ご希望に応じて、頸部の血管、頸動脈（外動脈、内動脈など）なども見ることができます。

超音波検査のメリットはありますでしょうか？

放射線被ばくや痛みの心配のない検査です。


痛みや苦痛がなく、放射線被ばくの侵襲（しんしゅう）もありません。比較的気軽に受けていただける検査です。

皮下脂肪、脂肪肝などの生活習慣にかかわるもの、胆のう炎・膀胱炎・腎盂腎炎（じんうじんえん）・腸炎などの感染症、肝臓・腎臓がんなどの腫瘍性疾患の病気まで幅広く検出することができます。患者さまにモニターをご覧いただきながらご説明いたします。

超音波検査を希望の場合、注意することはありますか？

腹部エコーの方は、お食事から3時間以上経過してからご来院ください。


腹部のエコーをご希望の方は、食事をせずにご来院いただくか、食事から3時間以上経過してからのご来院をお願いしております。

感染症

検査はどのようなものがありますか？

溶連菌、インフルエンザ、CRP(体に起きている炎症)の検査キットをご用意しております。


感染症が疑われるお子さまには、溶連菌感染症、インフルエンザ、CRP(体に起きている炎症)の検査キットをご用意しております。

また、それ以外にも腹部超音波検査、自鼻鏡、血液検査、アレルギー検査(3歳未満の方はお断りする場合があります)などのご用意がございます。

超音波検査

超音波検査ではどのようなことがわかりますか？

急性胃腸炎、胆のう炎、腸重積症、虫垂炎、腎盂腎炎などの、病気を特定いたします。


超音波検査では、急性胃腸炎、胆のう炎、腸重積症、虫垂炎、腎盂腎炎（じんうじんえん）などの病気を診断いたします。必要な場合は連携する病院をご紹介して、治療が受けられるように手配いたします。また、超音波検査で保険が適用されるのは、何らかの症状があり、医師が必要だと判断した場合に限られます。