眼科
患者さまお一人おひとりに寄り添い、丁寧な診療を心がけています
目の痛みやかゆみ、乾き、疲れ、充血、違和感、まぶたの腫れ、物が見えにくいといったさまざまな症状を診療しています。代表的な疾患としては、白内障、緑内障、網膜硝子体疾患、眼精疲労、ドライアイ、飛蚊症(ひぶんしょう)、アレルギー性結膜炎、麦粒腫、霰粒腫などがあります。
当クリニックは、地域の皆さまに身近なかかりつけのクリニックを目指しています。患者さまのお悩みにしっかりと向き合い、丁寧な診察とわかりやすい説明を心がけております。ささいなことと感じる症状でも、遠慮なくご相談ください。
眼科に関するQ&A
白内障
目がかすんだり、光がまぶしく感じます。何かの病気でしょうか?
白内障が疑われます。早期治療で進行を遅らせることが重要ですので、早めにご受診してください。
白内障は、主に加齢が原因となり、カメラのレンズの役割を担う水晶体が白く濁ることで、「目がかすむ」「明るい場所にいるとまぶしくて見えにくい」「物が何重にも見える」といった症状が現れます。
初期段階であれば、基本的には進行を遅らせることを目的とした点眼薬を処方し、定期的(3カ月に一度程度)に経過観察を行います。白内障が進行し、日常生活に支障をきたしている場合は手術をご提案しています。手術の際は、方法(日帰り、宿泊など)やタイミングなど、患者さまのご希望にも添いながら、対応可能な連携している医療機関をご紹介いたします。
白内障は、早期に発見することができれば、点眼薬で進行を遅らせることができます。気になる症状がありましたら、早めに受診しましょう。また、予防のためにも、症状がない場合も定期的に検査を受けていただけたらと思います。
緑内障
緑内障で注意すべきことを教えてください。
初期症状が現れにくい病気ですので、特に40歳を過ぎたら定期的に検査を受けることが大切です。
緑内障は、40歳を過ぎると発症のリスクが高くなる病気です。初期段階では自覚症状があまりなく、進行してしまうと治療が難しくなってしまうため、自覚症状がなくても検査を受けていただき、早期発見・早期治療することが重要となります。
初期段階であれば、点眼薬で眼圧を下げるなど、進行を遅らせる治療を行いながらうまく付き合っていくこともできます。点眼治療だけでは眼圧の低下が難しい場合や進行が早い場合には、大学病院などの医療機関と連携しながらレーザー治療や手術などを検討した上、必要に応じて連携している医療機関へご紹介いたします。
緑内障の治療は、進行状況をしっかりと見極めるほか、発症した年齢も考慮することが大切です。例えば、40代で緑内障を発症した方と80代で発症した方では、余生などの状況が異なります。80代の方であれば手術をする必要がない場合もあり、40代の方で進行が早い場合は点眼薬以外の治療を早めに行う必要があります。そのため、患者さまの病状の進行状況や年齢などから総合的に判断し、適した治療の提供に努めています。
網膜硝子体疾患
網膜の病気にはどのようなものがありますか?
糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症など、生活習慣病とも関係が深い病気が多く見られます。
網膜硝子体疾患は、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症(もうまくじょうみゃくへいそくしょう)、加齢黄斑変性、網膜剥離などがあります。特に糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症は、生活習慣病などの基礎疾患をお持ちの方が発症しやすい傾向にあります。
糖尿病網膜症は、糖尿病の三大合併症の一つです。長期にわたり糖尿病のコントロールが悪い時期がある、糖尿病と知らずに何年も経過しているといった場合は、糖尿病網膜症が進行しているかもしれません。場合によっては、失明につながる可能性もあります。糖尿病のコントロール状況により診療方針が異なるため、内科と連携して診療を行うことが必要となります。
目の診察により、糖尿病の進行状況をある程度診断することが可能ですので、会社や市の健診などで血糖値の高さを指摘された場合は、内科だけでなく眼科も受診しましょう。診療では、必要に応じて連携している医療機関をご紹介し、造影剤を用いた検査により詳しく状態を調べるほか、レーザー治療や硝子体注射、硝子体手術を検討します。
網膜静脈閉塞症は、網膜の静脈に血栓ができ、血管が詰まることで眼底出血が発生して網膜がむくみ、視力低下や視野異常を引き起こします。動脈硬化が発症の原因となるほか、高血圧症や糖尿病も発症のリスクを高めます。当クリニックでは、OCT検査をはじめとする各種検査による診断が可能です。外部医療機関にて造影剤による検査を受けていただき、病状に応じてレーザー治療や硝子体注射、硝子体手術をご提案いたします。
早期発見することにより、手術以外の選択肢も増え、病気のコントロールもしやすくなります。糖尿病と診断されている方や、症状がなくても血圧が高い方などは、定期的な検査(3カ月に一度程度)を受けていただけたらと思います。
眼鏡・コンタクトレンズ処方
眼鏡かコンタクトレンズの購入を検討しています。受診すべきですか?
はい。しっかりと医師の診察を受け、ご自身に合った眼鏡・コンタクトレンズの処方を受けましょう。
眼鏡やコンタクトレンズをご希望の場合は、眼科で診察・検査を受けましょう。当クリニックでは、視力が低下した原因や、目に病気が隠れていないかなどをお調べした上、患者さまに合った眼鏡またはコンタクトレンズを処方いたします。
コンタクトレンズの場合は、院内で装用の指導を行い、練習もしていただけますので、初めての方も気兼ねなくご相談ください。なお、目の状況によってはコンタクトレンズが装用できないケースもあります。その場合には、眼鏡の処方をご提案しています。
小児眼科
お子さまの健やかな目の成長をサポートいたします
小児眼科では、斜視や弱視、屈折異常、ものもらい、結膜炎など、乳児から小児までのお子さまによく見られる病気を診療しています。特に斜視、弱視、屈折異常といった正常な視力を得るための妨げとなる病気の診断・治療に力を入れています。こうした病気は、発見が遅れてしまうと十分な視機能が得られない可能性があるため、3歳児や就学前の健診で目の異常を指摘された場合は、お早めに相談いただけたらと思います。
小児眼科に関するQ&A
斜視・弱視
子どもがテレビを近くで見ており、視力が悪いのではないか心配です。
弱視など、視機能に障害をきたしている状態かもしれません。早めに眼科を受診しましょう。
幼児期は、視力の獲得に重要な時期であり、視覚の感受性は1歳半くらいまでをピークに、そこから徐々に低下していくと言われています。視力が伸びる年齢もある程度決まっており、視機能に障害をきたしている場合は、治療が遅れてしまうと視力が伸び悩んでしまう可能性があります。
テレビやおもちゃを近くで見ている、目を細めて見ている、まぶしがるといった様子がお子さまに見られる場合は、弱視が疑われます。弱視に対しては、治療用の眼鏡をかけて訓練することにより、視力の改善が期待できますので、早めに治療することが大切です。また、斜視がある場合も弱視を伴うことがあります。斜視とは、片目が違う方向を向いている状態であり、転びやすい、キャッチボールがうまくできないといった様子が見られることも特徴です。屈折矯正や弱視訓練、視能訓練による治療が基本となりますが、手術が必要となるケースもあります。
お子さまが正常な視力を獲得できるように、3歳児や就学前の健診では眼科の検査が行われています。健診で目の異常を指摘された場合は、放置せずに眼科を受診してください。健診以外でも、日常生活でお子さまの目に気になることがありましたら、お早めにご相談ください。
あき・アイクリニックの基本情報
診療科目 | 眼科 小児眼科 | |||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
神奈川県横須賀市佐野町4-51 関本クリニックビル3階
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アクセス |
横須賀線衣笠駅から京急バス 聖徳寺坂上経由横須賀駅行き 曹源寺下車 徒歩1分 駐車場有り(14台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 木曜・日曜・祝日 土曜診療
休診日:月曜午前・木曜・土曜午後・日曜・祝日 |
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電話番号 |
046-884-8866 |
特徴・設備
待合室 |
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待ち時間対策 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(14台) |
専門医 |
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