診療案内|森寺眼科医院

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滋賀県大津市中央3丁目5-32 地図
  • 土曜診療

大津駅[滋賀県]

森寺眼科医院

電話問合せ

077-522-2359

 
 

眼科

涙道疾患をはじめ、さまざまな眼科疾患に対応しています

眼科では、涙道疾患、白内障、緑内障、ドライアイ、黄斑変性症、糖尿病網膜症、網膜裂孔などの診療を行っているほか、コンタクトレンズの検査にも対応しています。

涙道疾患は、先天性鼻涙管閉塞開放術、涙管チューブ挿入術、涙嚢鼻腔吻合術などの治療に対応することが可能で、涙嚢鼻腔吻合術は、大津赤十字病院に入院していただき院長が執刀します。

白内障手術は、当院にて日帰りで行うことが可能です。手術の後は経過観察のために、通院が必要です。緑内障は、点眼薬での治療のほか、選択的レーザー繊維柱帯形成術も行っています。手術が必要な場合には、対応可能な医療機関をご紹介します。ドライアイは点眼治療のほか、涙点プラグによる治療を行います。

黄斑変性症や黄斑前膜などの網膜疾患は、OCTによる検査を行い、必要に応じて大津赤十字病院など対応可能な医療機関をご紹介しています。糖尿病性網膜症、網膜裂孔などは、網膜レーザー光凝固術による治療を行っています。

涙道疾患

涙道疾患の検査について教えてください。

涙点から生理食塩水を通す涙管通水検査で、閉塞している部位や程度を確認します。


涙道疾患とは、涙の分泌や排泄のバランスが崩れることで、涙が止まらない「流涙」や、目やにが止まらなくなるといった症状を引き起こす疾患のことです。涙道のうち、どこが詰まっているかで症状が変わりますが、涙袋の下で詰まると膿が溜まり、涙と目やにが止まらなくなります。

検査は、涙道のどこが詰まっているかを確認する、涙管通水検査を行います。涙点から涙管カニューラという細い針を入れて生理食塩水を流し、鼻まで通るかどうかを確認する検査です。針には、15mm、20mm、30mmと目盛りが刻まれています。生理食塩水が鼻まで通れば、閉塞はないと考えられます。針がどこまで挿入できるかで詰まっている場所を確認することができる検査です。

涙道疾患の治療について教えてください。

原因に応じて、涙管チューブ挿入術や涙嚢鼻腔吻合術を行います。


先天性鼻涙管閉塞症という、生まれつき涙や目やにの止まらない病気には、専用の針を挿入して治療する先天性鼻涙管閉塞開放術を行います。

上下の涙管が合流する場所が詰まる総涙小管閉塞には、涙管チューブ挿入術を行います。涙道の詰まった部分に、直径約1mmの涙道内視鏡を用いて閉塞部を確認し、専用の針で開放してチューブを挿入する手術です。閉塞部を開放するだけではまたふさがってしまう恐れがあるため、シリコンのチューブを3カ月ほど留置して、再び閉塞しないようにします。約20分の手術で、院内で行っています。

鼻涙管閉塞を起こすと涙嚢炎を起こし、涙嚢に膿が溜まります。涙管チューブ挿入術だけではなかなか改善が見られないため、涙嚢鼻腔吻合術を行います。涙嚢の横の骨を削って、涙嚢の粘膜と鼻の粘膜とをつないで新しいバイパスを作る手術です。

涙嚢鼻腔吻合術は日帰りで行える手術なのですか?

涙嚢鼻腔吻合術は入院の必要がある手術です。経涙小管レーザー涙嚢鼻腔吻合術は日帰りで行えます。


涙嚢鼻腔吻合術は、基本的には入院が必要な手術です。大津赤十字病院に入院していただき、執刀は当院の院長が行います。局所麻酔で40~50分ほどの手術です。退院後は、当院でフォローさせていただくことも可能です。

涙嚢鼻腔吻合術は、涙嚢と鼻腔の間の骨をドリルで削り骨窓を作る負担のある手術になります。症例にもよりますが、骨窓を作る際の負担を減らすために、レーザーを使用した手術、経涙小管レーザー涙嚢鼻腔吻合術を行うことも可能です。涙点からレーザーのファイバーを挿入し、涙小管を経て涙嚢に達し鼻腔へと開放する方法です。経涙小管レーザー涙嚢鼻腔吻合術は、入院の必要はなく、当院で行うことが可能です。

白内障

白内障とはどのような病気でしょうか?

水晶体が白く濁り視力の低下が見られる疾患です。患者さまが不便を感じていれば手術を提案します。


白内障になると、視力低下、目がかすむ、明るいところが眩しく感じるといった症状が現れます。視力検査を行うほか、スリットランプ(細隙灯顕微鏡)で水晶体が白く濁っていないかどうかの確認や、目薬を使い瞳孔を広げる散瞳検査で水晶体の全体の濁りや眼底の状態を確認します。視力の低下が見られ、水晶体が白く濁っていれば、白内障と診断されます。

不自由さを感じる視力は、個人差があります。問診で、患者さまが日常生活にどれぐらいのご不便さを感じていらっしゃるかによって、治療方針を決めていきます。点眼治療では、既に起こっている水晶体の濁りを改善することはできず、病気の進行を遅らせることしかできません。患者さまご自身が、日常生活に不自由を感じていらっしゃるようであれば、手術もご提案します。

白内障手術について教えてください。

濁った水晶体を取り除き、眼内レンズを挿入します。10分ほどの手術です。


白内障の手術は、小切開した創口より超音波で水晶体の濁りを取り除き、眼内レンズを挿入します。手術にかかる時間は、10分程度です。2~3mmほどの小切開のため、手術後はリカバリールームで15分ほど休んでいただくだけで、ご帰宅いただけます。

手術の後は、患部を保護するために、1週間ほど洗顔を控えていただきます。また、経過観察のために通院をお願いしています。1週間経過した後は、特に何の制限もなく、ふつうの生活を送っていただけます。

緑内障

緑内障とはどのような病気なのでしょうか?

神経繊維が減少し、視野の欠けが生じる疾患です。初期には自覚症状はほとんどありません。


緑内障とは、眼圧が上がることによって視神経に障害が起き、神経繊維が少しずつ減っていく疾患です。40代以降の方に多く見られる病気です。病気が進行すると、神経繊維が減ることで、視野欠損が起こりますが、初期の段階ではほとんど自覚症状がありません。神経繊維の本数が減ると、神経の層の厚みが薄くなり、視神経乳頭の陥凹が生じます。

見えづらいという自覚症状を感じて受診された場合には、緑内障はかなり進行した状態であると考えられます。健診の眼底検査では、視神経乳頭陥凹が起きていないかどうかを確認します。視神経乳頭陥凹や眼圧の上昇などの異常が指摘されたら早めに眼科を受診しましょう。眼底検査、眼圧検査、視野検査により、緑内障かどうかの診断を行います。

緑内障の治療方法について教えてください。

点眼薬で眼圧を下げる治療を行い、点眼薬で眼圧上昇が抑えられない場合はレーザー治療を行います。


一度減ってしまった神経繊維は治療をしても元に戻すことができないため、緑内障は早期発見・早期治療を行うことが大切です。

緑内障は、点眼薬により眼圧を下げる治療を行います。5~6種類の点眼薬があるので、1つの薬だけでは眼圧の低下が認められない場合、2つ、3つと点眼薬を増やしていきます。点眼薬による治療を行っても、眼圧の上昇が抑えられない場合や、視野欠損が進行する場合には、YAGレーザーによる選択的レーザー繊維柱帯形成術、または手術を行います。

繊維柱帯が詰まると房水が排出されず眼圧が上昇します。選択的レーザー繊維柱帯形成術は、繊維柱帯の目詰まりを改善させることで、房水を排出しやすくし、眼圧の上昇を防ぐ治療方法です。選択的レーザー繊維柱帯形成術は、当院で行っています。手術が必要な患者さまには、対応可能な医療機関をご紹介いたします。

ドライアイ

ドライアイの治療について教えてください。

点眼薬、または涙点プラグによる治療を行います。


涙を分泌する涙腺の働きが悪くなることでドライアイは起こります。目が乾くことで、目がゴロゴロする、目が痛い、目がかすむなど、多彩な症状が現れます。また、コンタクトレンズを使用していると、コンタクトレンズの中に涙が吸収されやすくなるため、ドライアイを起こしやすくなります。コンタクトレンズを使用している方は、症状が悪化しないように、装用中は目薬をさすようにするとよいでしょう。

基本的には、点眼薬による治療を行います。症状が重い場合には、角膜に傷がつく恐れがあるため、涙点プラグによる治療を導入します。涙点プラグとは、目の表面に涙をとどまらせることかできるように目頭の上下にある涙点をプラグでふさぐ治療法です。涙点に詰め物をすることで、涙が鼻の方に抜けないようにします。

森寺眼科医院の基本情報

診療科目 眼科
診療内容

白内障、涙道疾患、緑内障、ドライアイ

住所
アクセス
  • 東海道本線(琵琶湖線)大津駅 徒歩7分 
  • 京阪石山坂本線島ノ関駅 徒歩3分 
  • 京阪石山坂本線石場駅 徒歩9分 
  • 京阪京津線びわ湖浜大津駅 徒歩13分 
  • 京阪京津線上栄町駅 徒歩13分 

駐車場有り (6台)

診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療

9:00~12:30
9:00~12:00
9:00~11:30
16:30~19:00

※金曜日午前は院長不在です。代診の医師が診療します。

休診:火・木・土曜午後、日曜、祝日

電話番号

077-522-2359

特徴・設備

特徴
  • 院内感染対策 院外待機が可能 白内障日帰り手術
待合室
  • 空気清浄器 加湿器 アルコール除菌
設備
  • 駐輪場 駐車場 手術設備
駐車場

駐車場有り (6台)

専門医
  • 日本眼科学会認定 眼科専門医

掲載している情報についてのご注意

医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。

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おすすめポイント

ポイント1

院長は涙道疾患の治療を得意としています

院長は「日本眼科学会認定 眼科専門医」の資格を有しています。一般的な眼科疾患はもちろん涙道疾患を得意としており、涙が止まらないといったお悩みを相談できます。

ポイント2

眼科検診、目の健康相談、白内障手術に対応

眼科検診、緑内障検診が受けられます。白内障手術も行っています。目の健康相談にも対応しているため、受診のハードルが低い眼科です。

ポイント3

駐車場6台、「島ノ関駅」から徒歩約3分です

6台分の駐車場があります。京阪石山坂本線「島ノ関駅」から徒歩約3分、JR東海道本線(琵琶湖線)「大津駅」から徒歩約7分、電車でも車でも通いやすい立地です。

 

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