医師として、力を入れて学んだことは何ですか？その理由も教えてください。

祖父と父が内科の医師だったので、子どもの頃から私も内科の医師になりたいと考えていました。現在は、糖尿病を始めとする生活習慣病の診療に力を入れておりますが、勤務医になった当初は内視鏡を中心に消化器疾患に携わることが多かったと思います。また、勤務先で内科の医師が不足していた時には、呼吸器疾患の肺がん、消化器疾患の肝臓がんや胃がんの患者さまを並行して担当させていただくこともありました。その後、新たに赴任した病院で、あらためて糖尿病について学ぶ機会に恵まれ、糖尿病の治療に従事していくうちに、これまでとは違うやりがいを感じるようになりました。これまで、診てきた患者さまのほとんどは、明らかに何かはっきりとした症状を抱えていらっしゃる方々で日常生活に不便を感じている方々でした。しかし、糖尿病の患者さまは、初期の段階であれば特に自覚症状がなく、ふつうにお仕事もされているような方々です。日常生活に何も支障が起きていない状態の患者さまに対して、病気についてしっかりとご説明をすることで、将来起こるかもしれない合併症のリスクを未然に防ぐことができるのです。糖尿病の治療は、患者さまと医師との間でしっかりと信頼関係を築くことが大切です。こちらのご説明に対して、患者さまが共感や納得していただけるかどうかでその後の経過が変わると考えています。医師の説明によって患者さまご自身が気付きを得て、生活を変えることができるかどうかといったところに、病気をコントロールできるか否かがかかっているのです。そういったところに面白さややりがいを感じ、糖尿病の治療に力を入れるようになりました。

力を入れて学んだことを、今の診療にどう生かせていると思いますか？

糖尿病以外にも、消化器内科、呼吸器内科などさまざまな内科疾患に携わってきましたので、糖尿病はもちろんのこと、幅広い疾患に対応することが可能です。何でもご相談していただければと思います。今でこそ、内科の中でもさらにさまざまな専門分野に分かれ、それぞれの医師が診るようになりました。しかし、祖父が開業していた頃は、内科の中でも何か一つを専門とするわけではなく、さまざまな不調を訴えてご来院される患者さまを診療していたのです。私は、小さな頃から、「ここに来れば、何とかしてくれるだろう」という思いでご来院される患者さま方を見て育ってきました。今も、内科の開業医というのは、地域の皆さまにとって、何でも相談できるかかりつけとしての役割を担っていると思っています。私自身、これまで糖尿病に限らず内科の幅広い疾患の診療を経験してきたので、患者さまのさまざまなご相談に対応できるかと思います。もちろん、当院で対応が難しい疾患や、専門の医療機関に診てもらった方がいいと判断した時には、対応可能な医療機関をご紹介いたします。経験をもとに、すぐにほかの医療機関を受診した方がいいか、あるいは少し時間をおいて受診しても大丈夫かといったことも含めて、アドバイスできるかと思います。また、糖尿病に関していえば、専門性を必要とする1型糖尿病の患者さまや、合併症のある患者さまにも対応が可能です。インスリン注射のほか、インスリンポンプ療法にも対応しています。

初めて来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。

当院では、生活習慣病の患者さまが多くご来院されますので、初めて来院された患者さまに対しては、しっかりと時間をかけて丁寧な問診を行うように心がけています。ふだんの食事、運動をしているかどうかといった生活のスタイル、ご家族構成など、患者さまの背景を把握するために、詳しくお話を伺うようにしています。雑談のように、ふだんの生活について詳しく伺っていく中で、「ここをこうしてみると、いいかもしれないよ」とアドバイスをすると、そのことで患者さまご自身が気付き、生活を変えられて、数値が正常値に戻る方もいらっしゃいます。

説明・カウンセリングで重視していることはありますか？

生活習慣病は、初期の段階では自覚症状がほとんどありません。お薬を処方し服用していただけば、数値は下げることができます。ただ、継続的な治療が必要になりますので、患者さま一人ひとりが治療の重要性についてしっかり理解いただくことが何よりも大切です。そのため、診療の際は、なぜお薬を飲む必要があるのか、なぜ生活習慣を見直す必要があるのか、将来どのような合併症が現れるリスクがあるのかなどをきちんとご説明します。また、お薬を服用していただく場合には、お薬の特性のほか、その副作用も含めてご説明し、「このようなことがあった連絡してください」と伝えるようにしていますね。

治療後や治療中のフォローについて、ポイントはありますか？

当院は、糖尿病の治療に力を入れていますので、血糖値やHbA1cの測定は、速やかに測定結果をお伝えできるような検査機器を導入しています。できるだけリアルタイムに状態を確認し、報告させていただくことで、次回の受診日を待たずに、現在の状態に合わせてお薬を調整することやご相談に乗らせていただくことが可能です。数値が安定していらっしゃる方であればまだ良いのですが、治療のためにお薬を調整している段階の方に対しては、検査結果をリアルタイムに治療に反映していきたいと考えているため、このような体制を整えています。また、糖尿病以外の疾患の血液検査に関しては、検査結果をお出しできるのが翌日以降になりますが、患者さまに再度ご来院いただくお手間をかけないで済むように、電話やメールを利用してお伝えするようにしています。

検査設備について、どんな検査ができるのかを教えてください。

当院は、超音波画像診断装置、レントゲン（エックス線撮影装置）、心電計、尿分析装置、グルコース分析装置、グリコヘモグロビン分析装置などの検査機器を備えており、超音波検査（頸動脈、甲状腺、腹部）、レントゲン（エックス線）検査、心電図検査、尿検査、血糖値やHbA1cの測定といった糖尿病の検査などを行うことが可能です。

地域の医療貢献のために取り組んでいることがあれば教えてください。

今後も、この地域の皆さま方の健康管理を担うことで、地域の医療に貢献していければと考えています。この地域にも、次第に高齢の方が増えてきています。地域の状況に合わせて医療を提供していく必要がありますので、今後は医院での診療だけではなく、通院が困難になられた患者さまを対象にした訪問診療にも力を入れていきたいと思っています。また、病気のことに限らず、お困りのことを何でもご相談いただくことで、必要に応じて介護や福祉へ繋ぐような役割も担っていけたらと考えています。地域の皆さま方のさまざまなご相談に乗り、それに対して、解消の糸口を見つけるご提案ができれば幸いです。

《ネット受付可》松谷内科(和歌山市｜紀ノ川駅)

糖尿病を中心に生活習慣病やかぜを始めとする内科疾患、消化器疾患を総合的に診療します

おすすめポイント

月火水金は18時半まで、土曜午前も診療

月・火・水・金の午後は、13時半から15時半、16時から18時半まで診療。土曜日も午前8時45分から12時まで診療しており、通院しやすい医院です。
駐車場15台あり。「大谷東停留所」徒歩約3分

駐車場は第一駐車場3台、第二駐車場12台の計15台分の広いスペースが用意されています。和歌山バス「大谷東停留所」から徒歩約3分、バスでも通院できます。
ネットの時間帯予約は当日も受付可能です

ネットから時間帯予約ができ、当日受付も可能です。ネット受付のご利用で待ち時間の負担が軽減され、時間を有効活用していただけますので忙しい方にもおすすめです。

特徴 1

内科

総合病院での診療経験を生かし、多角的な視点から診療を行います

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特徴 2

糖尿病内科

1型・2型の糖尿病といった、生活習慣病の見直しをサポートします

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特徴 3

十分な説明

問診では生活背景を細かく伺い、先入観を持たずに患者さまのお話に耳を傾けます

こだわり【十分な説明】をもっと見る

特徴 4

院内設備

超音波検査や血糖測定などに対応する各種検査機器を備えています

こだわり【院内設備】をもっと見る

診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
8:45～12:00	●	●	●	●	●	●	休	休
13:30～15:30	●	●	●		●		休	休
16:00～18:30	●	●	●		●		休	休

※名誉院長の診察は月曜～金曜の午前。

名誉院長の診療時間

	月	火	水	木	金	土	日	祝
8:45～12:00	●	●	●	●	●	休	休	休

交通案内

和歌山県和歌山市善明寺755-81地図

アクセス

南海本線紀ノ川駅車8分
紀勢本線紀和駅車8分
阪和線紀伊中ノ島駅車10分
阪和線六十谷駅車6分
紀勢本線和歌山市駅車10分

和歌山バス大谷東停留所徒歩3分

駐車場

医院から道路を挟んで反対側に第二駐車場がございます。スペースは12台分となります。

駐車場有り（15台）

第一駐車場3台/第二駐車場12台

医院写真

医院外観
受付
待合室
名誉院長診察室
院長診察室
処置室
空気清浄器
エックス線撮影装置

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特徴

特徴 1

内科

総合病院での診療経験を生かし、多角的な視点から診療を行います

内科では、かぜを始めとする感染症など内科疾患全般の診療を行っています。

院長は、日本内科学会認定総合内科専門医の資格を持ち、紀南病院や公立那賀病院のほか、県下の医療機関にて、糖尿病を始め、肺がんや胃がんなどのさまざまな疾患の診療に携わってきた経験から、多角的な視点で治療を進めることに注力しています。例えば、腹痛の症状一つにしてもさまざまな疾患が隠れている場合も考えられるため、そうした可能性も考慮しながら丁寧な問診・検査を行うように心がけています。そのため、初診ではお時間を長めにいただくこともあります。

当院では通院が困難になられた患者さまを対象に、訪問診療にも対応しております。訪問診療をご希望の際は、お問い合わせください。幅広い内科疾患に対応しておりますので、お困りの症状がある方は何でもご相談いただけると幸いです。

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特徴 2

糖尿病内科

1型・2型の糖尿病といった、生活習慣病の見直しをサポートします

糖尿病内科では、1型・2型の糖尿病を中心に、高血圧症や脂質異常症などの生活習慣病を診療しています。食生活のアドバイスを始め、糖尿病に対してはインスリン療法も導入しており、患者さまの生活習慣に合わせた食事療法や薬物療法、インスリン療法をご提案いたします。インスリン療法は、インスリン注射のほか、インスリンポンプでの治療も行っています。血糖値でお悩みの方はぜひご相談ください。

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特徴 3

十分な説明

問診では生活背景を細かく伺い、先入観を持たずに患者さまのお話に耳を傾けます

初診の患者さまに対しては、時間の許す限りお時間を割いて、丁寧な問診を行うように心がけています。当院では、生活習慣病の診療に力を入れておりますが、生活習慣病の治療を行うにあたっては、患者さまの生活背景について細かく把握した上で、治療方針を決めていく必要があります。そのため、ふだんのお食事、運動をふだんから行っているかどうか、家族構成といった患者さまの生活背景を細かく伺うようにしているのです。

お話を伺う際には、先入観を持たずに患者さまのお話に耳を傾けるようにしています。また、患者さまにお声がけして、何でもご相談していただきやすいような雰囲気を作れるように心がけています。患者さまご自身が感じていらっしゃる症状以外のところに、何らかの問題がある場合もございます。何気ない雑談が診断のきっかけに繋がることもありますし、場合によっては福祉や介護をご紹介させていただくこともあります。

また、生活習慣病は初期の段階では、自覚症状があまり現れないという特徴がある疾患です。患者さまご自身にはつらい症状がないため、数値の異常をご指摘するだけではなかなか治療が続かずに、途中で治療を中断してしまわれる恐れがあります。患者さまご自身に治療の必要性をご理解いただくために、なぜそのような数値の異常が起きているのか、治療を行わずに放置しておくと将来どのような合併症が起こる恐れがあるのかといったことを、ご納得いただけるまで丁寧にご説明するように心がけています。

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特徴 4

院内設備

超音波検査や血糖測定などに対応する各種検査機器を備えています

当院では、超音波検査機、エックス線撮影装置、心電計、尿分析装置、グルコース分析装置、グリコヘモグロビン分析装置などの各種検査機器を揃え、幅広い症状に対応できる環境を整えております。超音波（エコー）検査（頸動脈、甲状腺、腹部）、レントゲン（エックス線）検査、心電図検査、尿検査、血糖値測定、HbA1c測定などの検査を行っています。血糖値やHbA1cの測定は、速やかに測定結果をお伝えできるようにしています。HbA1cの値を測定するグリコヘモグロビン分析装置は、約90秒で測定が可能な機器を導入いたしました。

糖尿病以外の疾患の血液検査に関しては、検査結果をお出しできるのが翌日以降になりますが、患者さまに再度ご来院いただくお手間をかけないで済むように、電話やメールを利用してお伝えするようにしています。できるだけ速やかに検査結果をお出しすることで、次回の受診日を待たずに、状態に合わせてお薬を調整させていただきます。

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インタビュー

糖尿病を中心に訪問診療も含め皆さまのお悩みに幅広く対応していきます

和歌山市善明寺にある「松谷内科」は、内科・糖尿病内科・消化器内科を標榜し、超音波画像診断装置やレントゲン、心電図のほか、尿分析装置、グルコース分析装置、グリコヘモグロビン分析装置などの各種設備を豊富に取り揃えているため、特に糖尿病の早期発見・早期治療に力を注いでいるクリニックです。

専門性を必要とする1型糖尿病の患者さまや、合併症のある患者さまでも対応可能な院長が診療します。

そうした、松谷内科の魅力や診療に対する想いなどを伺ってきました。

医師として、力を入れて学んだことは何ですか？　その理由も教えてください。
力を入れて学んだことを、今の診療にどう生かせていると思いますか？
初めて来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。
説明・カウンセリングで重視していることはありますか？
治療後や治療中のフォローについて、ポイントはありますか？
検査設備について、どんな検査ができるのかを教えてください。
地域の医療貢献のために取り組んでいることがあれば教えてください。

医師として、力を入れて学んだことは何ですか？　その理由も教えてください。: 祖父と父が内科の医師だったので、子どもの頃から私も内科の医師になりたいと考えていました。現在は、糖尿病を始めとする生活習慣病の診療に力を入れておりますが、勤務医になった当初は内視鏡を中心に消化器疾患に携わることが多かったと思います。また、勤務先で内科の医師が不足していた時には、呼吸器疾患の肺がん、消化器疾患の肝臓がんや胃がんの患者さまを並行して担当させていただくこともありました。

その後、新たに赴任した病院で、あらためて糖尿病について学ぶ機会に恵まれ、糖尿病の治療に従事していくうちに、これまでとは違うやりがいを感じるようになりました。これまで、診てきた患者さまのほとんどは、明らかに何かはっきりとした症状を抱えていらっしゃる方々で日常生活に不便を感じている方々でした。しかし、糖尿病の患者さまは、初期の段階であれば特に自覚症状がなく、ふつうにお仕事もされているような方々です。日常生活に何も支障が起きていない状態の患者さまに対して、病気についてしっかりとご説明をすることで、将来起こるかもしれない合併症のリスクを未然に防ぐことができるのです。

糖尿病の治療は、患者さまと医師との間でしっかりと信頼関係を築くことが大切です。こちらのご説明に対して、患者さまが共感や納得していただけるかどうかでその後の経過が変わると考えています。医師の説明によって患者さまご自身が気付きを得て、生活を変えることができるかどうかといったところに、病気をコントロールできるか否かがかかっているのです。そういったところに面白さややりがいを感じ、糖尿病の治療に力を入れるようになりました。

力を入れて学んだことを、今の診療にどう生かせていると思いますか？: 糖尿病以外にも、消化器内科、呼吸器内科などさまざまな内科疾患に携わってきましたので、糖尿病はもちろんのこと、幅広い疾患に対応することが可能です。何でもご相談していただければと思います。

今でこそ、内科の中でもさらにさまざまな専門分野に分かれ、それぞれの医師が診るようになりました。しかし、祖父が開業していた頃は、内科の中でも何か一つを専門とするわけではなく、さまざまな不調を訴えてご来院される患者さまを診療していたのです。私は、小さな頃から、「ここに来れば、何とかしてくれるだろう」という思いでご来院される患者さま方を見て育ってきました。今も、内科の開業医というのは、地域の皆さまにとって、何でも相談できるかかりつけとしての役割を担っていると思っています。

私自身、これまで糖尿病に限らず内科の幅広い疾患の診療を経験してきたので、患者さまのさまざまなご相談に対応できるかと思います。もちろん、当院で対応が難しい疾患や、専門の医療機関に診てもらった方がいいと判断した時には、対応可能な医療機関をご紹介いたします。経験をもとに、すぐにほかの医療機関を受診した方がいいか、あるいは少し時間をおいて受診しても大丈夫かといったことも含めて、アドバイスできるかと思います。

また、糖尿病に関していえば、専門性を必要とする1型糖尿病の患者さまや、合併症のある患者さまにも対応が可能です。インスリン注射のほか、インスリンポンプ療法にも対応しています。

初めて来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。: 当院では、生活習慣病の患者さまが多くご来院されますので、初めて来院された患者さまに対しては、しっかりと時間をかけて丁寧な問診を行うように心がけています。ふだんの食事、運動をしているかどうかといった生活のスタイル、ご家族構成など、患者さまの背景を把握するために、詳しくお話を伺うようにしています。

雑談のように、ふだんの生活について詳しく伺っていく中で、「ここをこうしてみると、いいかもしれないよ」とアドバイスをすると、そのことで患者さまご自身が気付き、生活を変えられて、数値が正常値に戻る方もいらっしゃいます。

説明・カウンセリングで重視していることはありますか？: 生活習慣病は、初期の段階では自覚症状がほとんどありません。お薬を処方し服用していただけば、数値は下げることができます。ただ、継続的な治療が必要になりますので、患者さま一人ひとりが治療の重要性についてしっかり理解いただくことが何よりも大切です。

そのため、診療の際は、なぜお薬を飲む必要があるのか、なぜ生活習慣を見直す必要があるのか、将来どのような合併症が現れるリスクがあるのかなどをきちんとご説明します。
また、お薬を服用していただく場合には、お薬の特性のほか、その副作用も含めてご説明し、「このようなことがあった連絡してください」と伝えるようにしていますね。

治療後や治療中のフォローについて、ポイントはありますか？: 当院は、糖尿病の治療に力を入れていますので、血糖値やHbA1cの測定は、速やかに測定結果をお伝えできるような検査機器を導入しています。できるだけリアルタイムに状態を確認し、報告させていただくことで、次回の受診日を待たずに、現在の状態に合わせてお薬を調整することやご相談に乗らせていただくことが可能です。数値が安定していらっしゃる方であればまだ良いのですが、治療のためにお薬を調整している段階の方に対しては、検査結果をリアルタイムに治療に反映していきたいと考えているため、このような体制を整えています。

また、糖尿病以外の疾患の血液検査に関しては、検査結果をお出しできるのが翌日以降になりますが、患者さまに再度ご来院いただくお手間をかけないで済むように、電話やメールを利用してお伝えするようにしています。

検査設備について、どんな検査ができるのかを教えてください。: 当院は、超音波画像診断装置、レントゲン（エックス線撮影装置）、心電計、尿分析装置、グルコース分析装置、グリコヘモグロビン分析装置などの検査機器を備えており、超音波検査（頸動脈、甲状腺、腹部）、レントゲン（エックス線）検査、心電図検査、尿検査、血糖値やHbA1cの測定といった糖尿病の検査などを行うことが可能です。

地域の医療貢献のために取り組んでいることがあれば教えてください。: 今後も、この地域の皆さま方の健康管理を担うことで、地域の医療に貢献していければと考えています。この地域にも、次第に高齢の方が増えてきています。地域の状況に合わせて医療を提供していく必要がありますので、今後は医院での診療だけではなく、通院が困難になられた患者さまを対象にした訪問診療にも力を入れていきたいと思っています。

また、病気のことに限らず、お困りのことを何でもご相談いただくことで、必要に応じて介護や福祉へ繋ぐような役割も担っていけたらと考えています。地域の皆さま方のさまざまなご相談に乗り、それに対して、解消の糸口を見つけるご提案ができれば幸いです。

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医師・スタッフ

医師名誉院長松谷　秀俊

和歌山市善明寺の「松谷内科」の名誉院長、松谷秀俊です。

当院は1985年に開業して以来、和歌山市善明寺を中心とした地域医療の貢献に尽力してまいりました。2020年4月より息子が副院長（現院長）に就任し、現在は２診制で診療にあたっております。親子ともども、皆さまがより一層健やかな生活を送ることができるようにサポートしてまいります。

特に糖尿病の診療に注力しておりますので、健診等で血糖値の数値を指摘された方はぜひ当院にご相談ください。また、和歌山県の医療機関の特性なども把握しておりますので、必要に応じて患者さまに適した医療機関をご紹介させていただくことも可能です。

経歴: 和歌山県立医科大学　卒業
和歌山県立医科大学附属病院　内科　勤務
国保日高総合病院　勤務
日本赤十字社　和歌山医療センター　勤務
松谷内科　開設
現在に至る
専門医・取得資格: 日本糖尿病学会認定糖尿病専門医

医師院長松谷　紀彦

2020年4月より副院長に就任し、診療にあたっております（現在は院長）。地域の皆さまの健康管理における悩みを解消し、患者さまの状態に応じた治療方法をご提案ができる医院になれれば本望です。診療では、治療のことはもちろん、お薬や生活のことなど、どんなことでも相談していただける環境作りを心がけています。各病院や福祉サービスの紹介なども行っています。これからも地域の患者さまの健康管理に貢献してまいります。

経歴: 2001年　関西医科大学　卒業
2001年～2003年　和歌山県立医科大学附属病院　臨床研修医
2003年　和歌山県立医科大学　学内助教
2003年～2011年　紀南病院（和歌山県田辺市）内科　勤務
2011年～2013年　公立那賀病院（和歌山県紀の川市）内科　勤務
2013年　和歌山県立医科大学　助教
2013年　新宮市立医療センター内科　勤務
那智勝浦町立温泉病院内科　勤務
田辺市本宮さくら診療所　勤務　
南和歌山医療センター内科　勤務
有田市立病院内科　勤務
和歌山県立医科大学附属病院紀北分院内科　勤務　
橋本市民病院内科　勤務
2020年4月　松谷内科　副院長
現在に至る
専門医・取得資格: 日本内科学会認定総合内科専門医; 日本糖尿病学会認定糖尿病専門医; 日本消化器病学会認定消化器病専門医; 日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医

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待合室	空気清浄器アルコール除菌
待ち時間対策	メール・電話での呼び出しサービス
設備	駐輪場駐車場
駐車場	駐車場有り（15台）第一駐車場3台/第二駐車場12台
専門医	日本糖尿病学会認定糖尿病専門医日本内科学会認定総合内科専門医日本消化器病学会認定消化器病専門医日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医