形成外科
眼瞼下垂、陥没乳頭、いぼ、ほくろ、逆さまつげなどの手術を行っています
形成外科では、眼瞼下垂、陥没乳頭、いぼ、ほくろ、脂肪腫、粉瘤などの良性腫瘍、睫毛内反(逆さまつげ)、顔面神経麻痺などに対応しています。
当クリニックには、「日本形成外科学会認定 形成外科専門医」の資格を持つ医師が複数名、在籍しています。形成外科とは、生まれつきの変形やあざ、病気・怪我・加齢に伴う変化などに対して、機能を改善し、見た目上も美しく整えることを目指して、さまざまな治療を行う診療科目です。注射による保存的療法から形成外科的手術まで、症状や患者さまのご希望に合わせて、ご提案をいたします。入院施設も備えており、入院手術も可能です。
いぼやほくろといった良性腫瘍の切除のほか、がんを切除した後の再建手術も、形成外科領域で行う手術のひとつです。当クリニックには、大学病院で乳房再建手術を行っている医師が在籍しており、乳がんで乳房を切除した方のご相談にも対応しています。乳房再建手術を検討していらっしゃる方に対しては、対応可能な大学病院をご紹介することも可能です。
どのようなお悩みも、まずは気兼ねなくご相談ください。
形成外科に関するQ&A
眼瞼下垂
眼瞼下垂ではどのような症状が起こりますか?
まっすぐ前を向いた時、視界の上部に見えづらさを感じるほか、肩こりや頭痛などの症状が起こることがあります。
まぶたが下がり、目を十分に開けることができない状態を、眼瞼下垂と言います。生まれつき十分にまぶたを開くことのできない先天性眼瞼下垂のほか、加齢と共に腱膜のたるみ、皮膚のたるみ、筋肉の衰えなどが起こり、まぶたに変化が生じる後天性眼瞼下垂があります。
下がった上まぶたが黒目の一部を覆うため、視界の狭さや見えづらさが感じられるほか、肩こりや頭痛といった症状が現れることもあります。まぶたが下がると、まっすぐ正面を向いた時に視野の上部が制限されるため、それを補おうと無意識に顎や眉毛を上げて物を見ようとするので、肩こりや頭痛などの症状につながると考えられます。まぶたの開き方が左右で異なる、まぶたが重く見える、眠そうに見えるといった、見た目上の問題も生じます。
眼瞼下垂の治療について教えてください。
眼瞼下垂には、一泊二日の入院手術を行っています。
カウンセリング、診察の後、眼瞼下垂と診断された方には、症状に合わせた手術療法をご提案します。手術は、一泊二日の入院手術です。手術は、できる限り痛みを軽減するよう、局所麻酔をかけた上で行います。手術後は、クーリングをはじめとするアフターケアもしっかりといたします。
抜糸を行うのは、手術から1週間後です。抜糸までの間は、ご自宅で手術部位に軟膏を塗布していただきます。術後、数日は激しい運動を控えていただくようにお願いしておりますが、日常的な動作は行っていただいてかまいません。手術部位の青あざや腫れは、手術後3~4週間ほどで落ち着きます。
後天性眼瞼下垂の患者さまの場合、手術による治療を行うことは、視野の狭さや肩こりといった諸症状の改善につながるたけではなく、上まぶたのたるみが改善されることで、加齢前の目の形に近づけることができるというメリットもあります。
陥没乳頭手術
乳首が陥没しているのですが、治療することは可能でしょうか?
手術での治療を中心に、吸引での治療にも対応しています。
乳首が内側に埋没した状態を、陥没乳頭と言います。妊娠しても乳首が突出しない場合には、授乳が容易ではないため、治療をおすすめしています。また、陥没乳頭は、へこんだところに汚れがたまりやすく、乳腺の炎症を起こしやすいと言われており、衛生的な面からも治療をおすすめしています。
陥没乳頭は、吸引での治療にも対応していますが、基本的には手術療法での治療が中心です。当クリニックでは、大学病院で乳房再建手術にも携わっている医師が手術を行います。
手術後は出血することもあるため、一泊二日の入院で手術を行っています。術後に経過観察を行い、問題がなければ、翌日に退院となります。
皮膚良性腫瘍(いぼ・ほくろ)
いぼやほくろが気になります。取ることはできますか?
いぼ、ほくろ、脂肪腫、粉瘤など、皮膚のできものの除去に対応しています。
当クリニックでは、いぼ、ほくろ、脂肪腫、粉瘤といった皮膚や皮下にできた良性腫瘍の切除を行っています。
いぼとは、皮膚から盛り上がった、小さなできもののことを指す俗称です。一般的に、年寄りいぼ、老人性いぼとも言われる加齢に伴って現れるいぼは、専門用語では老人性疣贅または脂漏性角化症と呼ばれます。尋常性疣贅、足底疣贅、扁平疣といったいぼは、ヒトパピローマウイルスの感染によって生じます。
ほくろは、ほとんど良性の色素性母斑です。そのままにしておいて問題はありませんが、見た目上気になる場合には、取り除くことも可能です。
いぼやほくろのほとんどは良性腫瘍ですが、当クリニックでは、悪性である可能性も念頭に置いた上で診察を行います。がんが疑われる場合には、切除した組織の病理検査を依頼します。
いぼやほくろは、どのような方法で取るのでしょうか?
CO2レーザー、電気メス、通常のメスによる切除と縫合の中から、状態に合わせた方法を選び除去します。
治療方法は、CO2レーザー、電気メス、通常のメスによる切除と縫合の3つの方法から、状態に合わせて選択します。小さなほくろであれば、CO2レーザーを使用し、できる限り周囲に熱が広がらないように注意を払い、蒸散させながら取り除きます。CO2レーザーでの除去が容易ではない大きさのほくろに関しては、電気メスを使用して、焼灼します。
さらに大きなほくろやいぼ、悪性の可能性が少しでも否定できない腫瘍は、通常のメスを使用し切除して縫合します。がんの疑いがある場合には、顕微鏡で悪性かどうかを確認する病理検査を依頼します。
睫毛内反(逆さまつげ)
逆さまつげが目にささって痛いのですが、手術で改善できますか?
先天性睫毛内反、加齢による眼瞼内反、どちらも手術療法に対応しています。
睫毛内反は、逆さまつげとも呼ばれます。本来は外側に向かってはえているはずのまつげが、内側に向かってはえているため、角膜や結膜に触れ、痛みや炎症の原因となります。
生まれつきまつげが内側を向いている先天性睫毛内反のほか、加齢と共に筋肉の靱帯がゆるむことで次第にまつげが内側に入り込む、加齢性の眼瞼内反があり、年齢に応じて手術の方法も異なります。
逆さまつげの痛みを和らげようと、ご自身でまつげを切ったり、抜いたりする方もいらっしゃいますが、しばらくするとまつげは再び生えてくるため、根本的な症状の改善にはつながりません。当クリニックでは、局所麻酔による手術を行っています。術後の見た目に配慮した手術を行うことも可能ですので、逆さまつげの症状でお悩みの方は、気兼ねなくご相談ください。
顔面神経麻痺
顔面神経麻痺にはどのような症状がありますか?
まぶたが閉じにくい、口が曲がる、口が閉じられず食べ物がこぼれるなど、多彩な症状が起こります。
顔面神経麻痺は、症状の現れる部位や原因によってさまざまな症状が起こります。例えば、まぶたを閉じるのが容易ではない、口角を動かしづらく口が曲がった状態になる、口が閉じられないため食べ物がこぼれる、顔が左右非対称になる、顔面の筋肉がこわばる、といった症状があります。
ウイルス感染が原因で生じた顔面神経麻痺は、一時的に症状が現れた後、時間の経過と共に、自然に症状が軽減されていくことも多いのですが、顔面神経麻痺の症状が続く場合には治療をおすすめしています。
顔面神経麻痺の治療には、どのような方法がありますか?
ボトックス注射、手術療法など、さまざまな方法があります。症状やご希望に合わせてご提案します。
顔面神経麻痺は、多彩な症状が現れる疾患です。治療方法も保存的療法、手術療法など、さまざまな方法があります。
手術に抵抗や不安を感じるという患者さまには、ボトックス注射での保存的療法をおすすめしています。ボトックスによる症状の改善は、注射後3~4カ月ほど続きます。3~4カ月に1度、通院していただき、ボトックス注射を行います。
手術は、症状に合わせた治療方法をご提案しています。例えば、顔面神経麻痺により片方の眉毛やまぶたが下垂している場合には、眉毛の上部の皮膚を切って吊り上げ、左右の目のバランスを改善させる静的再建術を行うことが可能です。患者さまの多彩な症状やご要望に合わせて、さまざまな治療方法をご提案してまいります。
美容皮膚科
複数のレーザー機器を備え、さまざまなお肌のお悩みに対応します
美容皮膚科では、しみ、しわ、にきび、たるみ、毛穴、くすみなどお肌のさまざまなお悩みに対応しています。レーザー治療(※)をはじめ、ボトックス注射(※)やヒアルロン酸注射(※)など、さまざま施術を提供しております。
扁平母斑・老人性性色素斑・雀卵斑・太田母斑などのお悩みには、ネオジミウム・ヤグレーザー(※)を用いて施術をいたします。
また、男性のレーザー脱毛(※)も対応していますので、むだ毛のお悩みもご相談ください。
(※)は自由診療です。料金表をご確認ください。
ウェルネス東峯の基本情報
診療科目 | 形成外科 美容外科 美容皮膚科 | ||||||||||||||||||
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住所 |
東京都江東区木場5-3-7 4階
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アクセス |
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診療時間・休診日 |
休診日 月曜・水曜・木曜・金曜・日曜・祝日 土曜診療
受付は上記の30分前まで 臨時休診あり |
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電話番号 |
03-3630-0303 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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設備 |
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サービス |
多言語対応 ( 英語 )
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専門医 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
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おすすめポイント
ポイント1
東西線「木場駅」徒歩約1分。土曜日も診療
東京メトロ東西線「木場駅」1番出口または2番出口から、徒歩約1分の場所にあります。土曜日も診療しています。駅から近く、通院しやすいクリニックです。
ポイント2
日本形成外科学会認定 形成外科専門医が複数在籍
「日本形成外科学会認定 形成外科専門医」の資格を持ち、大学病院で研鑽を積んだ医師が、複数名在籍しています。専門的な形成外科の治療を受けたい方におすすめです。
ポイント3
複数のレーザー機器、入院設備があります
複数のレーザー機器をはじめ、さまざまな医療機器を使用したメニューを用意されています。
入院設備もあり、入院を必要とする外科的な手術も当クリニックで対応可能です。