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電話問合せの注意事項【必読】

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調布眼科医院

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※当社及びEPARK利用施設は、発信された電話番号を、EPARKクリニック・病院利用規約第3条(個人情報について)に定める目的で利用できるものとします。
※一部回線からはご利用いただけない場合がございます。ご了承ください。

 

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眼科

低侵襲緑内障手術や27G極小切開硝子体手術など、各種日帰り手術も実施

緑内障の日帰り手術は「選択的線維柱帯形成術(SLTレーザー)」に加え、身体への負担を軽減しつつ眼圧の低下を目指す「低侵襲緑内障手術(MIGS)」も行っています。低侵襲緑内障手術にはいくつか種類があり、当院では白内障手術と同時に繊維柱帯にステントを挿入する「眼内ドレーン挿入術」に対応しています。さらに今後、幅0.23mmの専用メスで繊維柱帯を切除する「線維柱帯切開術」にも対応いたします。

糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、黄斑円孔、黄斑前膜等、眼底疾患等の眼底疾患に対しては、日帰りで「27G極小切開硝子体手術(MIVS)」を実施しています。この手術は「27G硝子体手術システム」を使用し、約0.4mmの切開創で硝子体を切除するというものです。低侵襲で行うことができる分、眼球への刺激が少ない、手術に縫合の必要がない等、様々なメリットがある手術となっています。

白内障

超音波白内障手術装置を使った患者さまの負担が少ない手術が行えます

白内障という病気は、水晶体という2番目のレンズが白く濁る病気です。痛みは起こりませんが、視界が白っぽくかすむ、まぶしく感じる、物が2重に見えるなど様々な症状が起こり、視力が低下していきます。加齢によって発症するのが多く、早ければ40代ごろにかかる方もいらっしゃいます。

白内障 手術

白内障の手術は、術前の検査精度を上げることが重要です。白内障治療で使用する眼内レンズは、眼軸長(角膜頂点から網膜までの長さ)の計測誤差が原因で焦点の位置がズレてしまい、ご希望の見え方にうまく合わせられない事があります。

そこで当院では、手術前の眼軸長(角膜頂点から網膜までの長さ)を測る際、使用する超音波の測定装置の精度を上げた光学式眼軸長測定装置という機器を使用します。また、1台を使用しても精密な計算が出来ますが、当院では2台の光学式眼軸長測定装置を用いて同じ計算を行い、その2つの測定結果を更にすり合わせて数値を算出するため、より計測誤差が抑えられます。

更に超音波白内障手術装置という機器を使用することで、2.4mm以上で切開する所を約2mmの切開白内障手術を行い、切開によって引き起こす惹起乱視という手術の影響を防止し、術前の計測結果の予想値と誤差の少ない精密な手術を目指しています。

白内障 眼内レンズ

白内障の手術で使用する眼内レンズは単焦点眼内レンズと多焦点眼内レンズ(※)という物があります。単焦点眼内レンズは遠近どちらかにしか焦点を合わせることができず、選んだ焦点以外の距離に合わせるにはメガネで補正する必要があります。

多焦点眼内レンズは、2重焦点レンズ(遠・近に焦点を合わせるレンズ)・3重焦点レンズ(遠・中・近に焦点を合わせるレンズ)と種類があり、遠・中・近連続的にピントを合わせることが可能なため、生活パターンに応じてご提案することができます。

近年では、単焦点眼内レンズと多焦点眼内レンズの中間型レンズ(保険適用内付加価値レンズ)を多く取り入れています。近方の視力はやや落ちますが、遠方から中間までの視力を得ることができ、多焦点眼内レンズのデメリットであるハロー・グレア(光がにじんだように見える事)が抑えられているという特長があります。メガネを使用しなくても、1mほど離れたテレビを見ることや台所での作業が可能なため、ご自宅での日常生活はほぼ不便なく行えます。保険適用のため価格が抑えられるのも特徴です。

また、乱視の強い方は乱視矯正眼内レンズを使用して術後の乱視を軽減します。乱視矯正眼内レンズは、乱視軸と呼ばれる軸に合わせたレンズの挿入が必要です。体位によって眼球は回旋するため、寝て行う手術時と座位とでは眼内レンズの乱視軸がずれてしまう事があります。当院ではより正しい角度でレンズを挿入するために、眼軸長の長さを測った際に目の結膜の血管の位置も併せて計測します。その後、手術支援システムで計測した挿入位置を術中に表示するので、一定の角度でずれのないレンズの挿入を行うことができます。

このように、当院では検査結果の誤差を可能な限り抑えて、手術精度をより高め、付加価値を持たせた眼内レンズを揃えることで、一人でも多くの患者さまに「眼鏡なしで見える幸せ」を大いに感じて、豊かな生活を送ってしてほしいと願っています。

【(※)は選定療養です。料金は料金表をご確認ください。2020年4月1日から、多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術は先進医療制度から外し、保険診療+選定療養として行われます。選定療養:単焦点レンズ(保険適用レンズ)の料金と多焦点眼内レンズ代の差額をお支払いいただきます。手術における技術料は健康保険で行うというものです。】

緑内障

眼圧を下げるSLTレーザーです

緑内障は房水(眼球の内部に流れている液体)がうまく巡回しなくなることで眼圧が高くなり、視神経が障害を受けてしまう病気です。視界に見えない暗点が生じる、視野が狭くなるといった症状が起こりますが、進行がゆるやかなため初期段階では自覚症状がほとんどありません。一度失った視野は元には戻らず、放置しておけば失明にもつながるため、早期発見と早期治療が必要です。

当院ではコンピューターが検査をする精密視野検査(HF)、更に背景光の色を変えてより早期に緑内障を見つけるblue on yellow検査、視神経の状態を診ることができる神経線維層解析装置(GDX)を使った検査、神経節細胞層を診る検査(GCA)、視神経の陥凹を診る眼底3次元解析(HRT2)、重症の緑内障の方には検査を行うゴールドマン視野検査(GP)といった検査を行って、変化を見逃さないように過去の検査結果と見比べ診断いたします。

治療は、多種の点眼を用いて進行を抑えますが、進行が止まらない場合には症例により、SLTレーザーを使用して隅角と呼ばれる箇所に照射します。そして色素以外にダメージを与えないように視神経を圧迫している房水の流れを良くして眼圧を下げます。

これらの治療でも十分な眼圧下降が得られない方には、小さいステンレス管を用いた濾過手術を行い、結膜下に眼内の房水が流出するようなトンネルを作成し眼圧を大きく低下させます。局所麻酔により、痛みが少なく、30分程度で終了する手術です。

さらに、「低侵襲緑内障手術(MIGS)」の一つである、「線維柱帯切除術」も行っています。この手術は房水の流れを改善するために、繊維柱帯を切除するというものです。点眼麻酔で白内障手術と同時に行う方法で、患者さまの体の負担を軽減できる手術となっています。このような手法を用いて、出来る限り、患者さまの負担が少ない治療を行うように努めています。

眼底疾患

コンステレーション 約0.4mm(27G)という小さな穴の切開で手術が行えます

眼底には網膜や硝子体がありますが、眼底の疾患としては、常に血糖値が高くなることで網膜の血管が傷つき、浮腫(むくみ)や閉塞を引き起こす糖尿病網膜症、網膜の静脈が出血して視力低下や視野障害を起こす「網膜静脈閉塞症」、加齢とともに老廃物が溜まって黄斑(おうはん)に障害が起きる「加齢黄斑変性症」、網膜の中心に直径0.5mmに満たない小さな穴(孔)があいてしまう「黄斑円孔」、網膜の手前に膜が張って、黄斑にしわが寄る「黄斑前膜症」、後部硝子体膜が網膜の黄斑と癒着して引っ張られる「硝子体黄斑牽引症候群」などがあります。

当院では、OCT(光干渉断層計装置)・OCTアンギオを導入し網膜の断層を診ることができ、病気を正しく診断することが可能です。また、OCTアンギオを応用し、新生血管を詳細に検出し、失明の4大原因と言われている加齢黄斑変性に対するVEGFの硝子体注射を行っております。蛍光造影剤を用いた眼底撮影(蛍光眼底撮影)を行い、血管の閉塞や破綻などの網膜の細かい病態を観察し、眼底疾患を判断しています。更にこれらの疾患に留まらず、40~50台の色々な検査機器で患者さまの様々な症状をサポートしています。また、当院では硝子体手術が必要な疾患に対しましては、27ゲージ切開硝子体手術(0.4 mm)を行い、他の治療と同じように術後のリスクを可能な限り抑えた治療を行っています。

弱視

視能訓練士による訓練を行っています

弱視は視力が未発達の目の事で、メガネを使用しても十分な視力が得られない病態です。視力の発達時期は8歳までで、それ以降は一切発達しません。したがって、小学校低学年(8歳)までの時期に治療を終了する必要のある病気です。

そのため、3歳児検診と就学時健診等、低年齢での発見が重要になります。これらの健診で異常を指摘された場合、速やかに眼科受診を行い、視能訓練士と共に訓練をする必要があります。

当院は、視能訓練士が常勤で在籍しておりますので、弱視訓練をスケジュールに合わせて受け易い環境をご用意しております。弱視は症状が出にくく、弱視に気づかないケースも多いため、0~6歳の間の眼科健診の受診をご提案しております。

費用

手術件数白内障硝子体手術外眼手術緑内障
2018年1月54432
2018年2月5444 
2018年3月5244 
2018年4月574  
2018年5月5833 
2018年6月56310 
2018年7月55471
2018年8月5446 
2018年9月5346 
2018年10月5339 
2018年11月54461
2018年12月57491
 65745675

調布眼科医院の基本情報

診療科目 眼科
住所
アクセス
  • 京王線調布駅東口 徒歩3分 
  • 京王線布田駅 徒歩4分 
  • 京王線国領駅 徒歩12分 
  • 京王相模原線京王多摩川駅 徒歩20分 
  • 京王線柴崎駅 車9分 
  • 京王線西調布駅 車9分 
  • 南武線稲田堤駅 車16分 
  • 南武線中野島駅 車19分 
  • 京王相模原線京王稲田堤駅 車15分 

駐車場:有り(5台)

診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療

8:45~12:30
14:45~17:30
17:30~19:00

【休診日】第4金曜日・日曜日・祝日

※急患の場合はお申し出ください

電話番号

042-486-1010

特徴・設備

特徴
  • 白内障日帰り手術
設備
  • 駐輪場 駐車場
駐車場

駐車場:有り(5台)

専門医
  • 日本眼科学会認定 眼科専門医
救急病院 東京慈恵医科大学附属第三病院/東京慈恵医科大学附属病院

対応可能な症状・疾患など

症状・疾患
  • 斜視・弱視
  • 加齢黄斑変性症
  • 緑内障

掲載している情報についてのご注意

医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。

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おすすめポイント

ポイント1

日帰り白内障手術や硝子体手術に対応しています

「極小切開白内障手術」や「27G極小切開硝子体手術」に取り組んでいます。手術は基本的に日帰りが可能。術後は、翌日とその後の定期的な検査が必要です。

ポイント2

より良い治療のため検査設備を充実させています

前眼部OCT、OCTアンギオグラフィ搭載の光干渉網膜断層計などの検査設備を取りそろえており、加齢黄斑変性症の抗VEGF治療(硝子体注射)も行っています。

ポイント3

クオリティオブヴィジョンを大切にしています

白内障治療では、多焦点眼内レンズの提供や光学式眼軸長測定装置を使った検査で、「目の見え方の質を上げる」ことを大切にしています。

 

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