初めて来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。

私は『病気を診ずして病人を診よ』（東京慈恵会医科大学創始者高木兼寛先生の言葉）を医師としての座標としています。これは初診の方に限らず、再診の方でもそうです。特に初診の方ということであれば「時間をかけてその人の全体を診るようにしています。ご家族がご一緒の場合は、ご家族からもお話を聞くようにしています。

ご年配の方に配慮していることがあれば教えてください。

同じ年齢であっても、必ずしも抱えている心身の問題が同じであるとは限りません。その方にとって何が一番問題であるのか、どのようにしたいのか、ということを患者さんと私たちが共通の課題として共有し、改善できるように心がけています。また、高齢者であっても、自分の体のことを正しく知る権利はありますので、できる限り理解していただけるような説明を心がけています。その他、当たり前ですが、視力や聴力の衰えに応じて、耳もとではっきりとお話したり、大きく字を書いたりしています。

今まで診てきた患者さまの中で心に残っている印象的なエピソードがあれば教えてください。

勤務医時代、釣りが趣味のがん末期の患者さんから「最後に釣りをしたいなあ」と言われたので、同じ釣りを趣味としている者として何とか叶えてやりたいと思い、病院を抜け出して一緒に釣りに行ったことがあります。その他、マジックが特技の患者さんが、最後に皆にマジックを披露したいと願われ、最後に発表会の企画をしたこともありました。

今後力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。

呼吸器疾患を専門としておりますので、専門的なものは2つあります。 1つ目は喘息やCOPDの患者さんの治療をしっかりとサポートすることです。特に喘息の患者さんは、症状が消失すると治療を中断されるケースが多くみられます。これは将来的に喘息のコントロールが難しくなることが明らかになってきていますので私が受け持つ以上、そのようなケースにならないようしっかりと患者さんの教育もしていかなければいけないと思っております。 2つ目は今、増加傾向にある非結核性抗酸菌症の治療とサポートです。非常に長い経過をたどることと、完治という状態になることが難しい疾患のため、専門的に診る医師も限られています。幸いにも、私は結核や非結核性抗酸菌症を数多く診させていただいており、全国の結核や非結核性抗酸菌症を専門とする医師との連携によって、新しい知見をもとに治療に取り組んでおります。これまでも在宅医療には取り組んでまいりました。機能強化型在宅療養支援診療所の指定を受けており、地域の訪問看護ステーションと協力し、がん患者さんや老衰の方をご自宅で看取らせていただきました。患者さんとそのご家族にとってより良い方法を選択できるようにこれからも心がけてまいります。

スタッフの自慢できる点を教えてください。

私からみておりますと、患者さんの気持ちを和ませるテクニックはさすがです。院内では毎日するべき決められた仕事と同時進行で日々異なる仕事（患者さんも違えば、患者さんが同じでも症状が違ったりする）をこなす必要があります。そのうえ、時に緊急性を要することも起きますが、どんな時でも職員のすべてが院長と私の指示に対応し動いてくれます。その他、当院のような小さな内科の診療所ならではかと思いますが、スタッフの勤続年数が長いことも自慢かと思います。

この町のおすすめスポットを教えてください。

やはり地名もある通り、『湯田温泉』だと思います。私も年に数回は湯田温泉に入り鋭気を養います。数ある足湯でゆっくりされてもよいかと思います（有料・無料の足湯もあります）あと、中原中也記念館もおすすめです。中原中也のお母さまを、当院院長が診ていたそうです。

地域の医療貢献のために取り組んでいることがあれば教えてください。

山口市医師会に所属し、役職を通して市民の社会福祉・健康のためのさまざまな事業に従事しております。地域事業所の職場の衛生管理、職員の心身の健康維持のための業務に従事しております。また、自衛隊山口駐屯地医務室の担当医（水曜日）も兼務しており、自衛隊員の診療業務にあたっております。他にも中村女子高等学校高等看護専攻科の呼吸器科担当講師として年数回授業を受け持っております。当院をかかりつけにしていらっしゃる患者さんには診療時間以外は電話になってしまいますが24時間の対応をさせていただいております。

先生の思う医院選びのポイントを教えてください。

そうですね、まずはキレイ（清潔）なクリニックです。あとは、スタッフが生き生きとしているクリニックです。医師に関しては、一回は診察を受けなければわからないことですが、質問がしやすく、話をよく聞いてくれること。そしていつも気持ちが安定していること。（患者側が医師の顔色を窺わないといけない医師は嫌ですね）もちろんですがアセスメントと治療方針の設定がしっかりしている医師に診てもらいたいです。

リラックスできる時はどんな時ですか？

毎年6月から10月までは鮎釣りをします。最高のリフレッシュです。

最近、嬉しかったことを教えてください。

患者さんの症状が改善してきて「良くなってきました～」と言われる時ですね。

こうとく内科(山口市｜湯田温泉駅)｜EPARKクリニック・病院

Q: 初めて来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。

私は『病気を診ずして病人を診よ』（東京慈恵会医科大 学創始者 高木兼寛先生の言葉）を医師としての座標としています。 これは初診の方に限らず、再診の方でもそうです。 特に初診の方ということであれば「時間をかけてその人の全体を診るようにしています。ご家族がご一緒の場合は、ご家族からもお話を聞くようにしています。

Q: この町のおすすめスポットを教えてください。

やはり地名もある通り、『湯田温泉』だと思います。私も年に数回は湯田温泉に入り鋭気を養います。 数ある足湯でゆっくりされてもよいかと思います（有料・無料の足湯もあります） あと、中原中也記念館もおすすめです。中原中也のお母さまを、当院院長が診ていたそうです。

Q: 地域の医療貢献のために取り組んでいることがあれば教えてください。

山口市医師会に所属し、役職を通して市民の社会福祉・健康のためのさまざまな事業に従事しております。 地域事業所の職場の衛生管理、職員の心身の健康維持のための業務に従事しております。 また、自衛隊山口駐屯地医務室の担当医（水曜日）も兼務しており、自衛隊員の診療業務にあたっております。 他にも中村女子高等学校 高等看護専攻科の呼吸器科担当講師として年数回授業を受け持っております。 当院をかかりつけにしていらっしゃる患者さんには診療時間以外は電話になってしまいますが24時間の対応をさせていただいております。

Q: 先生の思う医院選びのポイントを教えてください。

そうですね、まずはキレイ（清潔）なクリニックです。あとは、スタッフが生き生きとしているクリニックです。 医師に関しては、一回は診察を受けなければわからないことですが、質問がしやすく、話をよく聞いてくれること。 そしていつも気持ちが安定していること。（患者側が医師の顔色を窺わないといけない医師は嫌ですね） もちろんですがアセスメントと治療方針の設定がしっかりしている医師に診てもらいたいです。

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～12:00	●	●	●		●		休	休
15:00～18:00	●				●		休	休
15:00～19:00		●	●				休	休
9:00～12:30				●		●	休	休
9:00～11:30	●	●	●		●		休	休
15:00～17:00	●	●	●		●		休	休

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～11:30	●	●	●	休	●	休	休	休
15:00～17:00	●	●	●	休	●	休	休	休

卒業年	2003年3月　兵庫医科大学医学部　卒業

こうとく内科の基本情報

医院名

こうとく内科

診療科目

内科呼吸器内科循環器内科

診療内容

インフルエンザ予防接種

住所

大きな地図で見る

アクセス

山口線湯田温泉駅徒歩7分
山口線矢原駅駅から1,771m
山口線山口駅(山口県) 駅から2,340m
山口線大歳駅駅から2,914m

「湯田温泉」停留所から徒歩約1分
湯田郵便局隣

駐車場有り（12台）

診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～12:00	●	●	●		●		休	休
15:00～18:00	●				●		休	休
15:00～19:00		●	●				休	休
9:00～12:30				●		●	休	休
9:00～11:30	●	●	●		●		休	休
15:00～17:00	●	●	●		●		休	休

【発熱診療】
月火水金　9時～11時半　15時～17時

【内科の診療時間】
月金　9時～12時　15時～18時
火水　9時～12時　15時～19時
木土　9時～12時半

来院されましたら、診察券を受付に出していただき先生の希望がありましたら、お申し出ください。

特徴・設備

特徴	院内感染対策院外待機が可能
待合室	空気清浄器加湿器
設備	バリアフリー個室駐輪場駐車場
駐車場	駐車場有り（12台）
専門医	日本呼吸器学会認定呼吸器専門医

こうとく内科

診療時間・休診日

発熱診療の診療時間

内科の診療時間

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