内科
風邪、生活習慣病、健診結果ご相談など、ニーズに合わせて幅広く診療
内科では、風邪やインフルエンザ、胃腸炎、生活習慣病など内科の病気全般の疾患、健診で指摘を受けた方を診ています。クリニック内でできる限り検査できるよう、心電図、レントゲン、骨密度、血管年齢を測定する血圧脈波、腹部エコー、胃の内視鏡(胃カメラ)などの一通りの検査機器をそろえています。なお、大腸カメラの検査については、連携している医療機関をご紹介し、検査後、戻ってきていただく流れとなります。
痛みや苦しみは患者さま個人の感じ方によって、程度を測るのが難しいところもあるので、問診では患者さまの生活環境についてもお話を伺い、検査結果と合わせて総合的に診療するよう心がけています。
また、「何科に行けばいいかわからない」「健診結果に疑問がある」などのご相談にも応じていますので、ささいなことでも悩みごとがありましたら、お気軽にお越しください。
生活習慣病
高血圧症、糖尿病などは、生活習慣を改めれば症状も改善されるはずですが、長年染みついた習慣を変えるのは、なかなか難しいかと思います。例えば、高血圧症は塩分の摂取量が多いことも原因の1つですが、塩分を1カ月控えたところで、症状改善はそれほど期待できません。また、夜22:00以降の食事は控えることが望ましいとはいえ、お仕事上、難しい方もいらっしゃるかと思います。そこで、当クリニックでは、患者さまのご要望やライフスタイルに合わせて、食事・運動療法や薬物療法をおすすめしています。
近年はインターネットなどから得た情報もあり、薬物療法に消極的な患者さまもいらっしゃるので、お薬のメリット・デメリットを丁寧に説明したうえで、患者さまと相性のよいお薬処方するよう心がけています。
生活習慣病は初期症状があまりないため、気が付いたら進行しているケースが多く、そのまま放置すると動脈硬化をはじめ、重篤な病気になる恐れがあります。健康診断などを受けるなどして早めに予防していきましょう。
訪問診療
寝たきり状態になり来院が難しい患者さまなどを対象に、月に1〜2回定期的に訪問し、診療やお薬の処方などをおこなう「訪問診療」にも対応しています。
また、急に来院できなくなった患者さまの要請でその都度診療に伺う「往診」にも対応しています。病院に通っていた患者さまが、重い病気で来院できなくなり、病院から紹介を受けて伺うケースと、かかりつけの医院として診ていた患者さまの容態が悪化したことを受けて伺うケースがあります。
なお、緊急時には24時間体制で対応し、症状に合わせて連携している医療機関のご案内もおこなっています。
予防医学
予防医学として、特定健康診査(メタボ健診)、長寿健診に力を入れています。健診結果について詳しく説明されないこともあるため、受診しただけで終わりにしてしまう方もいらっしゃいますが、当クリニックに通院している方については、健診の結果を見せていただくことにしています。結果を見たうえで患者さまの状態を詳しく説明し、「来年までにもう一度検査をしましょうね」などと具体的にアドバイスしています。
地域の皆さまが末永く健康的な生活をおくっていただけるよう、サポートしていくのがつとめだと考えています。特に症状がなくても、健診結果についてわからないことなどありましたら、お気軽にご相談にいらしてください。
消化器内科
胃腸の一般的な病気から炎症性腸疾患などの難病まで幅広く対応
消化器内科では、胃の痛み、胸の痛み、吐き気、便秘・下痢などの症状を診ています。月1回、臨床検査技師が、消化器、甲状腺、心臓、頸動脈のエコー検査をおこなっています。胃や腸に関して、内視鏡検査や手術が必要と判断した場合は、連携している医療機関をご紹介するなど、患者さまをよりよい治療環境にご案内するようにしています。
逆流性食道炎
逆流性食道炎は、胃から食道に胃酸が逆流することによって起こります。ストレスなどが原因で胃酸の分泌が多くなったり、食道と胃の継ぎ目が逆流しやすい状態になっていたりすると、発症しやすくなります。症状としては、胸焼けや喉が焼けるような痛みのほか、慢性的に咳が続くこともあります。
治療には、胃酸をおさえるお薬を処方し、生活指導も合わせておこないます。食べ過ぎ、飲み過ぎ、食べた後すぐに横になるなど、胃酸が逆流しやすい生活習慣を改めるよう指導していきます。
炎症性腸疾患
炎症性腸疾患は原因不明で腸管に炎症が起こる病気です。その1つの潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に潰瘍ができる病気で、下血や腹痛、発熱などの症状があらわれます。また、クローン病は、口腔内、小腸、大腸など、消化管のいたるところに潰瘍ができる病気です。腹部のけいれん、1日10回以上もの下痢、小腸に炎症がある場合は栄養分をうまく吸収できず、痩せたり、食べるほど調子が悪くなるなどの症状があります。
免疫異常が関連しているので、治療としては免疫力をおさえるのが基本です。ステロイド薬や免疫調節剤を注射で投与します。クローン病は食事に悪影響及ぼすことが多いので、経管栄養という腸管に栄養剤を直接流す治療をおこなう場合もあります。なお、指定難病なので「指定難病医療費助成」が受けられます。
炎症性腸疾患の診断には様々な検査が必要となりますので、対応できる医療機関をご紹介いたします。入院治療が必要な場合はそのまま病院で受けていただく流れとなりますが、症状が落ちついたら、当クリニックでもフォローできます。
循環器内科
心筋梗塞などを未然に防ぐため、生活指導と検査で早期発見に尽力
循環器内科では、心筋梗塞、狭心症、弁膜症など、血液の循環に関わる病気に対応しています。これらの病気は生活習慣病が引き金となる動脈硬化が進行すると発症リスクが高くなるため、生活習慣のコントロールにも力を入れています。また、レントゲン、心電図、血管年齢、エコー検査などをおこなえる体制を整え、病気の早期発見に努めています。
なお、緊急を要する場合には連携している医療機関をご紹介いたします。
狭心症
狭心症とは、心臓に栄養を送っている冠動脈が狭くなることで酸素などの栄養が送れなくなる病気です。進行すると筋肉が壊死して心筋梗塞を発症します。コレステロール値が高めの中高年に多くみられ、症状としては、胸がしめつけられるような痛みが起こります。
狭心痛はお薬でも和らげられますが、自覚症状がある方は、まず、どのくらい血管が狭くなっているかを調べることが大切です。そのため、場合によっては連携している医療機関をご紹介し、血管の状態を見るためにCT検査をおこなっていただくようにしています。
心筋梗塞
心筋梗塞とは、心臓を動かす血流が不足することにより心臓の筋肉が壊死しまった状態のことで、発症後は早くに治療を受ける必要があります。当クリニックでは、心臓の筋肉にダメージが起きていないかの検査までは対応できますが、治療については対応しきれないため、集中治療室のある医療機関をご紹介する流れとなります。
なお、当クリニックでは、心筋梗塞の予防を重視し、生活習慣病のコントロールに力を入れています。患者さまがライフスタイルに合わせて継続していけるよう、食事・運動のアドバイスをおこなっています。
心房細動
心房細動とは、脈のリズムが乱れてしまっている状態のことです。発症すると心臓の血流が不安定になるため心臓に血栓ができますが、それが血流にのって運ばれて先の血管が詰まると、脳梗塞、肺梗塞などを引き起こす恐れもあります。加齢にともない増える病気ですが、自覚症状がない方もいるので、できるだけ早く見つけられるよう心がけています。
治療としては、不整脈を整える飲み薬を使いますが、動悸の症状がある場合は、拍動をおさえる治療をおこなうこともあります。また、最近ではアブレーションといって、いくつもの箇所から指令が来ることで拍動のリズムが混乱している状態を、一箇所からの指令にまとめて改善する治療法もあります。
保険診療で治療をおこなえますが高額となりますので、詳細をご説明したうえで連携している医療機関をご紹介いたします。なお、治療後は当クリニックでフォローしています。
国夫新生クリニックの基本情報
診療科目 | 内科 消化器内科 循環器内科 | |||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
兵庫県西宮市甲子園口2丁目15-14
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アクセス |
駐車場 駐車場(1台)あります。更に、近隣に提携駐車場が3ヵ所ございます。 |
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診療時間・休診日 |
休診日 木曜・日曜・祝日 土曜診療
休診日は木曜、土曜午後、日曜、祝日になります。 |
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電話番号 |
0798-67-1574 |
特徴・設備
待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場 駐車場(1台)あります。更に、近隣に提携駐車場が3ヵ所ございます。 |
対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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治療 |
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掲載している情報についてのご注意
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