診療案内｜市川すずき消化器・内視鏡クリニック

胃内視鏡検査

胃カメラはつらい思いをしたのですが、苦しくない工夫はしていますか？

鎮静剤の使用や経鼻内視鏡の導入など、患者さまの負担をできる限り軽減した検査に努めています。


当クリニックでは、経口内視鏡検査のほか、鼻から径の細いスコープを挿入する経鼻内視鏡検査にも対応しています。また、鎮静剤を使用し、眠っているような状態で検査を受けていただけます。鎮痛剤を用いた検査後は、ストレッチャーでリカバリールームまで移動し、ゆっくりとお休みいただけます。鎮痛剤の使用を希望されない方には、検査中に背中をさすり、お声がけをしながら検査を行うように心がけています。

内視鏡検査は苦しいといったイメージをお持ちの方や、実際に検査を受けてつらい経験をされた方もいらっしゃると思います。当クリニックでは、患者さまの負担をできる限り抑えた内視鏡検査に努めておりますので、ご相談ください。

胃の内視鏡は、どのような病気を調べる際に行いますか？

逆流性食道炎や胃潰瘍などの消化器疾患や、ピロリ菌の感染を調べる際に行います。


胃の内視鏡検査は、逆流性食道炎、胃がん、胃潰瘍などの消化器疾患をはじめ、吐き気や胸やけ、胃痛などの症状が続いている場合や、ピロリ菌感染症、胃アニサキス症などを調べる際に行います。また、ピロリ菌の感染の有無や除菌治療後の状態を判定する、尿素呼気試験にも対応しています。検査結果を約2分で得ることができる検査機器を導入しておりますので、速やかに結果をお伝えすることが可能です。

内視鏡検査は、検査前の食事を抜いていただくといった条件がありますが、検査枠に空きがあれば当日の検査にも対応しています。胃と大腸の内視鏡検査を同日に受けていただくことも可能ですので、お忙しい方はぜひお問い合わせください。

大腸内視鏡検査

大腸の内視鏡検査は恥ずかしさもあり、抵抗があります。

前処置はトイレ付きの個室で行っていただけます。また、女性医師が担当することも可能です。


当クリニックでは、トイレ付きの個室3カ所ご用意しておりますので、他の患者さまとも顔を合わさずにゆっくりと下剤を服用していただけます。内視鏡検査を担当する女性医師も在籍しておりますので、男性医師による内視鏡検査に抵抗がある女性の患者さまにも、検査を受けていただきやすいかと思います。

検査の際は、鎮静剤や空気よりも体内に吸収されやすい炭酸ガス送気装置の使用、大腸の圧迫を軽減する無送気軸保持短縮法により、患者さまの負担をできるだけ抑えるよう配慮しています。

大腸の内視鏡検査はどのような場合に受けたほうがいいですか？

便秘や下痢、血便などの症状がある方はもちろん、大腸がんの予防のためにもぜひ受けましょう。


大腸の内視鏡検査では、大腸がん、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群などの消化器疾患の検査が可能です。特に大腸ポリープは、大腸がんの原因になる場合があるため注意が必要です。当クリニックでは大腸内視鏡検査時に、コールドスネアポリペクトミーによるポリープ切除を行っております。

便秘と下痢を繰り返している方や、血便や下血、痔（じ）などの症状でお悩みの方はご相談ください。大腸の病気は、若い方でも発症する可能性があります。大きな病気を予防するためにも、定期的に内視鏡検査を受けましょう。

生活習慣病

生活習慣病はどのような治療を行いますか？

食事療法・運動療法を中心に行い、症状の改善を目指します。


当クリニックでは、高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症（痛風）、糖尿病、肥満症、といった生活習慣病に対し、食事療法・運動療法を中心とした治療を行っています。血液検査や血圧検査により状態を調べ、患者さまの生活習慣に合わせた、無理なく継続できる範囲で食生活や運動のアドバイスをさせていただきます。