胃腸内科
消化器内視鏡専門医が在籍。苦痛の少ない内視鏡検査が受けられます
胃腸内科は、食道、十二指腸、小腸、大腸などの消化管や、肝臓や胆道、膵臓といった臓器を専門とする科であり、さまざまなお腹の症状に対応します。胃痛や腹痛、食欲不振、胃もたれ、胸やけ、便秘、下痢、血便などの症状があれば、ご相談ください。
副院長は「日本消化器内視鏡学会認定・消化器内視鏡専門医」の資格を有しており、内視鏡検査にも力を入れています。当クリニックでは、胃と大腸の内視鏡検査が可能です。胃の内視鏡は経口・経鼻を用意し、大腸の場合は炭酸ガス送気装置を使用、それぞれ必要に応じて鎮静剤を使いながら検査をおこないます。患者さまの苦痛を軽減する方法を取り入れています。
胃腸内科に関するQ&A
胃内視鏡検査
「経鼻内視鏡」で検査してほしいのですが、希望をくんでもらえますか?
経鼻内視鏡が合わない方もいますので、その方に適した方法をご提案させていただきます。
経鼻内視鏡は経口内視鏡よりも嗚咽感が少なく済みますが、女性など鼻が小さい方は逆に苦しく感じてしまうこともあります。また、鼻炎の方や鼻血が出やすい方にもあまりおすすめできません。それぞれのいい面、悪い面をお伝えしながら、一人ひとりの患者さまに合った方法をご提案いたします。
どちらの内視鏡でも、鼻やのどの麻酔はおこないますし、必要に応じて鎮静剤も使用します。患者さまにとって苦痛が少ない方法を選んでいければと思います。
胃の内視鏡検査の流れを教えてください。
前処置、麻酔、必要に応じて鎮静剤を打ったあと、体内に内視鏡を入れて検査します。
前処置として胃の中を見やすくするお薬を飲んでいただき、鼻またはのどに麻酔をします。必要に応じて鎮静剤を注射し、内視鏡を胃に入れて検査、終了後はしばらく安静にしていただきます。結果説明は、検査時に組織を採取した方は後日、していない方は覚醒後におこないます。
胃の内視鏡検査自体は10~15分前後ですが、鎮静剤の有無や覚醒までの時間によって所要時間が大きく変わります。
大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査ではどんなことができますか?
大腸がんの手前となるポリープをその場で切除でき、大腸がんの発生予防として有効な方法です。
大腸がんのほとんどは、腸壁に突出するポリープと呼ばれる組織が大きくなることによって発症します。小さなポリープなら内視鏡検査時に切除することができます。当クリニックでは日帰りのポリープ切除に対応し、診察、内視鏡検査、術後の定期的までおこないます。
ポリープの状態からがんになるまでは10~15年はかかると考えられていますので、定期的な大腸内視鏡検査で大腸がんは予防することが可能です。40歳を超えたら、2~3年おきに検査を受けることをおすすめします。
大腸の内視鏡検査はつらいと聞いたことがあり、不安です…。
つらさを軽減するために、当クリニックでは炭酸ガス送気装置を使用しています。
ひだのある大腸をそのまま観察すると病変を見落としてしまうため、内視鏡検査時は腸を空気でふくらませる必要があります。検査中や検査後にお腹が張ってつらくなる方がいらっしゃいますので、当クリニックではこれを空気ではなく炭酸ガスでおこないます。炭酸ガスは体内で吸収・排出されやすいため、お腹の張りが軽減できるからです。
また、当クリニックでは大腸内視鏡検査時は基本的に鎮静剤を使用しており、ほとんど眠ったままの状態で検査を終えることができます。患者さまが検査嫌いにならないよう、苦痛を軽減できるように心がけています。
C型肝炎
C型肝炎とはどんな病気ですか?
C型肝炎ウイルスに感染して肝臓の働きが悪くなった状態で、肝がんの原因ともなります。
C型肝炎は、C型肝炎ウイルスに感染し、6カ月以上慢性的に肝臓の炎症が続いている状態を指します。輸血などでの血液感染などによって感染します。自覚症状がないことが多いため発見が遅れるケースも多く、放置しておくと10~30年後には肝硬変や肝がんに進行しやすいといわれています。
血液検査とエコー検査で診断できますので、心配な方は一度検査を受けることをおすすめします。C型肝炎が見つかった場合は、副作用の少ないインターフェロンフリー治療をおこないます。
内科
風邪の治療から終末期のケアまで、地域のみなさまの役に立つ診療を
当クリニックでは、風邪や発熱、せき、頭痛、高血圧症、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)など一般的な内科診療をおこなっています。なかでも生活習慣病には力を入れており、高血圧症ともかかわりの深い睡眠時無呼吸症候群の検査、C-PAP治療も可能です。パートナーにいびきを指摘された方、日中にひどい眠気がある方はご相談ください。
通院するのが難しい方、病院から退院してご自宅で長期療養をされている方に向けて、訪問診療もおこなっています。あらかじめ治療計画を立てて、月1~2回訪問する形になりますので、初めての方はまずは現在の状況をお知らせください。ご面談後に診療開始となります。
内科に関するQ&A
生活習慣病
健診で血圧が高いと指摘されました。どんな治療をするのでしょうか?
お薬や生活習慣の見直しで血圧値をコントロールし、合併症にならないように長期的なケアをします。
高血圧症であれば、ご自宅で毎日血圧を測定してその結果を「血圧手帳」に記録していただくようにお願いしております。血圧手帳は診察時にもお持ちいただき、変化を一緒に確認し、数値が高い日があればその原因を探していきます。
生活習慣病は症状がほとんどありませんが、こうして記録を残していれば言葉でお伝えいただくよりも変化が見えやすく、患者さまご自身にとっても治療を続けるモチベーションにつながると思います。手帳の記録を日課にして、ご家族とも共有しながら頑張って続けていきましょう。
医療法人 おく胃腸内科クリニックの基本情報
診療科目 | 内科 胃腸内科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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住所 |
福岡県北九州市小倉南区湯川1丁目4-6
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アクセス |
駐車場有り(10台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
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電話番号 |
093-931-6611 |
特徴・設備
設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(10台) |
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