婦人科
月経や避妊など女性特有の悩みにお応えしますので、お気軽にご相談ください
一般的な婦人科系疾患を中心に、患者さまのさまざまなお悩みに対応しております。具体的には、以下の診療を行っています。
・妊娠の判定（※）、妊婦健診（※）
・人工妊娠中絶（※）、避妊（経口避妊薬ピル、アフターモーニングピル、IUDリングなど）（※）
・月経のお悩み（生理不順、無月経、生理痛、月経日調整など）
・不妊症
・月経、避妊、子宮頸がんなどのウイルスワクチン
・おりもの、かゆみなどの膣外陰炎
・性感染症検査、治療
・がん検診（子宮がん、卵巣がん、乳がん）
・その他婦人科的疾患（子宮筋腫、子宮内膜症、更年期障害など）
また、胎盤注射（プラセンタ）も行っています。
診察、診断には基本的に内診が必要ですが、内診に抵抗のある方はお申し出ください。可能なものについては、超音波検査で診断するなど、患者さまのご希望になるべく応じて診察をいたします。
（※）は自由診療になります。料金は料金表をご確認ください。
緊急避妊ピル（アフターピル）
緊急避妊ピル（アフターピル）（※）は、避妊をしないまま性行為を行ってしまった、性行為中にコンドームが破れてしまったなど、避妊に失敗した場合に妊娠を防止するための緊急手段のひとつです。性行為のあと、72時間以内（3日以内）に服用します。内服が早いほうがより高い作用が見込めますので、可能な限り早くご来院ください。
副作用として吐き気、嘔吐、頭痛、めまい、腹痛、乳房緊満などが起こることがありますが、一般的には、このような副作用は24時間程たつと治まります。
しかし、緊急避妊ピルを使用したとしても、妊娠を防止することができるわけではありません。そのため、服用後の生理が予定よりも1週間以上遅れるなど、心配なことがあれば改めて診察を受けていただくなど、再度ご相談ください。
（※）は自由診療になります。料金は料金表をご確認ください。
人工妊娠中絶
人工妊娠中絶手術（※）は5分ほどで終了しますが、子宮損傷（子宮頸管裂傷、子宮穿孔）、出血、感染等の合併症を引き起こさないよう、しっかりと準備をして、細心の注意を払って処置をする必要があります。手術は、日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医の医師が担当いたします。
また、手術室には麻酔器、蘇生器具、呼吸心拍監視装置、救急薬品など、必要なものを十分に揃えた状態で、患者さまに少しでも不安なく手術を受けていただけるよう努めております。術後は24時間対応しておりますので、体の不調など少しでも心配なことがあればすぐにケアすることが可能です。
当院にご用意しているお部屋は8部屋すべてが個室となっており、家族やパートナーなど付き添いの方もご一緒に、術後もゆっくりと休息していただけます。できるだけ患者さまのご負担の少ない体制を整えておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
（※）は自由診療になります。料金は料金表をご確認ください。
クラミジア感染症
性行為感染症(STD)は、セックスやキスなどの行為によって感染する病気のことです。これらの中には、性行為とは関係なく感染するものもあります。たとえば、淋菌やクラミジアなどの病原体は、オーラルセックスで口や喉に感染する場合があります。
クラミジア感染症は自覚症状が少ない場合が多いので、感染したことに気づかないまま性行為をしてしまうことにより、パートナーにも感染してしまうことが多い病気です。眼の粘膜に感染してトラコーマという結膜炎を起こしたり、妊娠時に感染した場合は、赤ちゃんの呼吸器に感染して肺炎（クラミジア肺炎）を起こすこともあります。
性感染症は早期的な治療が必要です。早めに対応策をうたないと、不妊症・子宮外妊娠・流産の原因になったり、エイズに感染しやすくなるといわれています。これらの感染症はデリケートな問題であるため、相談しにくいという方もいらっしゃると思います。そのような方のために、当院では、プライバシーに配慮した治療を行っています。何よりも早期の正しい治療が必要ですので、どうぞご相談ください。
淋菌感染症
淋菌感染症は、性器や喉の粘膜に淋菌が感染することで発生します。
男性の場合は痛みを感じるなどのわかりやすい自覚症状があるのですが、女性の場合はほとんど症状がありません。そのため、症状の自覚がないまま、感染が広がってしまうおそれがあります。
淋病を治療しないまま放置すると、女性の場合は、膣から子宮頸管炎、卵管、さらに腹腔にまで広がります。そして症状が進行すると、下腹部痛や性交痛が起こることもあり、将来、妊娠しにくくなったり、子宮外妊娠、流産、早産の原因になるなど、生まれてくる赤ちゃんに悪影響を与える可能性もありますので、治療が必要です。
検査は、クラミジア感染症と同じく、女性はおりもの、男性は尿またはペニスから出る膿（うみ）をとって検査します。
膣カンジダ症
膣カンジダ症は、女性の5人に1人が経験するといわれている女性特有の病気です。この病気は、カンジダ菌という健康な女性なら誰もが持っている常在菌を原因として起こるものであるため、女性であれば誰でもかかる可能性があります。
疲れやストレス、風邪などの疾病により、抵抗力や免疫力が落ちることでカンジダ菌が増殖することによって発症します。仮に感染していなくても、病気の治療で抗生物質を長期間飲んでいるときなどに、カンジダ菌が増殖することがあります。
代表的な症状は、おりものがカッテージチーズのようになったり、外陰部にかゆみを感じたりするなどです。膣カンジダ症は再発することも多いので、症状が少し良くなった場合も途中でやめたりせず、根気よくしっかりと治療していくことが大切です。
尖圭（せんけい）コンジローム
近年、増加傾向にあるといわれている性感染症のひとつが、尖圭（せんけい）コンジロームです。尖圭コンジロームは、ヒトパピローマウイルスが、皮膚や粘膜にある小さな傷からウイルスが侵入して感染・発症する病気です。性行為の際に性器から感染するケースが多くみられます。また、感染していても発症しない場合もあります。
この病気を発症すると、外陰部に小さなボツボツとしたイボができます。痛みなどはほとんどありませんが、そのまま放置するとイボが大きくなり、数も増えていき、さらに外陰部から膣にまで広がっていきます。
尖圭コンジロームは発症するとなかなか改善しにくい病気ですので、心当たりがある場合は、なるべく早期に治療に入るのが望ましいです。治療法には、外科手術や薬物療法などがありますが、当院では早い改善が見込める切除法で治療しています。
栄産婦人科の基本情報
| 診療科目 | 婦人科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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| 住所 |
愛知県名古屋市中区栄5丁目22-22
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| アクセス |
駐車場：有り（6台） ・東陽通交差点すぐ |
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| 診療時間・休診日 |
休診日 水曜・日曜・祝日 土曜診療 19時以降診療
休診日：日曜・祝祭日 |
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| 電話番号 |
052-251-5066 |
特徴・設備
| 設備 |
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| 駐車場 |
駐車場：有り（6台） ・東陽通交差点すぐ |
対応可能な症状・疾患など
| 症状・疾患 |
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| 治療 |
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