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専門医インタビュー

専門医インタビュー(早川 潤先生)|早川クリニック

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早川クリニック 心斎橋駅_専門医インタビュー(早川 潤先生)の写真 研究経験を生かしたオーダーメイド治療が強みの、女性のパートナードクター
理事長 早川 潤
取材日:2021年11月1日

早川 潤先生(日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医)にインタビュー

分娩・手術・研究とハードな日々を送ってきた経験が、今に生かされている

医師になった理由、その中でも産婦人科を選んだ理由を教えてください。
早川クリニック 心斎橋駅 医師になった理由、その中でも産婦人科を選んだ理由を教えてください。の写真
父、祖父、曾祖父と皆医師をしていましたので、子どもの頃から「医師になりたい」という思いはありました。また、小さな頃から顕微鏡を見たり、模型を作ったりといった細かい作業が好きでしたので、手先の器用さを生かせる職業に就きたかったという理由もあります。

産婦人科の医師になったのは、先代が産婦人科の医師をしていたという理由もありますが、それ以上に内科から外科まで女性の人生全般をサポートできる点に魅力を感じたからです。親族から産婦人科についての話を聞いたり、助言をもらったりしたことでやりがいのある科だと感じ、産婦人科の道に進みました。
研修医・勤務医時代には、どのような経験をされてきましたか?
早川クリニック 心斎橋駅 研修医・勤務医時代には、どのような経験をされてきましたか?の写真
尊敬できる先輩、指導してくれる医師の方々に恵まれた、とても学びのある研修医・勤務医時代だったと思います。毎日何十時間も病院にいるようなハードな日々でしたが、箕面市立病院では出産をメインに、大阪労災病院では手術をメインに、たくさんのことを学ばせていただきました。

また、内分泌研究室というホルモン系の研究室に入り、研究にも励んできました。エストロゲンやがんの研究です。特にがんに関しては、がん細胞の増殖抑制に関する研究に没頭し、アメリカへも留学しました。3年半ほど遺伝子治療部門で研究をしていたのですが、その経験も今に生かされていると感じています。
「過去の経験が生きている」と感じるのはどのようなときですか?
早川クリニック 心斎橋駅 「過去の経験が生きている」と感じるのはどのようなときですか?の写真
現在も、さまざまな臨床治験・臨床研究に携われていることは、これまでの経験があったからこそだと思います。治療薬や検査薬は、医療を行ううえで、さらにいえば健康を維持するうえで、必要不可欠です。そして、それらを生み出すためには、臨床研究や臨床治験が欠かせません。だからこそ、今もそういった分野に携われていることに、ありがたさとやりがいを感じています。新しい知識を取り入れられる環境を生かし、患者さまへより良い選択肢をご提案できることも、研究に携わってきたからこそだと思います。

また、指導してくださった方々の言葉は、今もしっかりと自分の中で生きています。例えば、「テーマを持って生きろ」という言葉ですね。どんなに忙しくても、何か一つ自分の中にテーマを持って仕事に励むことの大切さを教えられました。

培った経験と知識を生かし、幅広い選択肢から一人ひとりに合わせた治療を

力を入れている診療について、月経前症候群からお聞かせください。
早川クリニック 心斎橋駅 力を入れている診療について、月経前症候群からお聞かせください。の写真
月経前症候群(PMS)は、月経前の精神・身体面での不調のことを指します。およそ7割~8割の女性に何らかの症状があるといわれていますが、最近やっと「治療ができる」という認知が広がってきました。当院には、「学業や仕事などのパフォーマンスに影響が出ている」とお悩みの方から、母娘でお越しになる方まで、幅広い年齢層の方がご相談にいらっしゃいます。

私が治療をする際にまず大切にしているのは、ストレスの原因から距離を置くなど、生活に関するアドバイスをすることです。PMSは脳内のホルモンや神経伝達物質の異常が原因とされており、これらはストレスの影響も受けます。そのため、「ハーブティーを飲む」「ヨガをする」「お風呂で体を温める」といった日常生活のアドバイスに力を入れています。

お薬を処方する際は、低用量ピルや安定剤、漢方薬など、複数のお薬の中から患者さまの症状やご希望に合わせてご提案をしています。また、低用量ピルには複数の種類があり、その作用・副作用はそれぞれ異なります。成分の含有量なども考慮しながら、患者さま一人ひとりに合ったお薬をご提案することも大切にしています。
子宮頸がんを少しでも減らすために、取り組んでいることはありますか?
早川クリニック 心斎橋駅 子宮頸がんを少しでも減らすために、取り組んでいることはありますか?の写真
子宮頸がんは、検診で異常を指摘されたことをきっかけに発見されることが多い病気です。そのため、子宮がん検診(※)は定期的に受けていただきたいと思っています。検査時の痛みについて不安に思っている方も多いかと思いますが、当院は「痛みの少ない検査」を行っていることを強みの一つとしています。先代からの教えでもある「できるだけ痛みが少なく、できるだけ早く検査を行うこと」を大切にしていますので、気兼ねなくお越しください。

また子宮頸がんは、早期で発見ができれば治療による改善が見込める病気です。「生理ではないのに出血があった」「おりものがいつもと違う気がする」など、普段と異なることがあれば些細なことでも遠慮なくご相談ください。子宮頸がんの予防につながるHPVワクチンの予防接種(※)にも対応しています。

(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。各自治体によって公費負担になる場合があります。
更年期障害の治療も、先生の強みの一つだとお伺いしました。
早川クリニック 心斎橋駅 更年期障害の治療も、先生の強みの一つだとお伺いしました。の写真
そうですね。ホルモンの研究をしたり、大学病院で更年期障害診療を任されたりしていたので、更年期障害の治療には今も力を入れています。そういったこれまでの経験を生かして大事にしているのは、「閉経後の人生をいかに元気で過ごせるか」という観点です。今は平均寿命も延び、閉経はまだ人生の折り返し地点です。その後の人生も長いため、「今ある症状をどうするか」だけではなく、長い目で見た治療のご提案やアドバイスをするようにしています。

例えば、更年期障害の治療法の一つであるホルモン補充療法は、血管の病気や骨粗しょう症の予防にもつながるといわれています。更年期障害の治療をすることが、その後起こりうる病気の予防にもつながりますので、そのような点は丁寧にご説明しています。また、ホルモン治療が合わない方や、抵抗感がある方もいらっしゃいますので、漢方薬やサプリメントなどもご用意しています。患者さまが「嫌だと感じる治療」はできるだけ避けるようにしています。他にも子宮内膜症や子宮筋腫に関しても得意としており、当クリニックで対応していますので、まずはご相談いただければと思います。

丁寧な説明と負担に配慮した治療で、幅広い年代の女性の人生に寄り添う

今後、クリニックとしてはどのような診療をしていきたいとお考えですか?
早川クリニック 心斎橋駅 今後、クリニックとしてはどのような診療をしていきたいとお考えですか?の写真
今後も変わらずに、女性の方が健康や病気について悩んだ際に、何でも相談できる場所として診療を続けていきたいと思っています。そのために大切にしていることの一つは、丁寧な説明です。ただ単に症状に合わせた治療法をご提案するのではなく、複数の治療法があるのであればそれらのメリットとデメリット、それに基づいた医師としての見解も詳しくお話しすることで、患者さまに納得して治療を受けていただきたいと思っています。

また、独りよがりな医療にならないよう、副院長とのカンファレンスや、知見を得るための勉強も率先して行うようにしています。知識を偏らせることなく、新しい知識を取り入れ続けていくことが、患者さまへのより良い選択肢の提示にもつながると考えています。
産婦人科の医師として、今以上に力を入れていきたいことはありますか?
早川クリニック 心斎橋駅 産婦人科の医師として、今以上に力を入れていきたいことはありますか?の写真
ワクチンやお薬に関する正しい知識を広めていければと思っています。例えば子宮頸がんワクチンは、その副作用に対する誤ったイメージなどにより、接種が推奨されていない時期がありました。しかし、その結果、日本では子宮頸がんで亡くなる方が増えているという現状があります。

また、低用量ピルをはじめとしたホルモン治療に関しても、抵抗感をお持ちの方が多いのが現状です。ただ、ホルモン剤の種類は年々増えており、副作用が出にくいものや、同じ値段でも成分のバランスが異なるものなどさまざまな種類があります。私は臨床治験や臨床研究をさせていただいていることもあり、そういった成分の作用や、どのような症状・体質の患者さまにどの薬が合うかなどをよく理解しています。そういった細かい点も患者さまに丁寧にご説明することで、正しい理解を広めていくとともに、より多くの女性の方が毎日を快適に送れるようサポートできればと思っています。
最後に、この記事を読まれている方へメッセージをお願いします。
早川クリニック 心斎橋駅 最後に、この記事を読まれている方へメッセージをお願いします。の写真
当院が大切にしているのは、女性の人生に寄り添った治療です。心配なことや困ったことがあったときに何でも相談していただけるような、かかりつけのクリニックを目指しています。

「内診に抵抗がある」など、産婦人科に対し行きにくさを感じている方もいらっしゃるかもしれません。「産婦人科の受診のハードルを下げること」は、私がテーマとしていることでもあります。必ずしも内診をするわけではなく、血液検査や超音波検査で診断につなげられる場合もありますので、まずは気兼ねなくご相談ください。

もし、産婦人科では対応が難しい症状や疾患だった場合も、「○○科に行ってください」だけではなく、「この病院のこの先生がいいと思いますよ」というように、不安なく任せられる先生をご紹介いたします。

早川クリニックの基本情報

医院名 早川クリニック
診療科目 婦人科 産婦人科 泌尿器科 内科
診療内容

子宮がん検診

ネット受付
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住所
アクセス
  • 御堂筋線心斎橋駅7番 徒歩1分 
  • 長堀鶴見緑地線心斎橋駅7番 徒歩1分 
  • 四つ橋線四ツ橋駅 徒歩5分 
  • 御堂筋線なんば駅(Osaka Metro) 徒歩9分 
  • 千日前線なんば駅(Osaka Metro) 徒歩9分 
  • 四つ橋線なんば駅(Osaka Metro) 徒歩9分 
  • 堺筋線長堀橋駅 徒歩9分 
  • 長堀鶴見緑地線長堀橋駅 徒歩9分 
  • 近鉄奈良線近鉄日本橋駅 徒歩15分 
診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療

9:30~12:40
15:15~18:00

※妊娠や中絶相談をご希望の方は、Webでのご予約が取れなかった場合木・金・土はご予約なしでご来院して頂いて結構です。
【水曜午後】16:00~18:00(完全予約制) 
【木曜・金曜終日】9:30~12:40/15:15~18:00(完全予約制)
【土曜午前】9:30~12:00(完全予約制)
【休診日】日・祝

電話番号

06-6245-2100

特徴・設備

特徴
  • 院内感染対策 院外待機が可能 女性医師による診療 男女産み分け
待合室
  • 空気清浄器 アルコール除菌
待ち時間対策
  • 携帯電話での順番待ちの状況確認サービス
設備
  • バリアフリー 個室
専門医
  • 日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医
健康診断・検査
  • ブライダルチェック

対応可能な症状・疾患など

症状・疾患
  • 更年期障害
治療
  • 漢方
  • モーニングアフターピル(緊急避妊法)
  • 人工妊娠中絶

掲載している情報についてのご注意

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