診療案内|相模原町田血管外科クリニック

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神奈川県相模原市南区相模大野3-15-22 ロコス相模大野B棟2階 地図
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相模大野駅[神奈川県]

相模原町田血管外科クリニック

電話問合せ

042-765-3005

 
 

下肢静脈瘤

負担を抑えた、下肢静脈瘤の日帰りレーザー手術が受けられます

下肢静脈瘤とは、足の表在静脈の逆流をふせぐ静脈弁が、異常を起こし、心臓に送られるはずの血液が逆流を引き起こして、足にコブのように膨らみができる病気です。

早期には自覚症状はほとんどありませんが、進行するにつれて足のだるさ、むくみ、寝ているときに足がつるなどの症状があらわれます。見た目としては、ボコボコとコブのようなものができる、血管が浮き出る、血管が透けて見える、などの症状があらわれます。徐々に進行して重症化すると、かゆみや皮膚炎、潰瘍、色素沈着などが起こります。

当クリニックでは、さまざまな治療法をご用意していますが、特に、日帰りレーザー手術に注力しています。瘤を切開せずに穿刺で焼灼して潰す瘤焼灼で行うため、傷跡が目立ちにくく、日常生活にスムーズに戻れるのが特徴です。日本心臓血管外科学会認定 心臓血管外科専門医が担当し、保険診療にて受けていただけます。なお、術後は手術後3日以内、術後1カ月後と4カ月後にそれぞれご来院が必要となります。

下肢静脈瘤の検査

下肢静脈瘤はどのような検査を行いますか?

超音波検査を行い、血液の流れを確認します。


下肢静脈瘤の検査においては超音波検査(エコー検査)を行い、血管の状態や血液の流れを確認します。検査では血液の逆流の有無を調べるドプラ検査、血液の流れの状態をリアルタイムで確認するカラードプラ検査を行います。

下肢静脈瘤になるリスクが高い方として、女性、高齢者、立ち仕事に従事している方が発症しやすいとされています。また、遺伝的な要因も影響すると考えられていますので、身に覚えのある方は、ぜひ、検査にお越しください。

下肢静脈瘤の治療

下肢静脈瘤はどのような治療を行いますか?

おもにレーザーや高周波を用いた治療を行い、日帰り手術にも対応します。


下肢静脈瘤の治療には、圧迫療法、硬化療法、ストリッピング手術などの種類があります。当クリニックでは、患者さまの状態やご希望に合わせた治療法を提案します。

特に、レーザー治療に関して注力しており、日帰りで対応しています。レーザー治療は、静脈に細い光ファイバーを入れて血管内でレーザーを照射し、熱によって静脈をふさぐ療法です。局所麻酔で行うことができ、お身体への負担をできる限り減らせ、治療を受けたあとはスムーズに日常生活へ復帰できます。また、皮膚を切開しないため、術後の出血がほとんどなく、傷跡が目立たないというメリットもあります。保険が適用となる保険診療です。気になる方は、お問い合わせください。

なお、日帰り手術に関しては経過観察を行うため、通院していただく場合があります。下肢静脈瘤は早期の治療によって、症状の改善が期待できます。コブなどの症状が気になり、日常生活やお仕事に支障をきたす方は早めの受診をおすすめします。

透析

日本心臓血管外科学会認定 心臓血管外科専門医による透析シャント造設術、透析シャント血管内治療

血液透析は、1分間に約200mlの血液を透析装置に送る必要があります。透析の頻度も多くは週3日間行います。そのため、静脈の穿刺では血流量が不十分であり、動脈の穿刺では穿刺によるトラブルが多くなります。そのため、末梢の動脈と静脈を吻合しバスキュラーアクセスを造設することにより、静脈に大量の血液を流すことで、十分な血流量を確保し、トラブルもほとんどなく透析治療が可能となります。

透析シャント手術では、ご自身の血管を使用するAVFと呼ばれる方法と人工血管を使用するAVGと呼ばれる2種類の方法があります。患者さまの血管の状態を確認した上で、患者さまに合った方法を選択します。また、当クリニックのシャント手術は入院の必要はなく、局部麻酔を使用し日帰り手術にて対応しています。なお、術後は経過観察を行うため、通院していただく必要があります。

AVF(自身の血管を使用する方法)では、手首付近の静脈と動脈をつなぎ合わせてシャントを作成するケースが多いです。所要時間は1時間程度です。しかし、手首付近の血管の性状が良くない場合には、ひじ付近につくることもあります。

AVG(人工血管を使用する方法)では、静脈が低形成であったり、AVFが閉塞してしまったりした場合に人工血管を使用してシャントを作成します。所要時間は1.5〜2時間程度です。早期穿刺可能な人工血管を用いて行います。人工物のため、AVFと比較して感染症リスクが高いのでメンテナンスが必要になります。

透析シャント手術

どのようなシャント手術ができますか?

ご自身の血管を使用する方法と人工血管を使用する方法があります。


透析シャント手術では、ご自身の血管を使用するAVFと呼ばれる方法と人工血管を使用するAVGと呼ばれる2種類の方法があります。患者さまの血管の状態を確認した上で、患者さまに合った方法を選択します。また、当クリニックのシャント手術は入院の必要はなく、日帰り手術にて対応しています。局部麻酔を使用し、所要時間は30分から1時間程度です。なお、術後は経過観察を行うため、通院していただく必要があります。

AVF(自身の血管を使用する方法)では、手首付近の静脈と動脈をつなぎ合わせてシャントを作成するケースが多いです。しかし、手首付近の血管の状態が良くない、採血や点滴よって血管が傷ついている、再度シャントをつくるなどの場合には、ひじ付近につくることもあります。

AVG(人工血管を使用する方法)では、動脈が薄い、詰まっているなどの場合は、ご自身の血管で動脈をつくることが難しいため、人工血管を使用してシャントを作成します。術後すぐに透析が可能ですが、感染症リスクが高いのでメンテナンスが必要で、2~3年ほどしか保持できないという傾向にあります。

また、これら以外にも、動脈表在化という動脈を皮膚の下まで移動させ、直接動脈に刺して血液透析を行う方法があります。心不全の方やシャントがつくれない患者さまに対して有効な方法です。

内科

高血圧や脂質異常症などの生活習慣病を含めた内科一般の診療

内科では、高血圧症や脂質異常症といった生活習慣病まで幅広く診療を行っています。

また、当クリニックはインフォームド・コンセント(医師と患者との十分な情報を得た上での合意)を重視しています。診察では患者さまのお話をじっくりと伺い、ライフスタイルやお気持ちを考慮した上でサポートいたします。小さなことでも構いませんので、ご自身の健康のことや治療内容に関して気になる点があれば遠慮なくご質問ください。また、診察の結果によって専門性の高い検査や治療が必要だと判断した場合、速やかに連携先の医療機関をご紹介します。

生活習慣病

生活習慣病とは、どのような病気ですか?

偏った食事や運動不足、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣が積み重なり発症する疾患の総称です。


がん、脳血管疾患、心疾患の三大疾患をはじめ、動脈硬化症、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などを引き起こす疾患も生活習慣病とされています。

健康寿命を延ばし生活の質を低下させないためにも、早期治療が大切です。健診などで指摘をうけた場合は、放置せずに速やかに治療しましょう。また、食生活の見直しや、禁煙や過度な飲酒を控える、適度な運動をするなどといった生活習慣を見直すことが予防にもつながります。

高血圧症

高血圧症とは、どのような病気ですか?

高血圧が続いている状態です。脳卒中や心筋梗塞、慢性腎臓病などの病気を引き起こす恐れがあります。


高血圧のおもな原因は、塩分の取り過ぎや加齢による影響が挙げられます。血圧が高い状態が続き、高血圧が進行すると動脈硬化を起こす恐れがあります。血管に負担がかかることで血管が破損され、心筋梗塞、心不全、脳出血、脳梗塞などが起こりやすくなります。自覚症状がなくても健診などで高血圧症を指摘された場合は、受診をご検討ください。

脂質異常症

脂質異常症について教えてください。

血液中の脂質が必要以上に増え、動脈硬化を引き起こす可能性があります。


脂質異常症とは、血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪が必要以上に多い状態のことです。発症の原因は脂質分の多い食事や過度な飲酒、ストレス、運動不足などが関係していると考えられています。

脂質異常症が続くと血液がドロドロとなり、動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳出血など重大な病気を引き起こす可能性があります。脂質異常症の予防には、ドロドロになった血液をきれいにすることが大事です。そのためには肉類など動物性脂肪を控え、日ごろの食生活に気を付けましょう。

健診などでコレステロール値や中性脂肪の数値が高いと指摘された際は、生活習慣の改善を目指し、食事や運動による治療を行います。それでも改善されない場合は、薬物療法を併用します。

外科

日本外科学会認定 外科専門医の院長がケガやヤケドの処置から皮膚腫瘍の摘出などに対応

当クリニックでは、日常的なケガやヤケドの処置、傷の縫合、皮膚腫瘍の摘出なども行っております。疾患の状態によって検査や治療が必要な場合は、連携先の医療機関をご紹介します。

また、アテローム(粉瘤・ふんりゅう、アテローマとも呼ばれ、皮膚の下にできる袋状の構造物)の検査・治療にも対応しています。炎症を伴う場合は、切除して膿(うみ)を出すことが必要となります。当クリニックでは、局所麻酔の日帰り手術で粉瘤(ふんりゅう)を切除しています。傷跡をできるだけ目立たないようにするなど、患者さまの負担が少ない形で手術を行っています。日帰り手術を行う際は、経過観察として後日来院していただく場合がございます。

「日本外科学会認定 外科専門医」の院長が丁寧に診療いたします。お悩み事がありましたら、ぜひお越しください。なお、手術枠の都合上、すぐに手術をお受けできない状況となっております。予めご了承いただき、ご不明な点はお問い合わせください。

相模原町田血管外科クリニックの基本情報

診療科目 心臓血管外科 内科 外科
住所
アクセス
  • 小田急小田原線相模大野駅北口 徒歩2分 
診療時間・休診日

休診日

月曜・日曜・祝日

土曜診療

9:00~11:00
14:30~18:00
14:30~17:00

※受付は診療時間終了30分前までとなります

電話番号

042-765-3005

特徴・設備

特徴
  • 日帰り手術(下肢静脈瘤や消化器疾患など)
待合室
  • 空気清浄器
専門医
  • 日本外科学会認定 外科専門医
  • 日本心臓血管外科学会認定 心臓血管外科専門医

掲載している情報についてのご注意

医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。

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おすすめポイント

ポイント1

相模大野駅から徒歩約2分、土曜午後も診療

小田急線「相模大野駅」北口から徒歩約2分と、アクセスが便利です。土曜日も17時まで診療しているので、平日は忙しい方も、週末を利用して通えます。

ポイント2

血管外科に特化した医師が診療を担当

「日本心臓血管外科学会認定 心臓血管外科専門医」「日本外科学会認定 外科専門医」の資格を持つ院長の診療が受けられます。気兼ねなく相談してみてください。

ポイント3

下肢静脈瘤の治療・手術が受けられます

下肢静脈瘤の治療に力を注いでおり、瘤を切開せずに穿刺で焼灼して潰す瘤焼灼を用いたレーザー治療が受けられます。足のむくみやだるさでお困りの方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。

 

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