産婦人科
出産前から育児まで長期サポート。産後デイケアや入院にも対応
当院では、自然なお産(※1)と自然な母乳育児を目指して、妊産婦さまとお子さまのサポートをいたします。妊娠初期から妊婦健診(※2)、母親学級(※3)で、出産のための準備を行います。分娩だけではなく、その前後のサポートにも注力し、産後は長期にわたって育児の支援を目指すのが当院のこだわりです。
妊娠中は、出産・育児の心構えを助産師がアドバイスいたします。ソフロロジー式分娩のエクササイズを行っていただき、リラックスして自然なお産を迎えられることを目指します。出産時は、ご家族の立ち会いが可能です。出産後は、産後健診や授乳、育児相談できめ細かなケアを行います。通院での対応が難しい場合は、産後デイケアや産後入院も行っています。
(※1)費用については、料金表をご確認ください。
(※2)は自由診療です。料金表をご確認ください。各自治体によって公費負担になる場合があります。
(※3)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
産婦人科に関するQ&A
妊婦健診
妊婦健診は何のために行っているのですか?
お子さまと妊婦さまの健康を確認するために必要です。妊娠初期から受診いただきます。
妊婦健診(※)は、お腹の中のお子さまが健康に育っているか、妊婦さまが健康かどうかを確認するために受診していただく必要があります。妊娠初期から23週までは4週間に1回、24週から35週までは2週間に1回、36週から出産までは週に1回の妊婦健診を行います。異常を早期発見するためにも、妊婦健診(※)を定期的に受診することをご検討ください。
万が一、異常が確認された場合には、連携している医療機関を紹介いたします。
(※)は自由診療です。料金表をご確認ください。各自治体によって公費負担になる場合があります。
母親学級
妊婦健診の他に、出産の準備として行っていることはありますか?
当院では、妊娠初期の段階から母親学級で出産や母乳育児に向けた準備をサポートします。
当院では、妊娠の初期の段階から、出産(※1)や産後に備えた母親学級(※2)を行っています。妊婦健診(※3)では、母子の健康状態は医師がしっかりと診察し、お産や母乳育児に向けた心構えや準備については助産師がアドバイスいたします。妊娠中の心と身体の変化と望ましい過ごし方、運動、食育の知識や、お産に対する心構えについて、助産師が丁寧に説明いたします。
当院では、母と子の絆のためにも、母乳育児を推奨しています。また、母乳育児がうまくいくように、産前から助産師が細やかなケアとアドバイスを行います。
(※1)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
(※2)費用については、料金表をご確認ください。
(※3)は自由診療です。料金表をご確認ください。各自治体によって公費負担になる場合があります。
出産について
初めての出産が不安です。どのような準備をしたらいいですか?
当院は、リラックスしてお産を迎えるソフロロジー式分娩を導入しています。
妊娠の初期の段階から母親学級(※1)を行い、産婦さまのお産に対する不安を軽減できるよう努めています。
当院の分娩は、ソフロロジー式分娩(※2)を導入しております。ソフロロジー式分娩では、出産や陣痛を怖いものだと捉えずに、お子さまと出会うことができる楽しみなものだとポジティブに捉えます。ソフロロジー式分娩で出産するために、リラックスするための呼吸法、イメージ・トレーニングのエクササイズを、CDを聴きながら行っていただきます。CDはお渡しいたしますので、ご自宅でも当院でもお好きな時間に練習が可能です。
(※1)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
(※2)費用については、料金表をご確認ください。
立ち会い出産
家族が出産に立ち会うことは可能でしょうか?
はい、可能です。パートナーの方に限らず、上のお子さまも出産に立ち会っていただけます。
当院では、ご家族の方の立ち会い出産(※)をご提案しています。パートナーの方だけではなく、上のお子さまも出産に立ち会っていただけます。
下のお子さまが産まれると、上のお子さまが赤ちゃん返りをすることが多いと言われています。出産(※)に立ち会うことでお子さまの感性を刺激し、「自分もこのように産まれたのだ」と認識して、弟または妹を優しく受け入れることができると当院では考えています。
(※)費用については、料金表をご確認ください。
カンガルーケア
カンガルーケアについて教えてください。
カンガルーケアとは、母子の絆を強めるため出産後すぐにお子さまを抱っこしていただくことです。
当院では、出産直後のカンガルーケア(早期母子接触)も導入しています。カンガルーケアとは、出産後、できるだけ早くお子さまを乳房の間に抱いて、素肌と素肌を触れ合わせることです。当院では、へその緒を切った後、60分ほど抱っこしていただいております。
カンガルーケアによって、お子さまは早期にお母さまを認識します。お子さまは、お母さまがそばにいれば穏やかでリラックスした様子を見せるようになり、その後の育児にも良い影響をもたらす可能性があると言われています。お母さまは、すぐにわが子とスキンシップすることでお子さまに愛情を抱きやすくなり、母乳育児が行いやすくなります。
産後ケア
産後健診はいつ受診すれば良いでしょうか?
2週間健診、1カ月健診、3~4カ月健診を行っています。
当院では、産後のケアに力を入れ、2週間健診(※)、1カ月健診(※)、3~4カ月健診(※)を行っています。2週間健診は、出産直後のお母さまの心と身体の健康、お子さまの健康を確認するために行うもので、早期にフォローをすることが大切です。佐賀市内にお住まいの方は公費補助がありますので、補助券をお持ちください。
産後100日くらいまでは、育児のリズムをつかむことが難しく、苦労される方が多くいらっしゃいます。当院では、3~4カ月健診を、母乳相談と合わせて、お母さまとお子さまを支えていく長期支援のひとつと捉えています。健診に合わせて、育児相談やママストレッチも行い、お母さま同士が交流できる場にもなっていますのでご活用いただければ幸いです。
(※)は自由診療です。料金表をご確認ください。各自治体によって公費負担になる場合があります。
授乳・育児の相談
授乳時に痛みがあります。母乳や育児について相談できますか?
授乳、育児相談を行っています。通院が難しい場合は産後デイケアや産後入院で対応いたします。
当院では、授乳や育児のお悩みについて相談(※)に乗っております。乳腺炎、乳房のしこり・痛み・熱、授乳時の痛み、母乳分泌量が多すぎる・不足するといったお悩み、離乳食・卒乳の相談など、授乳や育児に関するお悩みはご相談ください。母乳ではなくミルクで育児を行っている方も、ご相談いただけます。
育児や授乳による疲労が激しい方には、産後デイケア(※)や産後入院(※)も行っております。通院では難しい場合、入院していただき、サポートいたします。
(※)は自由診療の場合があります。料金は料金表をご確認ください。
子育てサークル
助産師さんや他のお母さまと交流できる場はありますか?
子育てサークルを設け、出産後も継続的にケアを行っています。
当院では、助産師、看護師、管理栄養士などのスタッフが、出産から継続的にお母さまとお子さまのサポートをしてまいります。出産から1~2カ月の間は、産婦さんと伴走する形で見守らせていただきます。「2カ月の集い」という、当院で出産された方々の交流会もございます。
その後も「離乳食教室」や生後3カ月~1歳半までのサークル「ゆりかご」、1歳半~就園までのサークル「ぶらんこ」など、皆さまが交流できる場を設けています。育児を楽しみながら、学んでいただく場になれればと考えています。
婦人科
月経のお悩み、更年期障害などに対応。女性に寄り添い健康をサポート
婦人科では、低血圧、生理不順や生理痛といった月経に関するお悩み、不正出血、おりものの変化、外陰部のかゆみ、貧血、頻尿、失禁、感染症、更年期障害など、さまざまな女性のお悩みに対応しています。産前産後に限らず、思春期から更年期、老年期まで、女性の健康に寄り添い、サポートしていくことを目指しております。
日本人は50歳頃に閉経を迎える場合が多く、その前後に現れるさまざまな不調を更年期障害と言います。ほてり、発汗、頭痛、肩こり、関節の痛み、冷え、動悸、疲れやすさ、イライラなど、何かお困りの症状があればご相談ください。更年期から老年期には、脂質異常症、高血圧症、骨粗しょう症といった疾患も現れやすくなります。
また、子宮がん検診(※1)、子宮頸がんワクチン接種(※2)も行っています。
(※1)は自由診療です。料金表をご確認ください。各自治体によって公費負担になる場合があります。
(※2)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
女性の健康管理
妊婦ではありませんが、体調不良を相談できますか?
女性の方が気兼ねなく健康相談できるような医院を目指しています。体調の不安はご相談ください。
当院は、妊産婦さまに限らず、思春期から老年期まで女性に寄り添ってサポートをしていきたいと考えております。生理不順や生理痛といった月経のお悩み、不正出血、おりものの変化、外陰部のかゆみ、更年期の不調など婦人科特有のお悩みに限らず、女性のさまざまな体調不良に対応しています。
疲れが取れない、原因不明の頭痛が続く、冷えが気になる、貧血、頻尿、失禁をはじめ、どこの診療科目を受診したら良いかわからないような健康面での不安もご相談ください。
漢方薬の処方
漢方薬を処方していただくことはできますか?
はい。女性の体調不良に対して、漢方薬の処方などをいたします。
当院では、慢性的な疲労、頭痛、腰痛、冷え性など女性の体調不良に対して、漢方薬の処方や食事療法のアドバイスも行っています。
頭が重い、頭が痛い、手足が冷える、身体がだるい、腰が痛いといった自覚症状はあるものの、検査で原因がわからない体調不良を不定愁訴と言います。漢方薬の中には、原因のわからない不調や体質を改善する役割を持つ薬もあります。
がん検診・予防接種
がん検診を受けることはできますか?
当院では、佐賀市の子宮がん検診を行っています。
子宮頸がんは、子宮頸部にできるがんのことです。最近では、罹患(りかん)者の若年化が目立ち、20歳代で発生するケースも増えています。子宮頸がんは、子宮の入り口付近にできることが多く、検査で発見しやすいがんです。また、子宮頸がんの発症を防ぐHPVワクチンの接種をすることによって、予防しやすいがんでもあります。
当院では、佐賀市の子宮がん検診(※1)に対応しています。また、子宮頸がんワクチン接種(※2)も行っています。子宮頸がん検診は、20歳以上は2年に1回、受診することをおすすめします。子宮頸がんワクチンは中学生以上であれば接種可能です。
(※1)は自由診療です。料金表をご確認ください。各自治体によって公費負担になる場合があります。
(※2)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
内野産婦人科の基本情報
診療科目 | 産婦人科 婦人科 産科 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
子宮がん検診(子宮頸がん検査) |
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住所 |
佐賀県佐賀市水ヶ江2-4-2
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アクセス |
佐賀市営バス 片田江停留所 下車徒歩約2分 駐車場 43台 |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
休診日:日・祝日 |
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電話番号 |
0952-23-2360 |
特徴・設備
特徴 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場 43台 |
専門医 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
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おすすめポイント
ポイント1
キッズスペースあり・ゆったりできる空間デザイン
お子さまが遊んで過ごせるキッズスペースや、ゆったりと待てる心地よい待合室、明るく温かな空間作りの分娩室など、こだわりのある院内環境となっています。
ポイント2
産前・産後ケアの充実化に努めています
親御さまをサポートするため、産前は母親学級や両親学校、産後は健診や離乳食教室、母乳相談、育児サークルなども対応されています。なお、母乳相談や母親学級などは自由診療です。詳しくは、料金表をご確認ください。
ポイント3
産科・婦人科の専門的なサポートが受けられます
院長は日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医の資格を持ち、赤ちゃんとお母さま、そして女性のさまざまなお悩みへ柔軟に対応できる医師です。