診療案内｜平野診療所

生活習慣病

健診で数値の異常を指摘されましたが、どうしたらよいでしょうか。

放置していると大きな病気につながるため、症状がなくてもメディカルチェックを受けましょう。


当診療所では、高血圧症・糖尿病・脂質異常症・肥満症などの生活習慣病の診療に力を入れています。これらの生活習慣病は、放置し続けると深刻な合併症を引き起こすリスクがあるため、数値に異常のある方は定期的にメディカルチェックを受けることが大切です。

生活習慣病の診断では、動脈硬化を調べる血圧脈波検査をはじめ、レントゲン検査、心電図検査、超音波検査、肺機能検査、血液検査などに対応しています。治療では、まず原因を探り、合併症の有無をチェックしたうえで、食事や運動による生活習慣の指導で改善を目指します。必要に応じて投薬治療も併用可能です。

また、治療の経過や検査結果をわかりやすく見える化して、患者さまが治療を続けやすいように、モチベーションの維持をサポートいたします。自覚症状がない方も早めの受診をご検討ください。

感染症

かぜ症状が長引いている時は受診をしたほうがいいでしょうか？

はい。長引くかぜ症状は大きな病気が原因となっている場合もあるので、ぜひ受診してください。


当診療所には、かぜ症候群（上気道感染症）の患者さまがお見えになりますが、かぜ症候群の中には重大な疾患が隠れていることも少なくありません。例えば、心不全や白血病といった血液疾患のほか、発熱がある場合は、インフルエンザや新型コロナウイルスの感染も考えられます。単なるかぜと思われても、症状が続くようでしたら受診にいらしてください。

どのような感染症の検査・治療に対応していますか？

インフルエンザの抗原検査や感染性胃腸炎の治療など、幅広い感染症に対応しています。


感染症の検査では、インフルエンザの抗原検査をはじめ、新型コロナウイルス感染症の抗原検査・PCR検査のほか、胸部レントゲン検査、血液検査、尿検査が可能です。治療では、ロタウイルスやノロウイルスが原因の感染性胃腸炎、O157感染症といった食中毒などに対応しています。いずれにしても感染症は多岐にわたるので、それぞれに応じた検査・治療を行っています。

病気・感染症

検査や治療に対応している子どもの感染症は何ですか？

かぜ症候群をはじめ、アデノウイルス、溶連菌、マイコプラズマ肺炎、インフルエンザなどです。


お子さまの感染症では、かぜ症候群と呼ばれる上気道感染症を中心に、ヘルパンギーナやアデノウイルス感染症、溶連菌感染症、マイコプラズマ肺炎など、さまざまな病気に対応しています。診断では、RSウイルスやアデノウイルス、溶連菌、インフルエンザなどの迅速検査が可能です。医師がお子さまの状態を把握したうえで、それぞれの原因に応じた治療にあたります。

皮膚疾患

子どもの肌が赤くなってカサカサしているので心配です。

原因を調べたうえで治療にも対応いたしますので、まずは受診にお連れください。


当診療所では、軽度の紅斑やアトピー性皮膚炎など、お子さまに起こりやすい皮膚疾患を診療しています。医師がていねいに視診・触診を行い、症状に応じてステロイドの塗布や、抗ヒスタミン剤・保湿剤の投与のほか、ハウスダスト対策などの生活習慣についても指導させていただきます。

お子さまの肌に赤みが出てカサカサと乾燥している場合は、まずは原因をお調べして、診断に応じた治療を行います。ご心配の親御さまは、お子さまと一緒にご来院いただければと思います。

アレルギー疾患

子どものアレルギーはどのような検査・治療になりますか？

アレルギーの原因を調べる血液検査や、吸入・ステロイド・抗アレルギーなどのお薬で治療します。


当診療所では、気管支ぜんそくやアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎など、お子さまに多いアレルギー疾患を診療しています。まずどのようなアレルギーがあるのかを血液検査でお調べします。気管支ぜんそくの場合は、吸入薬やステロイド薬、抗アレルギー薬、気管支拡張薬などによる治療が可能です。

アレルギー性鼻炎には、抗アレルギー剤と抗ヒスタミン剤を投与します。アトピー性皮膚炎には、抗ヒスタミン剤や保湿剤の投与のほか、ステロイドの塗布を行います。また、ハウスダストなどアレルギーの原因に対する生活面のアドバイスもいたします。