専門医インタビュー

専門医インタビュー(光辻 辰馬先生)|ひかり眼科

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ひかり眼科

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ひかり眼科 野田駅(JR)_専門医インタビュー(光辻 辰馬先生)の写真 患者さまとの信頼関係を重視し、不安や悩みに寄り添った診療に努める医師
院長 光辻 辰馬
取材日:2023年1月6日

光辻 辰馬先生(日本眼科学会認定 眼科専門医)にインタビュー

時代の流れや地域性に合わせた診療により、目の健康をしっかりとサポート

眼精疲労は近年増加傾向にありますが、実際に相談は多くなっていますか?
ひかり眼科 野田駅(JR) 眼精疲労は近年増加傾向にありますが、実際に相談は多くなっていますか?の写真
そうですね、総合病院に勤務していた時には他の目の疾患ばかり対応していたので、開業してから眼精疲労のご相談が多いことに驚きました。私も50歳近くになってから眼精疲労の症状が現れるようになり、その経験を実体験に基づいた説明として役立てています。

増加の原因としては、やはり社会のデジタル化に伴いパソコン仕事が増えたこと、スマートフォンやタブレット端末など目の近くで使うデバイスが増えたことが、若年層の眼精疲労につながっているようです。近くのものばかりを見ることで目が衰えて、遠くが見えにくくなる「近視」になる方も増えていますね。

また、眼精疲労が増加しているのは、目の疲れは自覚しにくいという要因もあります。身体は疲れたら休められますが、「目で見る」ことはコントロールができませんよね。気が付かないうちに疲労が蓄積されて、目の周りの痛みや頭痛にまで悪化する方も少なくないようです。目の疲れは検査で測れませんので、診察時には問診で症状や生活背景を伺って診断しています。
白内障も、初期段階では自覚症状を持ちづらいのでしょうか?
ひかり眼科 野田駅(JR) 白内障も、初期段階では自覚症状を持ちづらいのでしょうか?の写真
はい。患者さま自身で白内障の初期症状に気が付くのは難しいので、発見のタイミングとして多いのは視力低下の相談に来院された時ですね。視力検査や水晶体の濁りを調べることで、白内障かどうかがハッキリと分かります。

治療は手術が基本ですが、「目の手術」と聞くとハードルが高く感じるようなので、患者さまが「白内障でどれくらい困っているのか」「手術を受けたいと思っているのか」などを踏まえて、ご提案を変えさせていただきます。例えば、患者さまがそれほど目の見えにくさに困っていない様子であれば、点眼薬を処方して経過を観察する方針です。手術へのハードルが低ければ点眼薬は使わず、必要に応じて手術のご提案をしています。

手術の目安は、視力が0.7から0.5ほどまで下がった時です。それを目安に「手術をするかどうか」をお聞きしますが、最終的に手術をするかどうかを決めるのは患者さまですので、ご本人が納得の上で手術を受けられるよう丁寧に説明を行うこと、定期的に確認をすることを心がけています。
緑内障も自覚症状が少ないと思うのですが、どのように検査の提案をしていますか?
ひかり眼科 野田駅(JR) 緑内障も自覚症状が少ないと思うのですが、どのように検査の提案をしていますか?の写真
緑内障に関しては、患者さま自身で気が付くことはほぼ不可能だと思います。特に、ご家族に緑内障の方がいる場合は発症リスクが高いので「40歳を過ぎたら検査をしましょう」とご提案しています。

重要なのは、1回で検査を終わらせず、定期的にチェックし続けることです。初期の緑内障は発見が難しいので、1回目で大丈夫だったからと油断して50歳や60歳で改めて検査を受けると、手遅れだったというケースもあり得ます。若い方は2年から3年に1回、緑内障リスクが高い方は半年から1年に1回検査を受けて、リスク回避に努めていただきたいですね。

院内での治療に関しては、点眼薬の処方にのみ対応しています。レーザー治療が必要な場合には、近隣に複数ある総合病院のうち、患者さまが通いやすい所をご紹介させていただいています。

術前・術後のフォローに注力することで、目の手術への不安軽減に努める

眼科を選ばれた理由、勤務医時代に得た学びなどを教えてください。
ひかり眼科 野田駅(JR) 眼科を選ばれた理由、勤務医時代に得た学びなどを教えてください。の写真
眼科を選んだ第一の理由は、人の生死に関わらない科というのが大きいですね。手術と内科的な診療の両方ができるのもポイントでした。また、医大を卒業して進路を決める時に出会った眼科の教授の人柄に惹かれたというのも、きっかけになったと思います。

総合病院での勤務医時代は白内障の手術を担当する医師でした。学びとなったのは、「患者さまとコミュニケーションを取って信頼関係を築き 、術前術後の説明をする時間をしっかりと取る必要性」を感じたことですね。大きな組織では一人ひとりの患者さまとコミュニケーションを取る時間が少なく、手術前後のケアが難しかったのです。そのために、手術がきちんとできていても、患者さまに納得していただけないという残念な結果になることもありました。
その経験が、開業後の信頼関係を重視した診療に生かされているんですね。
ひかり眼科 野田駅(JR) その経験が、開業後の信頼関係を重視した診療に生かされているんですね。の写真
そうですね。実際に開業してからは、総合病院での経験から「院内では手術をせず、その前段階である説明に注力しよう」と考えて、患者さまとのコミュニケーションに力を入れてきました。目の手術が必要な患者さまに可能な限りの説明をして、不安の少ない状態で総合病院へ送ることで、手術に対するギャップを作らないようにという配慮をしています。

手術をして戻ってきた患者さまの経過観察やフォローをするのも、開業医の役割だと考えて力を入れています。大きな病院では、質問や相談をしづらいこともあるかと思いますので、そういったことを遠慮なくご相談いただきたいですね。

コミュニケーション重視の診療により、何でも相談できる身近な眼科を目指す

今後の医院の展望として、何かお考えのことがあれば教えてください。
ひかり眼科 野田駅(JR) 今後の医院の展望として、何かお考えのことがあれば教えてください。の写真
何かを大きく変化させることは考えておらず、「きちんと説明ができる時間を取った診療スタイル」を今後も提供していきたいというのが私の考えです。新しいことを始めると、それに対応する時間が必要になるので、患者さまと信頼関係を構築するのが難しくなってしまいますよね。そう考えると、現在の診療スタイルを崩すほどの新しいことをする必要はないかなと感じています。

その一方で、患者さまのためになることは、率先して取り入れるようにしています。例えば、当院で導入している角膜形状や屈折力を解析する検査機器は、円錐角膜などの角膜形状異常を調べられる装置です。「きちんと検査を受けてからコンタクトを選んでいるのに、どうしても形状が合わない」という場合などの検査に役立てています。
先生が眼科全体の課題だと感じている問題や疾患はありますか?
ひかり眼科 野田駅(JR) 先生が眼科全体の課題だと感じている問題や疾患はありますか?の写真
学会などでも言われていますが、アレルギーや眼精疲労の若年化、近視の増加などですね。私も診療をしていて実感していますが、デジタル社会になってからは特に近視の方が増えているようです。総合病院で勤めていた頃には気に留めていなかった疲れ目や近視の方が、開業してから大勢いらっしゃることに驚きました。

今後のことを考えると、眼精疲労に対する方針を新しく構築する必要性を感じています。また、別の症状でお越しになった患者さまにもそういった情報をお伝えするなど、啓発活動にも努めていく必要がありますね。
最後に、このページをご覧の患者さまに対してメッセージをお願いします。
ひかり眼科 野田駅(JR) 最後に、このページをご覧の患者さまに対してメッセージをお願いします。の写真
眼科診療を通して、皆さまと良いご縁を結べればと思っています。来院のタイミングに関し「遅かったですか」と気になさる患者さまもいらっしゃいますが、遅すぎるということはありません。どのタイミングで来られたとしてもその時にできるより良い診療を提供させてもらいます。

私が臨床研修をしていた時代と違い、近年では街の眼科医院でも様々な検査ができるようになりました。そういった医療機器の導入や、時間をかけたコミュニケーションに注力することにより、患者さまの目の不調をできる限り見逃さず、ご自身の状態をしっかりと把握していただいた上での治療を心がけています。見えにくさや違和感、痛みなど、目に関わるお悩みであれば、どんなことでもご相談ください。

ひかり眼科の基本情報

医院名 ひかり眼科
診療科目 眼科
標榜科目 眼科
ネット受付
電話問合せ

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住所
アクセス
  • 大阪環状線野田駅(JR) 徒歩10分 
  • 大阪環状線西九条駅 徒歩10分 
  • 千日前線野田阪神駅 徒歩13分 
  • 千日前線玉川駅(大阪府) 徒歩10分 
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  • 阪神なんば線千鳥橋駅 徒歩13分 
  • 阪神本線野田駅(阪神) 徒歩14分 
  • 阪神なんば線伝法駅 徒歩21分 

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診療時間・休診日

休診日

火曜・祝日

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9:30~12:30
15:30~18:30

※休診日:土曜午後・日曜午後・火曜日・祝祭日

・初診の方は、なるべく早くお越しください。
(受付終了間近だと検査が次回診察時になる場合があります。)

・WEB予約の場合、後日当院よりご連絡させて頂きます。
連絡後、予約完了となりますのでご注意下さい。
診察時間終了後のネット手続きの場合、翌診察日の連絡となります。
(翌診察日の午前診察を希望する時は、ネット手続きをせず当日電話連絡して頂くか、直接おこし下さい。)

電話番号

06-6466-8400

特徴・設備

待合室
  • 空気清浄器 加湿器 アルコール除菌
設備
  • バリアフリー
駐車場

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専門医
  • 日本眼科学会認定 眼科専門医

対応可能な症状・疾患など

症状・疾患
  • 眼精疲労
  • 緑内障

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