産科
妊娠34週頃までの健診などを身近な環境で承っています
当クリニックでは、セミオープンシステムを採用しています。このシステムでは、妊娠32−34週頃までは、妊婦さんが通いやすいクリニックで健診(※)などを承り、それ以降の健診・出産などは連携している病院に引き継ぐ流れとなります。
ご自宅や職場近くなど、患者さまのご都合に合わせてクリニックを選べるため、34週頃までは家事やお仕事と、通院との両立もしやすいと思います。また、切迫早産や合併症が起きた場合などに、速やかに病院にご案内できる点でもメリットかと思います。
ちなみに、当クリニックでは、妊娠32−34週頃までの妊婦健診(※)に加え、助産師による乳腺炎ケアにも対応しています。出産の予定がある方は、ぜひ、ご検討ください。
(※)は、お住まいの市区町村によっては補助制度を利用できます。料金は料金表をご確認ください。
妊婦健診
妊婦健診では、どのような検査を行いますか?
血圧、体重、浮腫の有無、尿検査、(採血)に加え、当クリニックでは2D/4Dエコーも行います。
妊婦健診(※1)は、妊娠中の経過を確認するとともに、合併症などを早期発見するためにも大切です。妊娠検査薬が陽性となった場合、妊娠5−6週くらいから受診しましょう。
スケジュールとしては、妊娠初期から妊娠23週までは4週間に1回、24週から35週までは2週間に1回、36週から出産までは週1回の受診を目安としています。基本的に、血圧、体重、浮腫の有無、尿検査(蛋白尿/尿糖)は毎回チェックし、必要な時期が来たら、血液検査や内診なども行います。なお、当クリニックでは、毎回2Dエコーもしくは4Dエコー(※2)を行っており、ご希望があれば、エコー画像データを共有いたします。
(※1)は、お住まいの市区町村によっては補助制度を利用できます。料金は料金表をご確認ください。
(※2)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
乳腺炎ケア
産後に乳房のしこりが気になるようになりました。乳がんでしょうか?
そうとは限りません。乳腺炎でも乳房の張り・痛み・しこり、発熱などの症状が出ることがあります。
赤ちゃんを迎えた方から、さまざまなお悩みの相談を受けます。例えば、「乳房の張りが気になる」「乳房にしこりがあり、熱もある」「おっぱいは、どのくらいあげれば足りるの?」「ミルクを足す量は?」「卒乳ってどうすればいいの?」などです。そんな方のために、当クリニックでは助産師が常駐し、医師とともに、産後のお悩み相談や乳腺炎ケアなどに応じています。乳腺炎の診察については、保険診療でのケア(1回の分娩につき4回まで)が可能です。なお、卒乳や母乳育児に関するご相談については、お電話にて予約をお願いいたします。
乳腺炎の症状としては、乳房の腫れ、しこり、痛み、皮膚の赤みや熱感などが挙げられます。また38度を超える発熱を伴うこともしばしばです。気になる場合は、早めにご相談ください。
婦人科
思春期の若い方からご高齢の方まで、女性のさまざまなお悩みに対応
婦人科では、月経やおりものに関するお悩み、PMS/PMDD、子宮や卵巣の病気、性感染症、避妊、妊娠、更年期障害、尿漏れや閉経後のデリケートゾーンの不快感(GSM)に関するお悩みなど、女性特有のお悩みに幅広く対応しています。「生理の時期が不安定」「不正出血がある」「更年期障害が始まったのか、何となくつらい」など、ちょっとした心配ごとでも、一人で抱え込まずにご相談にいらしてください。
月経困難症
月経時の腰痛を緩和できる治療はありますか?
はい。子宮の病気の有無を確認した上で、鎮痛薬や低用量ピルで痛みを和らげる方法があります。
月経(生理)の期間中に、腹痛や腰痛をはじめ、さまざまな症状が起こる月経困難症は、原因となる病気がある場合(器質性月経困難症)とない場合(機能性月経困難症)があります。
器質性月経困難症の原因としては、子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜症などが挙げられます。これらの場合、月経中以外にも痛みが生じることがあります。他方で機能性月経困難症の場合、頸管(子宮の出口)が狭いことや、月経の際に子宮を収縮させるPG(プロスタグランジン)の分泌が過多になることなどが主な原因として考えられます。
治療としては、患者さまの症状やご要望に合わせて、鎮痛剤や低用量ピル(※)や黄体ホルモン薬を処方し、症状の緩和を目指します。月経がつらいという方は、気兼ねなくご相談ください。
(※)は自由診療の場合があります。料金は料金表をご確認ください。
コルポスコピー検査
子宮頸がん検査が陽性だったのですが、詳しい検査を受診できますか?
はい。膣部を拡大し、小さな組織片を採取して観察する、コルポスコピー検査に対応しています。
子宮頸がん検診(※)で陽性と診断された場合は、より詳しい検査が必要となります。その一つとして、当クリニックでは、コルポスコピー検査といって、子宮膣部の表面を拡大して観察する検査に対応しています。この検査では、小さな切片を採取して組織検査を行い、肉眼で見られない部分を確認します。
検査に際しては、患者さまの不安を少しでも軽減できるよう、検査の流れなどを事前に詳しくご説明いたします。
(※)は自由診療の場合があります。料金は料金表をご確認ください。
更年期障害
更年期障害の治療方法を教えてください。
他の病気による症状でないことを確認した上で、内服・外用薬でホルモンを補充します。
更年期障害の症状の出方や程度には個人差があります。例えば、のぼせ・ほてり汗、手足の冷え、動悸(どうき)・息切れ、頭痛、肩こり、めまい、睡眠障害といった自律神経の症状や、イライラする・憂鬱になるといった精神的な症状など、さまざまです。
診断としては、症状や月経の状況、必要に応じて、血中ホルモン濃度や貧血の有無、甲状腺機能、肝腎機能、骨密度などを確認します。その他、子宮頸がん・子宮体がんなど、婦人科系の病気の有無についてもエコー検査でチェックします。そして、現在の症状が他の病気によるものでないと判断した場合、更年期障害と診断し、治療を開始します。
治療に際しては、患者さまの生活背景などにも配慮しつつ、ホルモンを補充する治療を行います。お薬の投与方法には、飲み薬、貼り薬、塗り薬などがあり、患者さまそれぞれに合わせて提案いたします。なお、精神的な症状が強い場合には、向精神薬を一時的に併用することもあります。
GSM
閉経後に起こる尿漏れや性器に関するお悩み相談に対応しています
GSM(閉経後性器尿路症候群)とは、閉経後にホルモンの分泌が低下することによって生じる、性器および尿路の形態的変化と機能障害のことです。主な症状としては、外陰部の乾燥感・灼熱感・かゆみ、腟のゆるみ、異臭頻尿、尿意切迫感、尿漏れ、性交時の腟分泌物の減少・不快感・出血などが挙げられます。
デリケートなことでも、お悩みを一人で抱え込まず、いつでもご相談にいらしてください。女性の院長が、同性目線で親身にお話を伺います。
レディースドック
結婚、出産、更年期など、女性のライフステージに合った検診を提案
当クリニックでは、初期症状に気づきにくい、婦人科の病気の早期発見を目的とした、さまざまな検診(※)に対応しています。結婚前後、妊娠を考え始めたタイミング、更年期などに受診することを提案しています。
妊娠・出産を備えている方には、貧血、風疹抗体、性感染症、肝腎機能、血糖値、甲状腺機能などをチェックするための血液検査や、子宮や卵巣の超音波検査、子宮頸がん検診などをセットにした検診(※)を提案いたします。
また、更年期は、生活習慣病や骨粗しょう症などが出てきやすい時期です。そのため、婦人科検診と簡易骨密度チェック、生活習慣病のスクリーニング(一次検査)をセットにしたレディースドック(※)を提案しています。
どの検診を受けるべきなのかをお悩みの場合、まずは来院いただき、ご相談しながら選択していただくことも可能です。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
あゆみレディースクリニック高田馬場の基本情報
診療科目 | 産科 婦人科 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 MRワクチン予防接種 水痘・帯状疱疹予防接種 抗体検査(風疹) 抗体検査(麻疹 | はしか) 抗体検査(水疱) 抗体検査(おたふくかぜ) 婦人科検診 子宮がん検診 子宮がん検診(子宮頸がん検査) レディースドック |
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住所 |
東京都新宿区高田馬場2丁目17−6 ゆう文ビル8F
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アクセス |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療 19時以降診療
※受付は診療終了の30分前まで |
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電話番号 |
03-6265-9707 |
特徴・設備
待合室 |
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待ち時間対策 |
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設備 |
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サービス |
クレジットカード利用可
多言語対応 ( 英語 )
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専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
女性の医師が、同性目線で親身に診療
女性の医師2名が診療にあたっており、妊娠やお産に関わるご相談、月経や更年期障害にまつわる、女性のデリケートなお悩みを親身に聞いてくれます。
ポイント2
高田馬場駅から徒歩約1分。アクセスが良好
山手線「高田馬場駅」から徒歩で約1分とアクセス良好な場所にあるので、学校やお仕事、家事などのご都合に合わせて通院しやすいかと思います。
ポイント3
金曜は20時まで、土曜も14時まで診療
月曜から木曜は18時、金曜は20時、土曜は14時まで診療していますので、お仕事などのスケジュールに合わせて受診計画を立てられます。