耳鼻咽喉科
生活に大きくかかわる耳・鼻・喉の健康を支えます
耳鼻咽喉科における病気は聴覚・嗅覚・平衡感覚などの感覚器官に障害を及ぼすことがあり、日常生活に大きく影響を与えます。
気になる症状がありましたら、ご相談ください。
手術用顕微鏡・電子内視鏡
的確な診断と治療のため、当院では手術用顕微鏡と電子内視鏡を導入しております。手術用顕微鏡は、主に耳の疾患を調べるために使用します。患部を細かく検査し診断できるため、より的確な治療に役立ちます。
電子内視鏡は直径7mmほどの軟かいファイバーで鼻内の所見を取ったり、高齢者の患者さんが「食べ物が飲み込みにくい」とお悩みで受診された際に、嚥下の状態検査に使用します。
中耳炎
中耳炎には大きく分けて、急性と慢性があります。なかでも一番多い疾患は小児に起こりやすい急性中耳炎です。主な症状は耳の痛み、ときに耳だれ、発熱です。原因は細菌やウイルス感染による鼻・のどの炎症が中耳にまで及んで起こります。乳幼児は症状を訴えることができないので、鼻汁が長引いて気嫌が悪いときなどには急性中耳炎も疑ってみてください。
鼻炎
アレルギー性鼻炎の患者さんが近年増加しつつあり、特に人も花粉症の方は国民3~4人に1人の割合で罹患しています。
アレルギー性鼻炎の原因として、スギ以外にもダニ、イネ科、キク科などたくさんの抗原があります。ますは原因となる抗原を知り、その抗原を避けることが重要ですが、なかなか完全に回避することは困難です。鼻閉、鼻汁が強い場合は仕事や日常生活の質の低下につながりますので、症状が出始めたら早めに治療を開始することをお勧めします。ここ数年前より、ダニ、スギによるアレルギー性鼻炎の患者さんに対して舌下免疫療法という治療が行われるようになりました。この治療のメリットは毎日自宅で薬を舌下に含んで行えることです。ただこの治療では最低3~4年続ける必要があります。
めまい
めまいの原因は、脳(中枢性)、耳、眼などがありますが、耳から生ずる場合が大分部を占めています。赤外線カメラを使用して、眼振(異常な眼球運動)の有無や眼振の種類を検査します。この検査によりかなり診断の目安をたてることが可能となります。
補聴器
難聴でお困りの方はまず、耳鼻咽喉科に受診して、聴力検査を受けていただき、補聴器が有効であるか否かを調べてもらうことが重要です。補聴器が有効と考えられる方には、補聴器メーカーの専門者がその患者さんに合わせた補聴器を1~2週間貸し出して試聴してもらっています。補聴器を実際使用し、聴力が良くなり、会話にも改善がみられるようならば、購入していただくようなシステムを導入しています。購入後も定期的に調整しながら、患者さん独自の補聴器に仕上げていきます。さらに約3ヶ月おきに補聴器の清掃、問題点の改善、調整を行い、満足して末長く使用できるようにサポートしています。
木村耳鼻咽喉科の基本情報
診療科目 | 耳鼻咽喉科 | |||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
神奈川県川崎市多摩区中野島6-26-1 フジヨシハイム2F
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アクセス |
クスリのナカヤマ薬局の上が医院になります。 |
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診療時間・休診日 |
休診日 木曜・日曜・祝日 土曜診療
【休診日】木・日・祝 |
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電話番号 |
044-934-1703 |
特徴・設備
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専門医 |
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