産科
「自分らしい」お産を実現するために医師・助産師がサポートします
当クリニックでは自然分娩をメインに、妊婦さまやご家族のニーズに合わせたお産(※1)の実現に向け、医師・助産師が一丸となってサポートしています。そのため、まず「どんなお産がしたいのか」を考えることから始めます。さらに、診療時には妊婦さまやパートナーさまに助産師とコミュニケーションをとってもらったり、マタニティ教室(※2)に参加していただいたりすることで、お産についての考えを深めていただきます。
その中で、分娩室・陣痛室での過ごし方、分娩後の赤ちゃんとの過ごし方など、具体的な希望を伺い、「バースプラン」を作成します。妊婦さまの思いを共有することで、希望のお産に近づくことができます。
(※1)費用については、料金表をご確認ください。
(※2)は無料で参加いただけますが、予約制のため、事前にご予約をお願いいたします。
産科に関するQ&A
妊婦健診
妊婦健診には一人で行ったほうがいいですか?
妊婦健診からお産は始まっています。ぜひ、ご家族もご一緒にお越しください。
妊婦健診(※1)は、パートナーさまはもちろん、お父さま・お母さまなど、ご家族でお越しください。当クリニックでは、お子さまも含めた立ち合い出産が可能ですが、出産時にいきなり病院へ来られてもとまどってしまうことでしょう。健診からご家族と一緒に受診することで、お産への心構えができ、より自然な出産を迎えることができます。
胎児検査では、4D超音波(※2)を使用しています。動画配信システムを利用した動画配信を行っており、お腹の中の赤ちゃんの動画を、スマートフォンやパソコンから、いつでも、どこでもご覧いただけます。
(※1)は、お住まいの市区町村によっては補助制度を利用できます。自由診療となる場合もありますので、料金表をご確認ください。
(※2)は妊婦健診として行う場合は、料金はかかりません。
入院中のお食事
入院中はどんなお食事が出ますか?
併設のレストランで、身体に良い和食を中心としたお食事を提供しています。
入院中は制限された生活を送らなければなりません。せめてお食事だけでも自由に楽しんでいただきたい思いから、クリニック内には「PORTE BONHEUR」というレストランを併設いたしました。そこでは身体に良い和食を中心に、栄養バランスも考慮したお食事を提供しています。最近は和食離れが進んでいますが、当クリニックでの入院をきっかけに、和食の良さを見直していただければと思います。
また、ご出産(※)のお祝い膳は、お祝い会席をご用意しております。新しい命の誕生をご家族の皆さまとお祝いしていただけます。
(※)費用については、料金表をご確認ください。
出産について
お産のイメージがわきません。どんなお産ができますか?
助産師と一緒にバースプランを立てて、妊婦さま主体のお産を実現できるよう取り組んでいます。
昔はさまざまな特徴を持つ産科があり、妊婦さまが病院を選ぶことができました。今はお産ができる施設自体が少ないため、クリニックのほうが妊婦さまに寄り添い、ご要望をできるだけかなえて差し上げたいと思っています。
当クリニックでは、助産師の保健指導で、出産・育児に関するバースプランを立てて、妊婦さまが主体となるお産(※)を実現できるようサポートいたします。また、赤ちゃんが産まれて初めて見る顔がお母さまであるように、出産後はすぐに赤ちゃんを素肌の胸の上に抱っこするカンガルーケアを取り入れています。
(※)費用については、料金表をご確認ください。
無痛分娩
無痛分娩には対応していますか?
対応しています。硬膜外麻酔法による無痛分娩で、出産時の痛みを和らげています。
当クリニックは、出産時の痛みを和らげる、硬膜外麻酔法による無痛分娩(※)に対応しています。硬膜外麻酔法による無痛分娩のメリットは、胎内の赤ちゃんに影響が少なく、分娩時間の短縮が期待できる点です。出産時の痛みが緩和するだけでなく、不安や強い痛みから血液量が減少し、胎児に十分な酸素量を送れなくなるといったリスクも軽減できます。
ただし、ほかの手術の際と同じように、頭痛や吐き気などの副作用がないわけではありません。また、陣痛が弱まり吸引分娩の実施をする方や、麻酔の作用が得られず、自然分娩に切り替わる方もいらっしゃいます。事前にそのような点を丁寧にご説明いたしますので、ご希望やご質問がありましたら気兼ねなくお話しください。また、夜間や休日に陣痛が始まった場合、母子への影響などの観点から無痛分娩の対応ができない可能性がありますのでご了承ください。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
出産後のケア
産後が不安です。どんなケアをしてもらえますか?
顔見知りの助産師が不安なく育児をスタートできるようお手伝いします。
入院中には母乳分泌をよくするためのハーブティーをご用意しています。また、コーヒーが好きな方へは、授乳中でも飲める「たんぽぽコーヒー」をご案内するなど、細やかなケアを行っています。
退院後の母乳ケアや、休養・栄養面など、出産後の身体に必要な日常生活のケアについては、妊娠中からコミュニケーションをとってきた助産師が、不安なく育児をスタートできるようサポートします。
婦人科
身体への負担の観点から内視鏡手術を行います
子宮内膜症や子宮腺筋症などは10代や20代の女性にも増えている疾患です。10~20代の女性ですとなかなか婦人科へ行く機会もなく、また、30~40代の女性においては、日々の生活に追われ、ついつい見過ごされやすいのも婦人科系の病気の特徴といえます。
診療においては、その後の生活を第一に考え、女性の象徴ともいえる子宮はできるだけ温存する方向で治療を進めてまいります。女性にとっては大きな手術痕が残ることもダメージになります。当クリニックでは、できるだけ手術による傷を小さくするよう努めています。
婦人科に関するQ&A
仕事が忙しくてあまり休めません。手術の日程をご相談できますか?
生理痛がひどいのですが、婦人科に行ったほうがいいのでしょうか?
閉経後、体調がすぐれません。できれば薬を飲まずに緩和させたいです。
内視鏡手術
仕事が忙しくてあまり休めません。手術の日程をご相談できますか?
はい、可能です。患者さまの負担にならないよう、治療方針や手術日程を相談しましょう。
当クリニックの院長は、開業前は東京医科大学病院の産科・婦人科などで、婦人科疾患の内視鏡手術や婦人科の早期がんの診断・治療に専念してまいりました。当クリニックでも卵巣嚢腫(のうしゅ)や子宮筋腫、子宮内膜症などの検査・治療を行う際は内視鏡を用いています。
内視鏡手術のメリットは、身体への侵襲が少なく、入院期間が短いことです。30~40代の患者さまの中には、会社で責任ある立場の方も多くいらっしゃいます。患者さまの仕事の負担にならないように、手術の日程を含めて治療方針を決めてまいります。
生理・生理周期のトラブル
生理痛がひどいのですが、婦人科に行ったほうがいいのでしょうか?
生理痛や生理不順は病気のサインかもしれません。我慢せずご相談にいらしてください。
生理痛、生理不順は幅広い年代の女性に見られる症状です。それらの生理痛や生理不順の中にも病気が隠れていることがありますし、将来、子宮内膜症などの病気へと進行するケースもあります。生理の基本となる周期は、28日周期です。つまり、女性は生理がくることによって、自分の体調と向き合うことができるのです。
妊娠を機に産科・婦人科を受診する方も多いようですが、10代・20代の方にも身体のチェックやメンテナンスのために、ぜひ利用していただければと思います。
閉経後のトラブル
閉経後、体調がすぐれません。できれば薬を飲まずに緩和させたいです。
まずはお話を伺い、必要であれば、検査や薬の処方をいたします。
医学の進歩に伴い平均寿命が延びていますが、女性は50歳ぐらいで閉経を迎えることに変わりはなく、閉経後の期間が長くなってきています。70代、80代を元気に過ごすためには、30~40代をどう過ごすかが非常に重要です。
更年期障害の症状にお悩みでも、薬での治療に抵抗を感じるあまり受診しづらいという声をお聞きします。当クリニックでは、まず患者さまのお悩みを伺い、必要であれば検査や薬の処方をいたします。
お身体に問題がなければ、不安が軽減されたことにより症状が緩和される患者さまもいらっしゃいます。まずは、ご来院いただき症状をお聞かせください。
妊娠
妊娠・出産を考えている30代ですが、病院へ行く時期を教えてください。
一度ご来院いただき、妊娠の準備として血液検査やがん検診を受けられることをご提案いたします。
晩婚化に伴い出産年齢も上がっています。30~40代は子宮筋腫や子宮がんなど婦人科系の病気が発症しやすい年代であるため、妊娠を望んだとしても病気が見つかり、制限された生活を強いられるケースも見られます。ですから、20代になったら身体のチェックを兼ねて、婦人科系の検診(※)を受けましょう。
妊娠から出産までの約1年間、患者さまを診ていると、大なり小なり問題を抱えている方がいらっしゃいます。また、妊娠中に起こったトラブルは何年後かに再発しやすいため、出産後も定期的な受診をご検討ください。
(※)費用については、料金表をご確認ください。
子宮がん検診
子宮がん検診は何歳から受けたほうが良いですか?
発症率が高まる傾向にある20歳から定期的に受けましょう。
当クリニックでは、子宮頸がん・子宮体がんの検診(※)に力を入れています。検査は、子宮頸部細胞診にて行います。綿棒などで子宮頸部の表面をこすりとって調べる、痛みの少ない方法です。
検査で異常が見つかった場合、コルポ診や組織診といった精密検査を行います。コルポ診では、コルポスコープという拡大鏡で病変を確認します。異常があると判断した場合は、コルポスコープで確認しながら疑いのある組織を1、2カ所ほど採取し、判定をします。
なお、前がん病変や子宮頸がん0期の場合、当クリニックではLEEP装置による高周波を用いた「円錐切除法」が行えます。円錐切除法は、術後の経過観察は必要となりますが、入院せずに日帰りで行うことが可能です。
産科・婦人科 藤東クリニックの基本情報
診療科目 | 産科 婦人科 産婦人科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
子宮がん検診(子宮頸がん検査) 子宮がん検診(子宮体がん検査) |
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住所 |
広島県安芸郡府中町茂陰1-1-1
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アクセス |
広島電鉄バス 府中大橋停留所 下車徒歩約2分 駐車場有り(54台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
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電話番号 |
082-284-2410 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(54台) |
専門医 |
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健康診断・検査 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
土曜は午前・午後と診療。ネット受付にも対応
平日と土曜の午前は9時から12時半まで診療。月・火・水・金の午後は15時から17時半まで、土曜午後も15時から17時まで診療。平日ご多忙でも通いやすいクリニック。
ポイント2
日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医が在籍
「日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医」の資格を持つ医師が在籍。医師、助産師などスタッフが一丸となり、クリニック全体でサポートしてくれます。
ポイント3
駐車場54台。「府中大橋停留所」から徒歩約2分
通院や送迎に十分な54台分の駐車場があります。山陽本線「天神川駅」から徒歩約10分、広島電鉄バス「府中大橋停留所」から徒歩約2分。電車やバスでの通院も便利です。