志紀なかむらクリニックのこだわり

医師・スタッフの専門性

再発しないよう心臓リハビリテーションを取り入れ治療をしています

循環器内科を選んだのは、急性期の非常に重篤な患者さまが、医師と二人三脚で治療に取り組んだ努力が実り、退院後に社会生活に復帰された姿に感銘を受けたからです。また、急性期の治療はもとより、慢性期にもきちんと治療をしないと、再発を繰り返したり、退院後のQOL（生活の質）を維持できなかったりする患者さまを目にしてきました。継続したサポートの必要性を感じたことから、勤務医時代は、急性期から慢性期まで一貫して行う心臓リハビリテーションに注力しました。

心臓リハビリテーションを行った患者さまは退院後も病状が落ち着いていますが、何らかの理由からできなかった方は、再発を繰り返すケースがあり、慢性期の治療の重要性を痛感しました。経験から月に１回ではなく、1～2週間に1回など、頻繁に通えるようにするには身近な「地域のかかりつけのクリニック」の存在が大事だと感じたのです。このような経緯から、開業する場合は心臓リハビリテーションを設置しようと決めており、現在にいたります。

十分な説明

円滑な治療を目指して、理解いただくまで説明しています

診療時は、患者さまが疑問に思っていることがあれば、何でも答えられるよう努めています。また、治療を進めるにあたって、医師任せではなくご自身に病状を理解していただいたうえで取り組むことが大切だと考えているため、丁寧な説明を心がけています。説明の際は視覚的にもわかりやすいよう、パンフレットを用いたり、紙に書いたりもしています。生活上での不安やお困りの症状があれば、どんなことでもお話にいらしてください。

院内設備

24時間ホルター心電図や心肺運動負荷試験装置などを備えています

院内には、心臓リハビリテーションに必要な、心臓疾患の方のトレーニングに使用する固定式の自転車、筋力トレーニングに使用するゴムバンドなどがあります。検査機器としては、24時間身に付けて心電図を記録する24時間ホルター心電図、心臓の状態に合わせた有酸素運動の程度や運動耐容能を確認できる心肺運動負荷試験装置、心臓の形態や機能を検査する心エコー（心臓超音波診断装置）をそろえています。

また、リハビリテーション室と診察室が背中合わせにあるため、運動療法中に患者さまが異変を訴えたらすぐに医師が対応できるのも強みです。

衛生管理

院内感染予防対策に取り組んでいます

当クリニックでは、厚労省や各学会、研究所などが開示している感染予防策（定期的な換気やアルコール除菌の設置、スタッフのマスク着用などの標準予防策および、接触・飛沫感染予防策）を実施しているほか、下記の対策を行っています。

◆患者さまへお願いしている予防対策◆
・かぜ症状のある患者さまは事前にご連絡をいただき診察時間を調整している
・かぜ症状のある患者さまは待合室、診察室を隔離している
・患者さま来院時の検温
・せきエチケットなどの呼びかけ

◆施設内の予防対策◆
・密閉回避のため、ガイドラインの規定通りに換気をしている　
・ソーシャルディスタンス（社会的距離）を保てるように努めている
・受付にアクリル板の設置
・待合室の人数をできる限り少なくして「密集、密接」を回避

◆スタッフの予防対策◆
・フェイスシールド、ゴーグル、ガウン、手袋などの防護服の着用

ご不安を軽減できるよう感染予防に配慮した環境づくりに努めてまいります。ご理解とご協力をお願いいたします。

待ち時間対策

待ち時間を短くし、感染リスクを軽減しています。

当クリニックでは、診察までの待ち時間を医院の外でお待ちいただけます。

受付におっしゃっていただければ、診察の目安時間をお伝えいたしますので、ご希望の方はお申し出ください。また、現在受付している順番がメールで確認できます。

そのほかの待ち時間対策として、下記の取り組みを行っています。

◆診察までの待ち時間対策◆
・待ち人数がわかる順番待ち受付システムの導入
・検査結果が素早く出る機器の導入

院内の滞在時間を短くすることで、院内感染リスクの軽減に努めています。

掲載している情報についてのご注意

医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。

掲載内容の誤り・閉院情報を報告

こだわり｜志紀なかむらクリニック