皮膚科
水虫やヘルペスなどの感染症からアトピー性皮膚炎といった慢性疾患まで対応
当院では、湿疹やじんましん、アトピー性皮膚炎、乾癬(かんせん)、酒さ(しゅさ)、にきび、感染症(水虫・ヘルペス)など、皮膚疾患を幅広く診療しています。ほかにも、虫刺されといったお肌のトラブルからやけどの処置、巻き爪や粉瘤などの小手術まで対応可能です。
患者さまお一人おひとりの生活習慣が異なりますので、最近変わったことはなかったかといったことや、使用している化粧品やハンドクリーム、飲んでいるサプリメント、食生活などのお話を聞いて原因を探していきます。基本的な治療は、塗り薬・飲み薬によって進めます。
自己判断で治療を中断してしまうと症状を繰り返したり皮膚が硬くなったりするなど、症状の改善が難しいことがあります。治療を継続していただくためにも、しっかりとお薬の使い方をご説明いたします。
皮膚炎について
皮膚は体の表面にあることから、外部からの刺激で影響を受けやすい部位です。日光や乾燥、化粧品、洗剤といった外的要因によって症状が出たり、アトピー素因や皮脂の分泌過剰といった内的要因が関与して発症する場合があります。
病歴から接触皮膚炎が疑われる場合、原因を調べるためにパッチテストを行うこともあります。
当院には、じんましんや湿疹、アトピー性皮膚炎でお悩みの患者さまが多く来院されます。治療は、皮膚の状態をよく確認して塗り薬・飲み薬によって進めます。慢性皮膚炎の患者さまは、長期にわたって治療を継続する必要があるため、いかにお薬と上手に付き合っていくかがポイントになります。
感染症について
当院には感染症で来院される患者さまも多くいらっしゃいます。感染症は、真菌感染症・ウイルス感染症・細菌感染症の三つに分類することができます。真菌感染症は白癬菌などが感染し、水虫、たむし、カンジダ症などを発症します。ウイルス感染症は、口唇ヘルペスや帯状疱疹です。細菌感染症は、トビヒやにきびなどが挙げられます。
これらの感染症は、免疫が低下していることで発症しやすくなるため、当院では生活習慣の見直しもサポートし、改善につなげます。
にきびについて(尋常性ざ瘡:じんじょうせいざそう)
にきびは性別にかかわらず思春期に多くみられる症状で、過剰な皮脂の分泌やアクネ菌の感染で起こります。思春期の数年間にわたり症状が続き、悪化すると跡が残ることがあります。にきび跡を予防するほか、にきびによる心理的な影響を減らすためにも、できるだけ早期に治療を開始して肌の状態を維持することが大切です。
また、大人のにきびにお悩みの女性の方もいらっしゃいます。大人にきびの悪化因子としてストレスや睡眠不足、生活の不規則、不適切なスキンケアなどが挙げられます。
にきびには毛穴の先が閉じている白にきびと、毛穴の先が開いている黒にきびがあります。なお、白にきびが悪化すると炎症を起こして赤いにきびになり、さらに炎症が進むと膿がたまったぶつぶつになります。炎症が強いと、にきび跡が残ってしまうことがあるため注意が必要です。
標準的な治療法として抗生物質の飲み薬と塗り薬を組み合わせて使います。当院ではにきび治療に力を入れており、個別でにきびについてお話しする時間を設けています。
紫外線療法について
紫外線療法では、ナローバンドUVBもしくは、エキシマライトを使用します。免疫の働きを弱める作用を利用した治療方法であり、紫外線を出すランプで症状がでている部分に直接照射します。
主に、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、尋常性乾癬、尋常性白斑、掌蹠膿疱症、類乾癬などの疾患に対しておこないます。薬での改善が見込めなかったり、外用薬に抵抗があったりする患者さまにおすすめしています。
小手術について(粉瘤・巻き爪の肉芽)
当院では、粉瘤や巻き爪に対する小手術にも対応しております。粉瘤とは皮膚下に袋状構造物が生成され、本来は皮膚から剥がれ落ちるべき垢や皮脂がたまってしまうことでできた良性腫瘍のことです。治療は粉瘤部分を切除して縫合し、1週間後に状態を確認します。
また、爪が指の肉に食い込んで強い痛みが生じたり、爪の周りにジュクジュクした肉芽が盛り上がってしまう巻き爪の外科的処置もおこなっています。どちらも30分程度の処置になりますので、まずはご相談にお越しください。
なお、メラノーマなどの皮膚がんを発見いたしましたら、連携している医療機関をご紹介させていただきます。
ふじもと皮ふ科医院の基本情報
診療科目 | 皮膚科 | |||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
岡山県岡山市南区泉田5丁目10-18
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アクセス |
バスでお越しの方へ 医院の敷地内に12台のほか、医院に隣接する駐車場にも6台分を確保してあり、計18台の駐車が可能。 |
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診療時間・休診日 |
休診日 木曜・日曜・祝日 土曜診療
【休診日】木曜・土曜日午後・日曜・祝日 ※臨時休診あり |
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電話番号 |
086-244-5705 |
特徴・設備
設備 |
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駐車場 |
医院の敷地内に12台のほか、医院に隣接する駐車場にも6台分を確保してあり、計18台の駐車が可能。 |
専門医 |
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