胃腸内科

鎮静剤を使用して負担が少ない内視鏡検査をおこなっています
食道、胃、十二指腸、大腸などの疾患の診断、治療をおこなっています。腫瘍や潰瘍、慢性胃炎や逆流性食道炎、過敏性腸症候群、胃がん・大腸がんなどの早期発見に力を入れているほか、ピロリ菌、潰瘍性大腸炎・クローン病にも対応しています。また消化器検診(※)もおこなっています。
内視鏡検査は、鎮静剤を使って患者さまの負担を抑えるよう配慮しています。また、当院の内視鏡は、粘膜の表面構造や毛細血管を詳細に観察できるよう拡大機能を備えており、小さな病変の発見やがんの深さなどを想定しやすいのも強みです。内視鏡検査は予約制で、お電話もしくはインターネットから予約が可能です(症状により自由診療の場合があります)。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
胃腸内科に関するQ&A
胃内視鏡検査
胃カメラは診察の当日でも検査できますか?

事前予約でお願いしております。当日希望の場合は、お電話でご相談ください。
検査(※)は事前予約制で行っています。検査枠が空いていれば当日の検査が可能であることもありますので、当日検査希望の方は電話で確認をお願いします。検査時間は約10分間で、検査後のリカバリーとして約1時間休んでいただきます。ご自身で運転しての来院はお控え下さい。
(※)症状の有無により自由診療の場合があります。料金は料金表をご確認ください。
最近、胃の調子が悪いのですが、胃カメラは保険診療で受けられますか?
はい。症状があって受診される方は、保険診療でおこなうことができます。
症状がない方については検診扱いになり、自由診療になりますのでご注意ください。検査の結果、内視鏡治療など入院治療が必要な場合は、連携する医療機関を紹介します。治療は投薬のほか、食生活のアドバイスもおこなっています。
大腸内視鏡検査
大腸カメラの所要時間は、どれくらいですか?

前処置とリカバリー時間を入れると半日ほどかかります。検査自体は約20分で終了します。
大腸カメラ(※)は約20分で終了しますが、前処置があるので、胃カメラよりも時間がかかります。検査後のリカバリー時間は約1時間です。検査で大腸ポリープが見つかった場合は、その日のうちに日帰り手術で切除ができます。ポリープの大きさなどにより日帰り手術が困難な場合は入院治療のため他院を紹介させていただきます。大腸カメラは事前の診察が必要です。検査の予約日の10日前までに受診してください。
(※)症状の有無により自由診療の場合があります。料金は料金表をご確認ください。
逆流性食道炎
よく胃酸が上がってきて不快感があります。病気でしょうか?

逆流性食道炎という病気などが疑われます。早めの受診をご検討ください。
胃酸が逆流して不快を感じる症状を胃食道逆流症と呼びます。内視鏡検査をして食道粘膜にびらんや潰瘍が認められるのが、逆流性食道炎です。またびらんや潰瘍が見つからなくても、症状があるものを非びらん性胃食道逆流症と呼びます。
胃酸の逆流は、暴飲暴食や高脂肪食のとりすぎで胃に過剰な力が加わり、下部食道括約筋という食道と胃の境界にある筋肉の機能が低下することで起こります。肥満によって胃が圧迫され、胃酸の逆流が起こることもあります。
まずは食生活の改善指導をおこない、薬による治療もおこないます。
潰瘍性大腸炎
潰瘍性大腸炎という指定難病があると聞きました。どんな病気ですか?

大腸の粘膜にびらんや潰瘍ができる病気で、原因がわかっていません。
血液が混じった下痢や腹痛が主な症状ですが、重症になると発熱や頻脈、体重減少が起こります。症状をお聞きし、内視鏡検査をおこなって診断しますが、他の病気でないか見極めるために大腸の組織検査や便の細菌学的な検査をおこないます。
治療の目的は自覚症状を軽減し寛解状態を維持することです。
症状に応じて薬の内服や浣腸などによる局所治療を行いますが、重症の場合は入院治療になることがあります。新たな生物学的製剤の出現など治療の選択肢が広がっており、病状に応じた治療法がガイドラインで定められています。
内科

内科症状から生活習慣病まで対応。生活指導もサポート
かぜ、発熱、肺炎などの内科の症状に幅広く対応しているほか、生活習慣病(高血圧症・糖尿病・脂質異常症など)の診断・治療をおこなっています。生活習慣病は、がん、脳卒中、心臓病などを引き起こす疾患とされています。自覚症状がほとんどなく、悪化してから症状が現れるため、未然に防ぐことが大切です。当院では、患者さまのライフスタイルに合わせて生活習慣の改善指導をおこない、継続できるようにサポートしています。
内科に関するQ&A
生活習慣病
生活習慣病の治療には、どのようなものがありますか?

基本的には、薬の内服と生活習慣の改善指導です。数値が改善すれば薬を減らすこともできます。
生活習慣病は悪化するまでほとんど自覚症状がないため、通院を途中でやめてしまう患者さまが少なくありません。検査の数値が改善すれば薬を減らすことができます。当院では、定期的な検査をおこなって数値が改善することを実感していただき、モチベーションを保てるようにしています。
消化器内科

消化管疾患(食道・胃・大腸)の他、肝臓、胆のう、膵臓疾患の診断・治療にも対応
肝臓、胆のう、膵臓など消化器系臓器の疾患の診断・治療をおこなっています。これらの臓器には食物を消化して栄養分を吸収する働きがあり、生命を維持する重要な役割を担っています。主な疾患には、急性肝炎、慢性肝炎、胆石症、胆のうポリープ、膵炎、膵腫瘍などがあります。
きたじま内科・胃腸内科の基本情報
診療科目 | 胃腸内科 内科 消化器内科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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住所 |
大分県大分市六坊北町4471-4地図
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アクセス |
大分バス 東元町停留所 下車徒歩約1分 |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
最終受付は30分前までです。 |
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電話番号 |
097-546-7373 |
特徴・設備
専門医 |
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健康診断・検査 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
幅広い診療科目で、さまざまな疾患に対応
胃腸内科・内科・消化器内科を掲げ、地域の方々の健康をサポート。かぜや生活習慣病といった内科疾患から、胃や大腸などの消化器疾患まで幅広く対応している医院です。
ポイント2
苦痛を緩和した、内視鏡検査を実施
「日本消化器病学会認定 消化器病専門医」および「日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医」の資格を持つ院長先生が、苦痛に配慮した検査をおこなっています。
ポイント3
最寄りバス停から徒歩約1分。駐車場もあります
大分バス「東元町停留所」から徒歩約1分、「六坊町停留所」から徒歩約5分の場所にあります。大きな駐車場も併設されているため、車でも通院していただけます。