眼科
ドライアイから、緑内障、白内障、眼底疾患まで幅広く診療しています
当院では「日本眼科学会認定 眼科専門医」の院長が、眼科一般の診療を中心に、ドライアイから緑内障、白内障、アレルギー性結膜炎・花粉症、糖尿病網膜症といった眼底疾患まで、幅広い目の疾患に対応しております。
また、健診で目の異常を指摘された患者さまの検査や治療にも応じております。万が一、疾患をわずらっている場合、そのままにすると進行してしまうリスクがあります。疾患の早期発見と早期治療が重要なので、早めにご相談ください。
ドライアイ
目がショボショボして痛いのですがどんな疾患が考えられますか?
ドライアイかもしれません。放置すると悪化する可能性もありますので一度ご来院ください。
ドライアイの症状としては、目がゴロゴロする、ショボショボする、乾く、疲れる、かすんで見える、目やにが多い、充血する、違和感、異物感、痛みなどが挙げられ、当院にも受診される方が増えています。
原因は、PC、TV、携帯、ゲームなどのモニター画面を長時間見る、コンタクトレンズの装着によって瞬きの回数が減り、目を守る涙の量が減ったり、成分が変化したりすることです。それ以外にも、エアコン・暖房などによる乾燥した空間も原因となります。
ドライアイは自然に改善しますか?
そのままにしておくと角膜や結膜が傷つける恐れがありますので、受診をご検討ください。
ドライアイを放置しておくと、角膜や結膜を傷つける可能性がありますので、受診した方がいいでしょう。当院では、細隙灯顕微鏡検査のほか、目の乾き具合、生活状況などを確認し、点眼薬で治療します。
目が乾いたら点眼することが大切ですので、1日4~6回の点眼をお願いしています。また、モニター画面を見ている際の瞬きは、目の表面の乾きを補うには不十分なので、気が付いたらしっかりと瞬きをしていただくことも予防につながります。ほかにも、目を温める、加湿器を設置する、ドライアイ用の眼鏡を利用するといったアドバイスもいたします。
白内障
健診で白内障の指摘を受けました。どのような検査をしますか?
視力検査や瞳孔を開いて水晶体を観察します。また、眼底疾患の有無も確認します。
白内障とは、目の中でレンズの役割を果たしている水晶体が何らかの原因で白く濁ってしまい、視力が低下する疾患です。加齢が原因とされ、白髪やシワと同様に年齢とともに起きる変化ですが、早い人では40代で発症します。症状としては、見えにくい、かすんで見える、二重に見える、まぶしいなどが挙げられます。
当院では、視力検査、瞳孔を開いて水晶体を観察する検査(散瞳検査)に加えて、眼底疾患があるかないかも確認します。
白内障は手術しないといけませんか?
当院では無理強いせず、患者さまの意思と進行具合を考慮したうえで決めています。
当院では進行を抑制する点眼薬での治療を基本にしており、日常生活に支障がなければ、手術を急ぐ必要はないという治療方針です。あくまでも患者さまの意思を尊重したうえで話し合い、日常生活に不都合があれば手術をご提案させていただきます。その場合は、連携先の医療機関をご紹介させていただきます。
その他、紫外線を浴びると白内障が進行する可能性があるため、注意していただくようお願いしています。
緑内障
緑内障は何が原因で発症するのでしょうか?
強い近視で視神経が圧迫されることが原因で発症します。
緑内障は強い近視などが原因で視神経が障害され、進行すると視野が欠けたり失明したりする疾患です。初期では症状がほとんどないため、気が付いたときにはかなり悪化しているのが特徴です。視野欠損してしまうと元には戻りませんので、早期発見と早期治療が重要になります。
緑内障には、隅角が狭くなりふさがることで眼圧が上昇して起こる原発閉塞隅角緑内障と、隅角が目詰まりして房水の流れが悪くなり、眼圧が上昇して生じる原発開放隅角緑内障があります。原発閉塞隅角緑内障は急に発作が起こるため、予防策としてレーザー治療をする場合もあります。
緑内障の予防策はありますか?どんな検査をしますか?
40歳以上の方は年に1回は検査を受けてください。眼圧・視野・眼底などの検査を行います。
緑内障は自覚症状がほとんどないだけに、40歳以上の方は年に1回は検査を受けていただくようにして予防につなげていきます。
当院では、眼圧・視野・眼底・OCT(三次元光干渉断層計)の検査を行います。治療では、視神経に負担をかけないよう眼圧を下げることが先決なので、点眼薬と定期的な検査で症状をコントロールしていきます。一度発症したら継続治療しないと進行してしまいますが、自覚症状がないため治療を中断される患者さまもいらっしゃいます。その場合、先々どうなるのかを含めて継続治療の重要性をお伝えしています。
糖尿病網膜症
糖尿病にかかり、現在、目に症状は出ていませんが検査すべきですか?
初期段階では症状がほとんどありませんが、状態を確認するためにもまずは検査を受けてみましょう。
糖尿病網膜症とは糖尿病が原因で目の中の網膜に支障をきたし、視力が低下していく疾患です。初期段階では症状が少なく、黄斑に出血などで自覚される方がほとんどです。そのため、内科の医師の指示により来院される患者さまがいらっしゃいます。
視力検査、瞳孔を開いて水晶体を観察する検査(散瞳検査)、三次元眼底検査などを行い診断につなげます。血糖値のコントロールが鍵となるため、内科の医師と連携して治療を進めます。糖尿病網膜症が進行すると、網膜光凝固術や手術を要します。これらの治療が必要な場合は、連携先の医療機関をご紹介します。
結膜炎・花粉症
花粉症になると、目にも症状が現れますか?
目が赤く充血したり、かゆみが現れたりします。
花粉症などアレルギー性結膜炎は、目の表面にアレルゲンが付着して炎症を引き起こす疾患です。赤く充血したり、かゆみが現れたりします。当院では、細隙灯顕微鏡検査で目に異常があるかどうかを確かめたうえで、抗アレルギー点眼薬で治療していきます。
かゆみから目をこすりがちになりますが、さらにかゆくなるので、必要以上にこすらないよう注意してください。また、花粉症は花粉が舞う時期は花粉が目に入らないよう、防護眼鏡をかけるのもいいでしょう。
井尻眼科医院の基本情報
診療科目 | 眼科 | |||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
広島県広島市中区八丁堀13-19
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アクセス |
駐車場有り(2台) 敷地内に2台分の駐車スペースをご用意しております。 |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
休診:水曜と土曜の午後・日曜・祝祭日 |
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電話番号 |
082-227-8600 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(2台) 敷地内に2台分の駐車スペースをご用意しております。 |
専門医 |
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掲載している情報についてのご注意
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おすすめポイント
ポイント1
八丁堀駅から徒歩約2分。駐車場もあります
広電本線「八丁堀駅」から徒歩約2分の場所にあります。駐車場も備えていますので、通院しやすい医院です。提携駐車場をご利用の方には90分無料券を差し上げます。
ポイント2
「日本眼科学会認定 眼科専門医」が対応
ドライアイや緑内障、白内障、糖尿病網膜症、結膜炎など幅広く診療。日本眼科学会認定 眼科専門医の院長が、小児からご年配の方までの目の疾患に幅広く対応しています。
ポイント3
コンタクトレンズの装着も丁寧に指導
専用スペースを用意するなど、コンタクトレンズの処方にも力を入れております。誤った装着方法で目を傷つけることのないよう、スタッフによる正しい装着指導が受けられます。