専門医インタビュー

専門医インタビュー(樋口直彦先生)|なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニック

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なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニック 西院駅(阪急)_専門医インタビュー(樋口直彦先生)の写真 治療からリハビリテーションまで対応。患者さまの思いを尊重する医師
院長 樋口直彦
取材日:2022年9月28日

樋口直彦先生(日本整形外科学会認定 整形外科専門医)にインタビュー

スポーツの現場で選手と関わり復帰までサポートしたいと考え整形外科を専攻

整形外科の医師を目指そうと思ったきっかけを教えてください。
なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニック 西院駅(阪急) 整形外科の医師を目指そうと思ったきっかけを教えてください。の写真
ラグビー合宿の聖地と呼ばれる菅平という地域をご存じでしょうか?研修医だった私は、菅平の診療所で全国から訪れるラガーマンの、骨折や脱臼などのケガの処置をしていました。その際、選手が地元に帰って治療を続けようと考えたときに「スポーツ外傷に詳しい先生に出会えないかもしれない、それなら自分がサポートしよう」と思ったのが、整形外科の医師を目指したきっかけです。

勤務医時代には、肩関節鏡視下手術の技術を習得するため、海外の医療機関での手技向上や手術の勉強に特に力を入れていました。また、大学病院や総合病院などでは待ち時間が発生することも多く、患者さまにとってもっと良いシステムはないかと、運営についても考えながら勤務していましたね。
勤務医時代の経験で現在の診療に生かされているなと思うことはありますか?
なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニック 西院駅(阪急) 勤務医時代の経験で現在の診療に生かされているなと思うことはありますか?の写真
スポーツをしている方にとってケガは選手生命を左右することですし、特に高校生であれば、3年間という選手生活の限りがありますから、それをどのようにサポートするかを念頭に置いて診療にあたってきました。そのなかで競技に復帰して活躍する姿、試合で勝つ姿を見るととてもうれしい気持ちになったのを覚えていますし、この経験が、現在も診療を続ける励みとなっています。

また、病院はどうしても閉鎖的な印象になりがちですから、自分が開業した際には医師や看護師・スタッフが働きやすい環境を整えようと考えました。現在は電子カルテの導入など、クリニックのIT化を進めているところです。
現在はどんな診療に対応していますか?また、何に特化していますか?
なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニック 西院駅(阪急) 現在はどんな診療に対応していますか?また、何に特化していますか?の写真
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)・頚髄症といった首や腰の痛み、四十肩・五十肩・腱板断裂・外反母趾・扁平足といった関節の痛み、骨折・脱臼・ねんざといった外傷、スポーツにおける投球障害や前十字靱帯損傷など、幅広い整形外科疾患に対応しています。

そのほか、急性腰痛症(ぎっくり腰)、肉離れ、胸郭出口症候群の診療にも力を入れています。ぎっくり腰と肉離れについては認識がある方もいらっしゃると思うのですが、胸郭出口症候群はあまり知られていないかもしれません。鎖骨下の神経が何らかの原因で圧迫され、首や手にしびれが出る疾患で、なで肩の女性に多いのが特徴です。

このように、慢性的な症状から急性的なものまでさまざまな疾患を診療していますので、なにか痛みや違和感があれば気兼ねなくご相談ください。

診断を丁寧に行ったうえで、患者さまの意思を尊重して治療を進める医師

肩腱板断裂とはどのような疾患ですか。診断方法も教えてください。
なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニック 西院駅(阪急) 肩腱板断裂とはどのような疾患ですか。診断方法も教えてください。の写真
肩が痛くて腕があがらず、四十肩・五十肩ではないかと来院された方で、実は肩腱板断裂だったというケースも少なくはありません。肩腱板断裂の好発年齢は40歳以上で、肩の使いすぎが原因となっていることが多いと言われています。

症状が四十肩や五十肩と似ているため、当クリニックでは診断の過程を大切にしており、身体所見を行ったうえで、エコーやMRIを用いて詳細に検査をしています。主な改善方法はリハビリテーションですが、必要であれば注射や低侵襲手術をご提案する場合もあります。

「重いものを持ち上げられない」「高いところにあるものが取れない」「就寝時に痛くて目が覚める」など、少しでもお悩みがあればご相談にいらしてください。
肩関節を脱臼した場合、どのような治療の選択肢がありますか?
なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニック 西院駅(阪急) 肩関節を脱臼した場合、どのような治療の選択肢がありますか?の写真
肩関節脱臼とは、上腕骨と肩甲骨からなる肩関節が、スポーツや転倒など、大きな外力が加わった際に外れてしまう疾患です。肩関節は関節包や関節唇という軟部組織に支えられているのですが、脱臼により軟部組織がはがれたり切れたりすると、安静にしていてもなかなか改善が見込めません。そのため、治療を行わず放置してしまうと、脱臼を繰り返す反復性肩関節脱臼の原因になります。

反復性肩関節脱臼になった場合は手術によって改善を目指しますが、術後3カ月程度、安静にする必要があります。仕事の都合がつかない、スポーツをしているが長期に休むことはできないという方ももちろんいらっしゃいますから、リハビリテーションを行いながら様子を見るなど、治療方法は患者さまに選択していただきます。
スポーツ外傷に対する診療を行う際、大切にしていることはありますか?
なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニック 西院駅(阪急) スポーツ外傷に対する診療を行う際、大切にしていることはありますか?の写真
スポーツは健康維持にとても有効ですが、同時に、接触や使いすぎによる、肉離れやねんざ、前十字靱帯損傷などのケガのリスクもあります。また、スポーツの種類、カテゴリー、レベル、ケガをした時期などは患者さまによって異なりますから、お一人おひとりに合わせたオーダーメードの治療に努めています。

たとえば、前十字靱帯の手術をすれば、最低でも半年間の治療期間が必要になりますが、高校2年の冬に断裂してしまった場合、治療をするか膝が不安定な状態をごまかしながらプレーを続行するか悩むポイントですよね。手術をしなければ今後どうなるのか、手術をした場合いつ頃復帰できるのかをしっかりとご説明したうえで、患者さまの意思を尊重しながらその後の計画を一緒に考えさせていただきます。

日常生活における夢や希望を大切に、術前から術後まで一貫してサポート

クリニックの医師として今後はどんなことに力を入れていきたいですか?
なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニック 西院駅(阪急) クリニックの医師として今後はどんなことに力を入れていきたいですか?の写真
リハビリテーションですね。これまで、整形外科で手術を受けたにも関わらず、アフターフォローをせずにほったらかしという患者さまを多く見てきました。ですが、身体の機能をもとの状態まで改善させるためにはやはり、リハビリテーションに取り組むことが重要です。

当クリニックでは、入院や手術の設備がある本院と連携することで、術前から術後のリハビリテーションまで一貫してサポートできる環境を整えていますから、今後も継続して注力していきたいなと考えています。
最後に、整形外科の医師として患者さまへメッセージをお願いします。
なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニック 西院駅(阪急) 最後に、整形外科の医師として患者さまへメッセージをお願いします。の写真
膝や腰の痛みがあると、旅行や外出の楽しみを諦めてしまいがちですよね。ですが、私は、明るくはつらつと過ごすためにも、「家族と旅行したい」「試合に出たい」「孫の七五三に一緒に行きたい」という日常生活での夢や希望を諦めてほしくないと考えています。症状によっては改善できないこともありますが、できる限りの力を尽くして、痛みや症状の緩和に努めて参りますので、身体のことで気になることや違和感があれば気兼ねなくご相談にいらしてください。

なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニックの基本情報

医院名 なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニック
診療科目 整形外科 リハビリテーション科
ネット受付
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住所
アクセス
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京都市営バス 西大路四条停留所 徒歩1分

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専門医
  • 日本整形外科学会認定 整形外科専門医

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