医師・スタッフの専門性
漢方治療に注力。月経痛・更年期障害など、病気や症状に合わせて処方します
当院では漢方治療に力を入れており、月経前症候群(PMS)や月経痛、更年期の症状(ほてり、めまい、ふらつき、イライラ、抑うつなど)、風邪の症状(発熱、頭痛など)などに対して漢方薬を処方しています。当院で扱っている漢方薬は全て保険診療によるもので、現在は常時50~60種類ほどの漢方薬を取り扱っています。漢方治療をご希望の方は、お気軽に医師までご相談ください。
また、婦人科を受診される方には、基本的に内診を行っています。内診は婦人科では大切な診察であり、特に経膣超音波検査(経膣エコー検査)では見つけづらい子宮筋腫や卵巣嚢腫などの発見にも役立ちます。患者さまの中には「内診をしたくない」とお考えの方もいらっしゃるとは思いますが、病気を見逃さないためにも、定期的に内診を受けていただければと思います。
十分な説明
出産についても丁寧にサポート。妊婦さん・患者さまに合わせた説明を行います
当院では、診察室でお母さまと一緒に赤ちゃんの画像を見ていただけます。また、2002年から電子カルテを使用しており、多くの過去データが集積されています。これらのデータ管理を通じて、患者さまの通院歴をさかのぼったうえで診療することが可能です。また、例えば中国人の患者さまがご来院の際には、漢字の筆談を行うことによって、意思疎通を行えます。
患者さまに副作用やホルモンの説明をする際、例え話を交えて、よりわかりやすいご説明を心がけています。じっくりとお一人おひとりとお話をして向き合う姿勢を大切にしているため、出産のリスクなどをより詳しくご理解いただくために、場合によっては20分から30分かけてお話させていただきます。
その際、医師と患者さまの信頼関係に基づいて、トラブルが起きたときに患者さまに心の準備ができるよう、必要に応じて厳しい例もお話しさせていただいています。とはいえ、不安になりすぎる必要はありません。何が起こっても落ち着ける状態で、出産に挑んでいきましょう。
院内設備
院内での感染症予防に努め、リラックスできる環境づくりも行っています
当院では院内感染予防の対策として、感染症の可能性のある患者さまや熱のある患者さまには、診療までの間は院内にある専用の個室でお待ちいただくようにしています。その他にも、ガス滅菌機による消毒や、トイレ内では周りに触れることなく利用できるようにするなどの対策を行っています。
院内は、茶色と白を基調とした落ち着いた空間にしています。日差しの強さに応じて照明の加減を調節し、待合室を明るくしています。また、光の加減によって、その日ごとに雰囲気を変えています。ステンドグラスのある玄関と院長自ら購入し、世話をしている四季折々の植物が、患者さまをお出迎えいたします。
初診の患者さまからは、「今日は思い切ってやってきました」と、お伺いすることがあります。女性にとって「産婦人科の門をくぐるのは大変勇気がいること」です。そんな不安な気持ちや緊張を少しでも軽減していただき、診療を受けてもらいたいとの思いから、当院の外観は産婦人科らしくない外観となっています。患者さまは、いつでも友人宅に来たような雰囲気で来院していただけます。体調に少しでも不安や心配がありましたら、いつでもご相談ください。
アクセスが便利
豊中駅から徒歩約3分の場所にあります。4台分の駐車場をご用意しています
当院にお越しになる患者さまは、阪急沿線の地域にお住まいの患者さまが多くいらっしゃいます。また、ほかの県からご来院される患者さまもいらっしゃいます。4台分の駐車場も備えてございますので、お車での来院も可能です。当院は阪急宝塚本線「豊中駅」から歩いて約3分と、アクセス便利で通いやすい場所にあります。
診療時間は、平日の午前は9:15~13:15、午後は木曜日を除いて18:00~20:00となっています。また、土曜日の診療は9:15~12:00となっています。平日の夕方から夜、土曜日も診療を行っていますので、お仕事帰りに通いたいという方、平日は忙しいといった方も通っていただきやすいかと思います。
当院は予約制を採用していますが、もちろん予約なしでもスムーズに診療を受けていただけます。患者さまお一人おひとりにしっかりと時間をとり、丁寧に診療いたします。