婦人科

年齢・ライフステージで変化する女性のお悩みに寄り添ったサポート
婦人科では月経異常やおりもののトラブル、更年期障害、人工妊娠中絶(※)、妊婦健診(※)ピル処方(※)など、幅広い女性のお悩みに対応しています。女性のお悩みは年齢やライフステージによって変わりますが、どのお悩みに対してもしっかりとサポートいたします。そのほか、心の変化やお悩みにも対応いたしますので、イライラや不安感などでお困りの方もご相談ください。また、婦人科の病気には、ご自身では気づきにくいものもあるので「いつもと違うな」と感じた際は、早めにご相談いただければと思います。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
人工妊娠中絶
人工妊娠中絶手術までの流れを教えてください。

診察・検査で妊娠週数を確定し、手術日を決定します。事前に血液検査などを実施します。
事前に最終月経開始日などを問診票にご記入いただき、その問診内容をもとに診察を行います。診察で正常妊娠かどうかを把握し、超音波検査などで妊娠週数を診断してから、人工妊娠中絶手術(※)の日程を決定します。手術を受けるか迷いのある方については一度ご帰宅いただいていますが、手術を受ける方については受診いただいた当日に手術日の予約が可能です。
手術前には、血液検査で梅毒・B型肝炎・C型肝炎などの感染症や貧血の有無をお調べします。また、クラミジア感染症に感染していると腹膜炎を引き起こすリスクがあるため、内診検査でクラミジア感染症や子宮頸がんの有無も確認します。なお、検査によって貧血など内科領域の病気が見つかった場合は、手術後も当クリニックで治療をサポートさせていただきます。
当クリニックでは、人工妊娠中絶手術のソウハ法に40年以上携わっている院長が、手術を行います。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
人工妊娠中絶はいつ(何週)までにしなければいけませんか?
法律では妊娠22週未満と決められています。当クリニックでは12週未満の手術に対応しています。
妊娠が発覚しても、さまざまな事情で人工妊娠中絶(※)を選択される方がいらっしゃいます。その場合、母体保護法により妊娠22週未満であれば中絶手術が受けられるように決まっています。当クリニックでは12週未満の方に対して日帰り手術を行っています。ただ、12週までとはなっていますが、手術を希望する方はできるだけ早く受診してください。なぜなら、早ければ手術による負担やリスクが小さくできるからです。手術に関して心配や不安がある場合も、当クリニックまでご相談ください。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
中絶手術は日帰りで受けられますか?手術の流れはどうなっていますか?
手術は10分程度で終了します。手術前の検査のほか手術後にも診察が必要です。
中絶手術(※)を受ける前には、超音波検査を受けていただき、その上で手術日を決定します。また、手術を受ける際にはご本人さまとパートナーの方の同意書が必要です。
手術日の前日には食事制限があります。お産経験がない方は当日の朝にお越しいただき、子宮口を広げる処置を行います。実際の手術ではあらかじめ麻酔を使用しておき、眠った状態で受けていただきます。術後は麻酔が切れるまで安静にして、出血の有無を確認し、問題がなければ帰宅していただきます。さらに手術から1週間後に診察を行って、そこで異常がなければ終了です。
そのほか、当クリニックでは望まない妊娠を避けるためにさまざまな避妊方法をご提案しています。避妊を希望される方もご相談いただければと思います。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
妊婦健診
出産予定の病院が遠く、通院が大変です。妊婦健診に対応していますか?

はい。里帰り出産やほかの医療機関で出産を予定している方のサポートをいたします。
当クリニックでは、里帰り出産やほかの医療機関で出産を予定している妊婦さまを対象に妊婦健診(※)を行っております。ただし、分娩には対応していないので、妊娠5カ月目までに分娩する医療機関を決めていただきます。当クリニックでも近隣の医療機関と連携していて、必要に応じて紹介も行っております。分娩先が決まっていないような場合にも、ご相談いただければと思います。
健診時は一人ひとりに時間をかけて、ていねいな対応を心がけています。特に「赤ちゃんの発育に問題がないか」など、お母さまの不安が残らないよう、ご納得いただけるまでしっかりと検査させていただきます。さらに、当クリニックでは分娩後のお悩みにも対応しますので、母乳や育児など、気になることがあればなんでもおたずねください。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
ピル
ピルの処方には対応していますか?

患者さまのお悩みや症状に合わせピルを処方いたします。
月経困難症、避妊目的(※)、月経日調整(※)などさまざまな用途でご利用いただけます。緊急避妊ピル(※)もご用意しています。
生理がこない、生理日を遅らせたいといったお悩みがある方は、当クリニックにご相談ください。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
更年期障害
更年期障害の症状には精神的な症状もありますか?

気分の落ち込み、意欲の低下をはじめとする、さまざまな症状があります。
更年期障害のお悩みは多彩で、のぼせ(ホットフラッシュ)やイライラ、不安などさまざまな症状が見られます。症状の程度もお一人おひとり異なりますので、体調不良や気になる症状がある際は気兼ねなくご相談ください。
治療にはホルモン補充療法・漢方薬などさまざまなものがあり、患者さまに合ったものをご提案しています。気になることがありましたら、ご相談いただければと思います。
更年期になると、身体にどんな変化があらわれますか?
女性ホルモンが減少し、身体のさまざまな部分に影響を与えます。骨粗しょう症のリスクも高まります。
更年期になると、女性ホルモン(エストロゲン)が減少し、身体のホルモンバランスが崩れてしまいます。その結果、のぼせ(ホットフラッシュ)や発汗、手足の冷え、動悸(どうき)、不眠、頭痛、めまい、不安、イライラなどの症状があらわれます。こういった症状を更年期症状といい、さらに生活にも支障をきたす場合に「更年期障害」といいます。
また、女性ホルモンが低下することで、骨粗しょう症や動脈硬化の発症リスクが高くなるといわれています。当クリニックでは、骨密度測定検査を実施しております。不安のある方はご相談ください。
月経随伴症状
月経痛がひどいのですが、治療法を教えてください。
月経困難症に対する治療に、低容量ピル(OC、LEP)があります。
月経時の下腹部痛が強く、日常生活に支障を来す場合を、月経困難症といいます。治療は、鎮痛剤、低容量ピル(OC、LEP)、漢方薬などが使われます。過多月経を伴う場合、子宮筋腫、子宮腺筋症(筋層が厚くなる)などが考えられます。また、痛みが徐々に増強している場合は子宮内膜症である可能性もあります。症状に合わせて治療を行うので、お早めにご相談ください。
※OC:経口避妊薬
月経前に調子が悪くなります。よい方法はありますか。
月経前症候群(PMS)に対して、改善する方法があります。
月経の始まる3~10日前より、身体症状(頭痛、乳房痛、むくみなど)や精神症状(イライラ、ゆううつ、不眠など)があり、月経が始まると軽減します。治療は、対症療法、低用量ピル(LEP)などが使われます。生活面では、なるべく気分転換をしたり、リラックスする時間をとったりするよう心がけましょう。
そのほか、月経に関する心配事がございましたら、どのようなことでもご相談ください。
子宮頸がん
子宮頸がん検診は行っていますか?
検診のほか、予防接種にも対応しています。
子宮頸がんは20代の女性に増えてきていますので、20歳を迎えたら、一度子宮がん検診を受診するようにしていただきたいです。市区町村が実施する検診を利用すると無料で検査することができます。
そのほか当クリニックでは、子宮頸がんワクチンの接種も行っております。中学1年生~高校1年生まではこちらも無料で接種していただけるので、ぜひ受けていただければと思います。
内科

急な体調不良、生活習慣病などの診療だけでなく、健康診断にも対応
内科では、プライマリ・ケア(総合的な医療)がご提供できるよう、幅広い診療に対応しております。たとえば、急な体調不良や生活習慣病などの病気を治療したり、各種健康診断(※)も実施したりしています。こういった診療を通じて、地域の皆さまが明るく元気に生活できるように尽力いたします。そのほか、「どの診療科へかかればいいのか」と迷った際にもご相談ください。
患者さまの不安や悩みを少しでも解消できるよう、ていねいで親身な対応を心がけて診療いたします。小さなお子さまからご年配の方まで、性別を問わずお越しください。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
内科に関するQ&A
生活習慣病
生活習慣病は症状がないのに治療が必要なのでしょうか?

初期症状はほとんどありませんが、治療せずにいると脳卒中や心臓病を引き起こすリスクがあります。
生活習慣病とは生活習慣の乱れが原因となって生じた病気のことで、代表的なものに、糖尿病や高血圧症、脂質異常症などがあります。生活習慣病はサイレントキラーとも呼ばれ、自覚症状がないまま進行していきます。そして、そのまま病気が進行すると、脳卒中や心臓病などの大きな病気を発症するリスクがあります。そのため、異常が見つかったら早めに治療を始めましょう。
また、当クリニックでは自治体が実施している特定健康診査を受け付けております。その結果に基づき、悩みや不安を解消しながら生活習慣のアドバイス、薬の処方をさせていただきます。薬を出すだけが治療ではありませんので、心配なことがあればぜひご相談ください。
小児科

生まれる前から生まれた後まで、お子さまの健康管理に対応します
小児科では予防接種(※)などの健康管理を行っています。お子さまが生まれる前には妊婦健診(※)で、生まれた後には予防接種で、しっかりお子さまの健康作りをフォローいたします。もしお子さまの不調や悩みなどがありましたら、なんでもご相談ください。
(※)は自由診療の場合があります。料金は料金表をご確認ください。
小児科に関するQ&A
予防接種
子どもの予防接種は何歳のときに、なにを受ければいいですか?

お子さまの定期予防接種は種類・回数が多いため、受診する目安をご案内しています。
お子さまの定期予防接種(※)は種類も、回数も多く、親御さまだけでは管理が難しいと思います。当クリニックでは、お子さま一人ひとりのスケジュールを管理し、定期予防接種を受け忘れないようにサポートしています。お母さまから受け継いだ赤ちゃんの抵抗力は、成長とともに失われますので、自治体で定められた定期予防接種を忘れずに受診しましょう。
当クリニックではお子さまだけでなく、大人の予防接種も対応しています。希望される方は気兼ねなくおたずねください。
おおやクリニックの基本情報
診療科目 | 婦人科 内科 小児科 産科 産婦人科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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標榜科目 | 内科・小児科・産科・産婦人科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
診療内容 |
インフルエンザ予防接種 ロタウイルス予防接種 おたふくかぜ予防接種 B型肝炎予防接種 健康診断 オンライン診療(保険診療・自由診療) |
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住所 |
東京都武蔵野市境2-8-3
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アクセス |
駐車場有り(5台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
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電話番号 |
0422-51-3001 |
特徴・設備
電話診療/ オンライン診療 |
電話診療/オンライン診療対応可 |
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特徴 |
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待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(5台) |
専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
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おすすめポイント
ポイント1
「武蔵境駅」北口徒歩約5分。駐車場もあります
JR中央本線・西武多摩川線「武蔵境駅」北口から徒歩約5分で、駐車場も5台分あります。アクセスがよく、妊婦さまやお子さま連れの方も通いやすいクリニックです。
ポイント2
患者さま一人ひとりに寄り添った診療
更年期障害、月経困難症といった女性特有のお悩みを、「日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医」の院長が診療します。日帰り中絶手術にも対応しています。
ポイント3
家族みんなでかかりつけにできるクリニックです
婦人科・産科・内科・小児科・産婦人科と診療科目が幅広く、お子さまと親御さまが一緒に通院することもできます。性別・年齢を問わず、ご家族の健康の悩みを相談できます。