内科
生活習慣病、骨粗しょう症などを診療。オンライン診療も行っています
内科では、風邪や感染症、糖尿病・高血圧症・脂質異常症といった生活習慣病、骨粗しょう症などの検査や治療を行っています。
特に生活習慣病では、食事や運動の生活改善を中心に、必要であれば飲み薬や週に1回の自己注射など、患者さまそれぞれの生活背景や数値の増減、血糖コントロールが無理なくおこなえているかなど相談しながら治療にあたります。
また、泉南市の特定健康診査(※1)、雇入時健康診断など各種健康診断(※2)や予防接種(※2)にも対応しています。AGA(※2)やED(※2)といったお悩みにも対応していますので、ご相談ください。
当院は、基本的には院内処方を行っています。オンライン診療(※3)にも対応しておりますので、医院での密を避けてご自宅で受診したいという方は、ご利用いただければ幸いです。
(※1)対象の方は公費負担で受けていただけます。
(※2)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
(※3)システム利用料など、料金は料金表をご確認ください。
生活習慣病
生活習慣病とは、どのような病気ですか?
糖尿病、高血圧症、脂質異常症など、おもに生活習慣が原因となって発症する病気です。
食習慣、運動習慣、喫煙、飲酒、ストレスといった生活習慣がおもにその発症に影響を与える疾患を生活習慣病と言います。当院では、糖尿病、高血圧症、脂質異常症といった生活習慣病の検査や治療を行っています。
近年、生活習慣病の患者数は増加傾向にあると指摘されています。また、最近では、コロナ禍による在宅勤務や自粛生活で、運動不足となり、体重が増加する方も増えています。健診で数値の異常を指摘されてご来院される方など、生活習慣の変化により、生活習慣病のご相談でご来院される方が、当院でも増加傾向にあります。
当院では、メタボリックシンドロームに着目した検査である泉南市の特定健康診査(※)にも対応しています。
(※)対象の方は公費負担で受けていただけます。
糖尿病の検査と治療について教えてください。
HbA1cと血糖値は即日結果をお伝えします。GLP-1受容体作動薬による治療にも対応します。
糖尿病の治療では、重症化や合併症を予防するために血糖値を正常な範囲内に維持する血糖コントロールを行うことが大切です。当院では、定期的にHbA1cと血糖値を測定し、患者さまの状態に合わせて、お薬や、運動・食生活のアドバイスといった治療を進めていきます。
HbA1cと血糖値は、採血後、10分ほどで検査結果をお伝えすることが可能です。受診当日に検査結果が出ますので、あらためてご来院いただく手間がなく、その日のうちに、検査結果に基づき、薬の調整や生活習慣の指導を行うことができます。また、数値を患者さまご自身にご確認いただくことで、治療を続けるモチベーションの維持にもつながります。
HbA1cは、糖尿病のマーカーと言われ、過去1~2カ月の血糖値のあらましが反映されます。HbA1cの数値が高い場合には、生活習慣を振り返り、見直していただく必要があります。
飲み薬や生活改善だけでは血糖コントロールが難しい患者さまには、週に1回自己注射を行う、GLP-1受容体作動薬を処方しています。
骨粗しょう症
骨粗しょう症の検査はどんな検査ですか?
手のレントゲンを撮影する5分程度の検査です。
骨粗しょう症とは、閉経後の女性に多く見られる疾患で、骨量が減り、骨がもろくなることでちょっとした転倒でも骨折しやすくなる病気です。骨粗しょう症の検査では、人差し指の第2関節から第4関節を、X線を使って測定します。予期せぬ骨折を予防するためにも、骨粗しょう症の検査による骨年齢の確認をご提案しています。
小児科
お子さまの疾患のほか、予防接種や乳児後期健診にも対応いたします
小児科では、風邪やインフルエンザをはじめとする各種感染症、アトピー性皮膚炎、湿疹、ぜんそく、アレルギー性鼻炎といったアレルギー疾患など、さまざまなお子さまの疾患の診療を行っています。当院での対応が難しい疾患に関しては、りんくう総合医療センターや阪南市民病院、泉州広域母子医療センターなど、連携の医療機関へのご紹介を行っています。紹介先での検査や治療が一段落したら、その後はかかりつけとして当院をご利用いただくことも可能です。
また、当院では泉南市にお住まいのお子さまの乳児後期健診に対応しているほか、保育園に入所する際の健康診断(※1)も行っています。乳児後期健診は、生後9カ月~11カ月のお子さまを対象に行う健診です。お子さまの健康状態や発育について確認させていただくだけではなく、子育てのお悩みのご相談にも乗っております。子育て相談は、健診時以外でも随時対応することが可能です。
そのほか、定期予防接種(※2)、任意予防接種(※3)にも対応していますので、ご相談ください。
(※1)は保育園との委託契約にておこなっております。
(※2)は、お住まいの市区町村によっては補助制度を利用できます。自由診療となる場合もありますので、料金表をご確認ください。
(※3)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
呼吸器内科
気管支ぜんそく、睡眠時無呼吸症候群などの検査や治療を行っています
呼吸器内科では、気管支ぜんそく、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気管支拡張症、睡眠時無呼吸症候群などの検査や治療を行っているほか、禁煙治療にも対応しています。
長引く咳の原因は、気管支ぜんそく、慢性閉塞性肺疾患(COPD)のほか感染症などの原因が考えられます。当院では、胸部X線検査と、呼吸機能検査によって、長引く咳の原因を確認した上で治療を行います。
スパイロメトリーを用いた呼吸機能検査では、肺活量や1秒量(最初の1秒で吐き出す息の量)を測定します。呼吸機能検査では、ぜんそくや慢性閉塞性肺疾患(COPD)の疑いがあるかどうかといった確認を行えるほか、肺年齢の測定を行うことができます。
いびきや寝ている時に呼吸が止まるといった症状のある方に対しては、ご自宅でできる睡眠時無呼吸症候群の簡易検査を行っています。無呼吸低呼吸指数(AHI)が40以上の場合は、睡眠時無呼吸症候群と診断され、CPAP療法による治療を当院で行います。無呼吸低呼吸指数(AHI)が40未満だった場合には、確定診断のために精密検査が必要です。精密検査が行える医療機関をご紹介して検査を受けていただき、睡眠時無呼吸症候群と診断が確定されたら、当院で治療を始めます。
禁煙治療は、基準を満たした患者さまに対して保険適用による治療を行っています。当院の禁煙治療は、飲み薬を使用して行います。
長引く咳のほか、階段や坂道を登る時に息切れがする、呼吸がしづらいといった症状が現れる労作時呼吸困難の方にも呼吸機能検査をご提案しております。お子さまの長引く咳もぜんそくが原因で起きている可能性がありますので、一度、ご相談いただければ幸いです。
ぜんそく
なかなか咳が治まらず長引いています。
ぜんそくの可能性がありますので、一度、検査を受けることをご提案いたします。
咳が長引く場合、さまざまな原因が考えられます。ぜんそく、慢性閉塞性肺疾患(COPD)のほか、マイコプラズマ感染症、百日咳感染症、気管支拡張症、結核といった多岐にわたる原因が考えられるため、検査によって鑑別する必要があります。また、ぜんそくの患者さまは、アレルギーを合併している方も多いため、アレルギー検査も行います。
当院では、長引く咳に対して、胸部X線検査、スパイロメトリーを用いた呼吸機能検査などを行い、原因を確認した上で、治療を進めてまいります。長引く咳、風邪をひきやすい、階段を上ると息切れがする、痰が出るといった症状がある方は、一度ご相談ください。
ぜんそくの治療について教えてください。
吸入薬による治療を行います。お薬がきちんと作用するためにも吸入指導には特に力を入れています。
検査の結果、気管支ぜんそくであると診断された患者さまには、お薬による治療を行います。飲み薬に加え、吸入薬を処方します。期間は決まっておりますが、必要な患者さまに吸入器(ネブライザ)の貸し出しも行っていますので、ご希望の方はご相談ください。
吸入薬には、さまざまなタイプがあり、患者さまの症状に合わせて、お一人おひとりに合ったお薬を選択いたします。薬の種類によって吸入の仕方のポイントは異なります。正しく吸入しなければお薬はきちんと作用せず、症状が改善されません。そのため、当院では吸入方法の指導に力を入れています。
吸入方法については、動画をご覧いただきながら、看護師からも丁寧に説明をいたします。医師と看護師、医院全体で連携しながら、ぜんそくの患者さまの治療をサポートいたします。
アレルギー科
花粉症、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などを診療しています
アレルギー科では、アレルギー性鼻炎、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などさまざまなアレルギー疾患の診療を行っています。
気管支ぜんそくの患者さまには、アレルギー性鼻炎をはじめとする気管支ぜんそく以外のアレルギー疾患を合併している方が多くいらっしゃいます。例えば、季節性のアレルギー性鼻炎(花粉症)を合併している患者さまの場合、季節によって、アレルギー性鼻炎の症状が現れ、そのことをきっかけにして、気管支ぜんそくの症状も増悪することがあります。気管支ぜんそくの症状を悪化させないためにも、血液検査を行ってアレルゲンを確認し、アレルギー性鼻炎のコントロールを行う必要があります。
食物アレルギーやアトピー性皮膚炎の患者さまにも、アレルギーの血液検査を行っています。また、アトピー性皮膚炎の患者さまで、湿疹の症状がなかなか改善されない方には、病勢マーカーとなる項目の検査も行い、検査結果に従って塗り薬を調整し、コントロールしていきます。
スギ花粉症、ダニアレルギー性鼻炎の患者さまには、対症療法のほか、舌下免疫療法も行っています。
アレルギー科に関するQ&A
舌下免疫療法
舌下免疫療法は行っていますか?
スギ花粉症、ダニアレルギー性鼻炎の患者さまに舌下免疫療法を行っています。
当院では、スギ花粉症、ダニアレルギー性鼻炎の患者さまに対して、対症療法だけではなく、舌下免疫療法も行っています。舌下免疫療法とは、アレルゲン免疫療法や減感作療法とも呼ばれ、少量のアレルゲンを身体に取り込むことで、少しずつアレルゲンに身体を慣らし、体質を改善していく治療方法です。
血液検査によりアレルゲンを確認し、スギ花粉症、ダニアレルギー性鼻炎の確定診断を行った後、治療を開始します。舌下免疫療法は、対症療法と異なり、長期にわたって治療を行っていただく必要がある治療方法で、3~5年、続けていただきます。患者さまによっては、1年ほど継続していただいた時点で、症状の緩和が見られる方もいらっしゃいます。
山上医院の基本情報
診療科目 | 内科 小児科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 おたふくかぜ予防接種 MRワクチン予防接種 水痘・帯状疱疹予防接種 成人用肺炎球菌予防接種 健康診断 大腸がん検診 大腸がん検診(便潜血検査) |
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住所 |
大阪府泉南市樽井六丁目10番7号
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アクセス |
樽井駅 徒歩 6分 駐車場あり(12台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療 19時以降診療
・木曜の午後診はしばらくの間休診いたします。 |
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電話番号 |
072-483-2501 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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待ち時間対策 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場あり(12台) |
サービス |
クレジットカード利用不可
PayPay利用可能です 多言語対応 ( 英語 )
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
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おすすめポイント
ポイント1
土曜午前も診療。院長と女性の医師が診療します
月火水木金土の午前は9時から12時まで、月水金の午後は17時半から19時半まで診療、仕事帰りに通いやすい医院です。曜日によっては女性の医師が診療します。
ポイント2
「樽井駅」から徒歩約6分。駐車場12台あり
南海本線「樽井駅」徒歩約6分。駐車場は12台分用意されており、電車でも車でも通いやすい立地です。地域に密着し、必要に応じて基幹病院への紹介も行っています。
ポイント3
ネット受付対応。オンライン診療も行っています
院内処方やネットからの順番受付に対応し滞在時間を短縮。オンライン診療にも対応、多忙な方も受診しやすい医院。オンライン診療の詳細は料金表をご確認ください。