内科
かぜ、生活習慣病、不眠症など日々の体調不良に幅広く対応いたします
内科では、かぜなどの日常的な体調不良をはじめ、大がかりな治療が必要な病気まで幅広く診ています。特に、動脈硬化が原因で起こる虚血性心疾患(心筋梗塞など)や脳血管疾患(脳梗塞など)を予防するため、生活習慣病(高血圧症、糖尿病、脂質異常症など)に対する生活指導や治療に力を入れています。
検査面では、経口・経鼻内視鏡(胃カメラ)、動脈硬化検査、心電図検査、血液検査、腹部エコー検査などがおこなえる設備が整っています。病気の早期発見のため、胃カメラについては、特に自覚症状がなくても、1年に1回は受診することをおすすめします。
生活習慣病
「生活習慣病」と「成人病」とはどう違うのですか?
ともに高血圧症、糖尿病、脂質異常症などの病気を指しますが、病気のとらえ方が異なります。
現在は「生活習慣病」で知られる高血圧症、糖尿病、脂質異常症などは、1990年代半ばまでは「成人病」と呼ばれていました。当時は加齢が原因で発病すると考えられていたため、「二次予防(早期発見、早期治療)」に重点が置かれていました。
1990年代後半、現在の厚生労働省による検討を経て、これらが生活習慣に多く起因するものであり、対策では生活改善による「一次予防(健康増進、発病予防)」へと重点が移動しました。このような経緯から「生活習慣病」が新たに使用されるようになったのです。当院の治療でも、このような「生活習慣病」という言葉の持つ意味をふまえて、生活習慣の改善を中心とした、健康増進と発病予防に取り組んでいます。
生活習慣病の治療で気をつけていることを教えてください。
患者さまにたくさん話していただけるように、診察室でのコミュニケーションを大事にしています。
生活習慣病は生活習慣を原因とする病気ですので、その治療では患者さまの生活習慣をしっかりと伺うことが必要です。そのため、患者さまが食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒などを話しやすいように、診察ではコミュニケーションを大事にしています。
また、診察では現在の状態のみならず、出生地や家族構成などについてもお聞きすることが必要です。なぜなら、地域によって食事の趣向や気候の寒暖などが違うからで、かつての生活状況は現在でも患者さまの基礎的な部分をつくっているからです。さらに遺伝が病気の発症と関係しているため、ご家族の病気の状況などについてもお伺いさせていただきます。
消化器内科
さまざまな消化器のお悩みに対応します
消化器内科では「日本消化器病学会認定 消化器病専門医」と「日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医」を持つ院長が、腹痛、胸やけ、下痢、便秘など、腹部のさまざまな症状を診療しています。また、院内には「鼻からの胃カメラ(経鼻内視鏡)」や腹部超音波検査装置を導入しており、食道、胃、十二指腸、肝臓、すい臓、胆のうなどの病気もしっかりとお調べできます。
当院ではピロリ菌の検査もおこなっています。ピロリ菌は、慢性胃炎や十二指腸潰瘍の原因になる可能性があり、胃がんとの関連性も指摘されているので、発見した場合は除菌治療が必要です。もしピロリ菌感染が心配でしたら、一度ご相談ください。
内視鏡検査
やはり胃カメラ検査は苦しいですか?
鼻から入れる胃カメラ(経鼻内視鏡)であれば、嘔吐反射による苦しさを軽減できます。
「胃カメラは苦しい」とはよく聞くことです。その苦しさの大部分は嘔吐反射によるものとされます。この嘔吐反射は「口の奥に指を入れた時に感じる吐き気」といえば分かりやすいかもしれません。特に、今までよく使われていた「口から入れる胃カメラ(経口内視鏡)」では、このような嘔吐感を覚える方が多かったので、「苦しい」というイメージも納得できる面があります。
そこで、当院では「鼻から挿入する胃カメラ(経鼻内視鏡)」を導入しました。経鼻内視鏡の特長は、内視鏡がのどの奥に触れることがないので、嘔吐反射を軽減できる点です。また、検査中の会話も可能なこともあります。そのため、当院の患者さまの多くは経鼻内視鏡検査をご希望されます。「胃カメラは苦しい」とイメージをお持ちの方も、検査を受けに来ていただければと思います。
内視鏡検査のおおまかな流れを教えてください。
前日21時以降は水以外の飲食を避け、当日はお薬を飲み鼻孔に麻酔をします。検査自体は10分程度です。
経鼻内視鏡をおこなう場合、検査前日の夕食は軽めにお取りいただき、21時以降は水をのぞく飲食を控えていただきます。また、当日の朝も、水以外の飲食、喫煙、薬の摂取を控え、検査直前の準備として、胃のなかをきれいにする薬(消泡剤)をお飲みいただきます。それから、検査室に入り、鼻のなかに麻酔をしたあと検査します。検査時間は3~10分程度です。その後、少しお休みいただいてから、検査は終了となります。
観音通り中央医院の基本情報
診療科目 | 内科 消化器内科 | |||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
東京都大田区中央3-15-16
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アクセス |
東急バス 入新井第四小学校停留所 下車徒歩3分 近隣にコインパーキングあり |
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診療時間・休診日 |
休診日 木曜・日曜・祝日 土曜診療
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電話番号 |
03-3775-0281 |
特徴・設備
特徴 |
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駐車場 |
近隣にコインパーキングあり |
専門医 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
「入新井第四小学校停留所」から徒歩約3分
観音通り中央医院へのアクセスは、京浜東北線「大森駅」から、東急バスに乗車し、「入新井第四小学校停留所」で下車。徒歩で約3分です。
ポイント2
ネット受付に対応。スムーズに受診いただけます
インターネットから受診当日に受付ができるシステムを導入。ご多忙な方でも時間を有効に活用しつつ、健康管理ができるかと思います。
ポイント3
同建物内の眼科と連携。内科と同時に受診が可能
同建物の3階にある「大森ふるや眼科クリニック」は、院長の家族が営むクリニック。しっかりと連携しているので、内科と眼科を同じ日に効率よく受診できます。