耳鼻咽喉科
日本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科専門医が耳・鼻・のどを診ます
当クリニックの院長は、日本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科専門医です。中耳炎やアレルギー性鼻炎、補聴器相談、睡眠時無呼吸症候群など、お子さまからご年配の方までの、耳・鼻・のどの症状に幅広く対応しています。また、内視鏡やCT装置、超音波画像診断装置を導入し、喉頭がんなどを早期に発見できるよう努めています。
患者さま用のモニターもあり、検査で撮影した鼻や耳、喉の画像を見ていただきながら、分かりやすく病気のことや治療方針をお伝えします。
耳の病気
子どもが耳を引っ張ったりこすったりしています。病気でしょうか?
中耳炎かもしれません。慢性化してしまうこともあるので、受診をご検討ください。
お子さまに多い急性中耳炎は、かぜの細菌やウイルスによって鼓膜の奥にある中耳が炎症を起こす病気です。耳が痛い、聞こえが悪いといった症状のほか、発熱を伴うことがあります。また急性中耳炎後に引き続いて滲出性中耳炎となり、改善までに時間がかかる場合があります。お子さまに負担がかからないようスムーズに診療を行うように努めていますので、感染症の後などに耳を気にしているそぶりがありましたら早めにおいでください。
治療は鼻水の吸引や飲み薬、点耳薬などで進めます。また、中耳炎は鼻の状態が原因で悪化してしまうこともあるので、しっかり治療していくことを大切にしています。
耳の聞こえが悪くなる原因を教えてください。
耳垢のつまりや突発性難聴、加齢による難聴などが挙げられます。
耳の聞こえが悪くなる原因には、耳垢が耳の穴を塞いでしまう耳垢栓塞や、ウイルス感染やストレスが原因とされる突発性難聴、年を重ねられるとともに音の聞こえが悪くなる加齢性難聴などがあります。
当クリニックでは聴力検査を行い、耳垢の除去、ステロイド剤による治療、補聴器使用のご提案など、患者さまに合わせた治療方法をご提案し、改善を目指します。
鼻の病気
春になると、くしゃみや鼻水が出ます。どのような治療ができますか?
季節性のアレルギー性鼻炎だと思われます。当クリニックでは薬物療法と舌下免疫療法を行っています。
アレルギー性鼻炎には、季節性と通年性とがあり、春先に発症するものはスギやヒノキによる花粉症が考えられます。通年性のアレルギー性鼻炎の原因として多いのは、ダニやハウスダスト、動物の毛などです。当クリニックでは、鼻水の好酸球数の測定、抗原検査(採血によるIgE抗体検査と皮膚テスト)、鼻誘発テストで診断につなげています。なお、抗原検査は、注射器を使わず指先からの採血で検査を行うこともでき、当日に結果をお伝えします。
治療は内服薬や点鼻薬などによる治療方法に加え、スギとダニアレルギーに対する舌下免疫療法をご提案しています。舌下免疫療法は5歳の幼児から65歳の方に受けていただける治療です。治療期間は3~5年が推奨されていますが、根治を目指すことができる治療方法です。
いつも鼻がつまっています。匂いも感じづらくなりました。
慢性副鼻腔炎かもしれません。内視鏡とCTを用いて鼻の状態を見てみましょう。
急性副鼻腔炎は、感染症の細菌やウイルスが鼻の周囲にある副鼻腔の粘膜に炎症を起こすことで発症します。急性副鼻腔炎が改善せず、慢性的な症状を起こしているものが慢性副鼻腔炎です。副鼻腔炎を発症すると、鼻づまり、黄色く粘り気のある鼻水、匂いが感じられにくい、頭部の痛みなどの症状が現れます。
当クリニックでは、内視鏡やCTで鼻の中を観察し、炎症や鼻茸(ポリープ)の有無を調べていきます。その上で、マクロライド少量療法などによって改善を目指します。なお、手術が必要と判断した場合は、連携する医療機関をご紹介いたします。
喉の病気
喉に違和感があるのですが、どのような病気が考えられますか?
喉の違和感を起こす病気には、咽頭炎や喉頭炎、咽頭がん、喉頭がんなどがあります。
喉がすっきりしない、違和感や異物感があるといった症状は、咽頭炎や喉頭炎、咽頭がん、喉頭がんなどの病気が原因として考えられます。当クリニックでは、咽頭がんや喉頭がんの早期発見に努めており、NBI機能を搭載した内視鏡で小さな病変も見落とさないように喉の奥までしっかりと検査をしております。また、超音波画像診断装置による頭頸部や甲状腺の疾患の発見にも努めます。
がんは早期に発見し、早期に治療することが大切です。違和感などがある場合は早めに受診してください。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠中に何度も目が覚めます。いびきもかいているようです。
睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。睡眠中の呼吸の状態を検査してみましょう。
日中の眠気や倦怠感、集中力の低下、夜間に何度も目が覚める・トイレに行く、いびきなどは、睡眠時無呼吸症候群の代表的な症状です。当クリニックでは、簡易睡眠時呼吸検知装置による検査のほか、鼻の疾患の有無や喉の形も調べていきます。
治療は睡眠時の無呼吸状態を防ぐCPAP療法に対応しています。また、軽症の場合は連携する歯科医院を紹介してマウスピースを作成し、マウスピース療法を行います。睡眠時無呼吸症候群は生活習慣病とも深く関係する疾患のため、必要に応じて内科とも連携を取りながら治療を進めます。
めまい
めまいがするのですが、耳鼻咽喉科で診察できますか?
はい。めまいは耳が原因で起こるものが多いので、ぜひ診察にいらしてください。
めまいは脳神経や心臓が原因になることもありますが、耳が原因で起こることも多くあります。めまいの原因として多いものは、内耳の耳石がはがれ、三半規管に入り混んでしまうことで起こる良性発作性頭位(りょうせいほっさせいとうい)です。また、内耳を満たすリンパ液が増え過ぎてしまうメニエール病もめまいの症状があります。
オージオメーターや眼振計、重心動揺計を使用して検査を行い、耳に原因があるかどうかをしっかりと確認して治療につなげます。治療は耳石の位置を戻すための浮遊耳石置換法や生活習慣の改善、内服薬など、症状に合わせた治療方法を行っていきます。
にし耳鼻咽喉科クリニックの基本情報
診療科目 | 耳鼻咽喉科 アレルギー科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
広島県呉市宝町2-23-1
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アクセス |
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診療時間・休診日 |
休診日 水曜・日曜・祝日 土曜診療
受付終了は診療30分前までです。 |
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電話番号 |
0823-32-3900 |
特徴・設備
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専門医 |
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