医師として、力を入れて学んだことは何ですか？その理由も教えてください。

ここ10年くらいはカウンセリングに力を入れており、コミュニケーションについては特に力を入れて学んできました。特に糖尿病の治療では食生活はもちろん、場合によっては患者さまの内面にまで踏み込んだお話が必要なことがあります。そういった深いお話を無理なくしていくためにも、カウンセリング技術が重要だと考え、勉強をしてきています。

糖尿病内科について学ぼうと思われたきっかけがあれば教えてください。

もともとは病気未満の状態である「未病」に興味があり、重篤な病気に進行してしまう前に何らかのサポートができればと思ったのが、糖尿病内科の分野を学ぼうと思ったきっかけでした。また、ストレスがあると甘いものを食べて幸せを感じたくなるように、食行動はその方の気持ちや感じ方に大きな影響を与えています。そういった心の動きも含め患者さまが自分自身を見て、自然と身体を大切にできるようになってほしい、そのためにできることを私も一緒に考えていきたいという考えから、カウンセリングに力を入れてきました。病気になる前や症状が進む前のより良い状態で、最後まで過ごせるようにお手伝いをさせていただければ幸いです。

初めて来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。

初診で糖尿病治療が必要な方がいらした場合は、いきなり知識や目標をつぎ込みすぎず、長く継続できそうなことから着手していただいています。糖尿病の治療は何よりも継続が大切です。突然生活リズムをガラッと変えて、1カ月に何キロ痩せるといった考えではなく、今までの生活の中で変えられる部分を一緒に探っていくことを心がけています。

開業当初と今で変わったこと、変わらないことを教えてください。

変わったことは、私がいない時に診察を担当してくれる非常勤の医師が3人に増えたことです。私とは異なる経歴を持つ医師たちがいることで、より視野を広く多角的な診療が行えるようになりました。変わらないことは、開業当初からのテーマの一つである「患者さまが自分自身の人生を生きられるように、サポートをさせていただく」という思いです。例えば、「桜を見るためにちょっとした丘を登れる足腰を維持したい」「最後まで自分の力でトイレに行きたい」など、年齢を問わず患者さまの「こんなことをしたい」につながる部分を探りながら診療を進めています。私がそういった診療スタイルを採っているのは、人はいつでも変われるという考えを持っているからです。食事療法は無理という方でも、これなら意外とできるという選択肢が見つけられることもあります。それを知るためにも、患者さまとプライベートなお話ができる関係性を築いていけるように努めています。

夜間診療を設定されている理由を教えてください。

糖尿病の患者さまは、病院に通えなくなることが症状の悪化につながるため、通いやすさを考えて夜間診療に対応しています。火・木・金曜日は21時まで、土曜日も13時まで診療が可能です。また、患者さまの状態が落ち着いている場合には、3カ月ごとの通院頻度でも良いという方針を採っています。お一人おひとりが継続しやすい頻度を考えていますので、体調を管理するためにも定期的にデータを確認しに来ていただきたいというのが、私の考えです。

今後力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。

現在も取り組んでいることですが、もっと患者さまのやる気を引き出して、治療へ前向きに取り組んでいただけるような工夫をしたいと考えています。忙しいからできないと思っていることも、一緒に考えてみれば日常の隙間でできることが見つけられるはずです。私自身もやり方を変化させながら、患者さま一人ひとりがより良い方向へ進めるようにサポートしてまいります。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。

スタッフ皆のキャラが違って、個性豊かな点を自慢に思っています。一人ひとりの個性を大切に、のびのびと働いてもらえるよう配慮しているつもりです。また、スタッフが仕事をする上で必要なことに自ら気が付いて動けるようになってほしいと思い、いろいろとお願いをすることもあります。

健康上、気を付けていることがあれば教えてください。

健康上気を付けていると言えるか分かりませんが、深く呼吸することを意識しています。患者さまをお待たせしてしまっていたり、気合が入っていたりすると、呼吸が浅くなって冷静ではなくなってしまうものです。視野を広げるため、ドタバタ動かないようにするためにも、深呼吸を意識していますね。患者さまには、よくオリンピック選手の話で例えるのですが、本当に上を目指す時には深い呼吸でリラックス状態に入り、かつ集中をしている状態になる必要があります。呼吸が浅くなっていると、身体のちょっとした傾きなどの情報を感じられなくなり、視野も狭くなってミスが増えてしまうのです。日常でも同様に、深呼吸によって心身ともに健やかに過ごすことにつながると考えています。

大事にしている言葉はありますか？

私が大事にしているのは、「人は自分自身に出会い続ける」という言葉です。日々の生活や診療の中で思うのは、患者さまの感情と私の感情にはリンクしている部分があるということです。相手が怒っている時には私の中にも怒っている部分があり、その点を意識して「怒りのもと」を聞き出して向き合うことで、相手も自分も自然と穏やかになれるような気がしていますね。

グッドライフクリニック(横浜市都筑区｜センター北駅)

「センター北駅」から徒歩約5分。女性院長が糖尿病や生活習慣病を中心に幅広く診ています

おすすめポイント

平日は夜間診療にも対応しています

火・木・金は21時まで診療しており、日中はお仕事をされている方や、仕事帰りに受診したい方なども通いやすいクリニックです。
駅から徒歩約5分。駐車場もあります

グリーンライン「センター北駅」の2番出口から徒歩約5分の好立地にあります。4台分の駐車場もあり、お車での通院も便利です。
検査機器の充実化に努めています

血管伸展性検査器、心電図、HbA1c測定器に加え、糖尿病の合併症による神経障害を調べられる神経伝導速度検査器などを導入しています。

特徴 1

糖尿病内科

状態に応じ食事療法・運動療法・薬物療法を組み合わせた治療をご提案

診療案内【糖尿病内科】をもっと見る

特徴 2

内科

高血圧症や脂質異常症のほか咳や腹痛など内科疾患に幅広く対応します

診療案内【内科】をもっと見る

特徴 3

十分な説明

患者さまと共により良い未来を築くことを目指しアドバイスを行います

こだわり【十分な説明】をもっと見る

特徴 4

院内設備

木目や観葉植物などを配置した、ナチュラルなイメージの空間です

こだわり【院内設備】をもっと見る

診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療 19時以降診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～13:00	●	●	●	●	●	●	休	休
15:00～21:00		●		●	●		休	休
15:00～19:00			●				休	休
15:00～17:00	●						休	休

休診日：土曜午後　日曜　祝日　その他不定期休あり
※月曜 17:00まで　水曜 19:00まで

交通案内

神奈川県横浜市都筑区中川中央1-39-44 2F地図

アクセス

グリーンラインセンター北駅 2番出口徒歩5分

医院写真

受付
待合室
内観
診察室
診察風景
血圧脈波検査装置
クリニック入口
外観

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特徴

特徴 1

糖尿病内科

状態に応じ食事療法・運動療法・薬物療法を組み合わせた治療をご提案

糖尿病とは、インスリンが不足することによって、血液中のブドウ糖の濃度が高くなる、いわゆる高血糖の状態が慢性的に続く病気です。

糖尿病内科では、血糖値をコントロールするために、患者さまの状態に合わせて、食事療法・運動療法・薬物療法を組み合わせた治療のご提案を行っています。1型糖尿病はインスリン注射が必要ですが、2型糖尿病の患者さまにはまず食事療法や運動療法など生活習慣の改善を行っていただきます。それでも血糖値のコントロールが難しい場合には、薬物療法を導入いたします。

食事療法や運動療法を長く継続していただくためにも、無理のない範囲で行っていただけるような、ふだんの生活に取り入れやすいアドバイスを行っています。また、ストレスがかかると血糖値が上昇しやすくなるため、リラックスした生活を送っていただくことも大切にしています。

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特徴 2

内科

高血圧症や脂質異常症のほか咳や腹痛など内科疾患に幅広く対応します

内科では、高血圧症、脂質異常症、睡眠時無呼吸症候群、貧血などの診療を行っています。ままた、更年期障害や肝機能障害の治療のためのプラセンタ注射もおこなっております。

高血圧症や脂質異常症は、動脈硬化を進行させる原因となり、治療せずにいると脳卒中や心筋梗塞などの疾患を引き起こすリスクが高くなります。5年後、10年後の未来に健康を維持できるよう、将来を見据えて、患者さまに寄り添った生活習慣改善のアドバイスをさせていただきます。動脈硬化の状態は、血管伸展性検査によって確認いたします。

地域のかかりつけのクリニックとして幅広い症状に対応していますので、咳、発熱、頭痛、腹痛などの症状や、健診で異常を指摘された方は、気兼ねなくご相談ください。

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特徴 3

十分な説明

患者さまと共により良い未来を築くことを目指しアドバイスを行います

当クリニックでは、患者さまの病気を改善することを目的にするのではなく、患者さまと一緒により良い未来を築いていくことを目指した医療の提供を心がけています。

患者さまにとってより良い未来を実現するために、食事療法や運動療法など日常生活におけるきめ細やかなアドバイスや、セルフケアの提案を行ってまいります。時には、西洋医学の枠を超えて、東洋医学の観点からもアドバイスさせていただくこともございます。

患者さまの幸せな未来を実現するために、お一人おひとりに寄り添った説明やカウンセリングを目指しています。

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特徴 4

院内設備

木目や観葉植物などを配置した、ナチュラルなイメージの空間です

日々忙しくて余裕のない方にも、来院中には「ほっ」とくつろいでいただきたいと考えて、森の中にいるような暖かみのある院内デザインにこだわりました。木目調をメインに観葉植物などのインテリアを多く取り入れ、ナチュラルな雰囲気の空間です。リラックスできる場所へ遊びに来たような感覚で受診していただければうれしい限りです。

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インタビュー

治療の主役である患者さまが無理なく自分へ向き合える診療を心がけています

医師として、力を入れて学んだことは何ですか？その理由も教えてください。
糖尿病内科について学ぼうと思われたきっかけがあれば教えてください。
初めて来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。
開業当初と今で変わったこと、変わらないことを教えてください。
夜間診療を設定されている理由を教えてください。
今後力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。
貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。
健康上、気を付けていることがあれば教えてください。
大事にしている言葉はありますか？

医師として、力を入れて学んだことは何ですか？その理由も教えてください。: ここ10年くらいはカウンセリングに力を入れており、コミュニケーションについては特に力を入れて学んできました。特に糖尿病の治療では食生活はもちろん、場合によっては患者さまの内面にまで踏み込んだお話が必要なことがあります。そういった深いお話を無理なくしていくためにも、カウンセリング技術が重要だと考え、勉強をしてきています。

糖尿病内科について学ぼうと思われたきっかけがあれば教えてください。: もともとは病気未満の状態である「未病」に興味があり、重篤な病気に進行してしまう前に何らかのサポートができればと思ったのが、糖尿病内科の分野を学ぼうと思ったきっかけでした。

また、ストレスがあると甘いものを食べて幸せを感じたくなるように、食行動はその方の気持ちや感じ方に大きな影響を与えています。そういった心の動きも含め患者さまが自分自身を見て、自然と身体を大切にできるようになってほしい、そのためにできることを私も一緒に考えていきたいという考えから、カウンセリングに力を入れてきました。病気になる前や症状が進む前のより良い状態で、最後まで過ごせるようにお手伝いをさせていただければ幸いです。

初めて来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。: 初診で糖尿病治療が必要な方がいらした場合は、いきなり知識や目標をつぎ込みすぎず、長く継続できそうなことから着手していただいています。糖尿病の治療は何よりも継続が大切です。突然生活リズムをガラッと変えて、1カ月に何キロ痩せるといった考えではなく、今までの生活の中で変えられる部分を一緒に探っていくことを心がけています。

開業当初と今で変わったこと、変わらないことを教えてください。: 変わったことは、私がいない時に診察を担当してくれる非常勤の医師が3人に増えたことです。私とは異なる経歴を持つ医師たちがいることで、より視野を広く多角的な診療が行えるようになりました。

変わらないことは、開業当初からのテーマの一つである「患者さまが自分自身の人生を生きられるように、サポートをさせていただく」という思いです。例えば、「桜を見るためにちょっとした丘を登れる足腰を維持したい」「最後まで自分の力でトイレに行きたい」など、年齢を問わず患者さまの「こんなことをしたい」につながる部分を探りながら診療を進めています。

私がそういった診療スタイルを採っているのは、人はいつでも変われるという考えを持っているからです。食事療法は無理という方でも、これなら意外とできるという選択肢が見つけられることもあります。それを知るためにも、患者さまとプライベートなお話ができる関係性を築いていけるように努めています。

夜間診療を設定されている理由を教えてください。: 糖尿病の患者さまは、病院に通えなくなることが症状の悪化につながるため、通いやすさを考えて夜間診療に対応しています。火・木・金曜日は21時まで、土曜日も13時まで診療が可能です。

また、患者さまの状態が落ち着いている場合には、3カ月ごとの通院頻度でも良いという方針を採っています。お一人おひとりが継続しやすい頻度を考えていますので、体調を管理するためにも定期的にデータを確認しに来ていただきたいというのが、私の考えです。

今後力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。: 現在も取り組んでいることですが、もっと患者さまのやる気を引き出して、治療へ前向きに取り組んでいただけるような工夫をしたいと考えています。忙しいからできないと思っていることも、一緒に考えてみれば日常の隙間でできることが見つけられるはずです。私自身もやり方を変化させながら、患者さま一人ひとりがより良い方向へ進めるようにサポートしてまいります。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。: スタッフ皆のキャラが違って、個性豊かな点を自慢に思っています。一人ひとりの個性を大切に、のびのびと働いてもらえるよう配慮しているつもりです。また、スタッフが仕事をする上で必要なことに自ら気が付いて動けるようになってほしいと思い、いろいろとお願いをすることもあります。

健康上、気を付けていることがあれば教えてください。: 健康上気を付けていると言えるか分かりませんが、深く呼吸することを意識しています。患者さまをお待たせしてしまっていたり、気合が入っていたりすると、呼吸が浅くなって冷静ではなくなってしまうものです。視野を広げるため、ドタバタ動かないようにするためにも、深呼吸を意識していますね。

患者さまには、よくオリンピック選手の話で例えるのですが、本当に上を目指す時には深い呼吸でリラックス状態に入り、かつ集中をしている状態になる必要があります。呼吸が浅くなっていると、身体のちょっとした傾きなどの情報を感じられなくなり、視野も狭くなってミスが増えてしまうのです。日常でも同様に、深呼吸によって心身ともに健やかに過ごすことにつながると考えています。

大事にしている言葉はありますか？: 私が大事にしているのは、「人は自分自身に出会い続ける」という言葉です。日々の生活や診療の中で思うのは、患者さまの感情と私の感情にはリンクしている部分があるということです。相手が怒っている時には私の中にも怒っている部分があり、その点を意識して「怒りのもと」を聞き出して向き合うことで、相手も自分も自然と穏やかになれるような気がしていますね。

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医師・スタッフ

医師院長橋本　佳子

横浜市都筑区中川中央の「グッドライフクリニック」院長、橋本　佳子です。当クリニックは横浜市都筑区中川中央周辺にお住まいの皆さまに、治療を長く無理なく続けていただくことを目指し、お一人おひとりに寄り添ったアドバイスを行っています。

病気を改善する力を持っているのは患者さまご自身です。そのため、生活習慣を改善するのも大切なことなのです。薬に頼らずご自身の身体のために行えることがあると知っていただけるよう、日常生活についてきめ細やかなアドバイスを行っていきたいと思います。ご自身の身体や健康維持に興味を持っていただけるような説明を目指しています。

経歴: 1997年3月　久留米大学医学部　卒業
1997年4月　久留米大学病院内分泌代謝内科　勤務
1999年1月　社会保険田川病院糖尿病内科　勤務
2000年4月　医療法人橋本内科胃腸科医院　勤務
2001年4月　久留米大学病院内分泌代謝内科　非常勤講師　
2001年4月　芳野病院糖尿病内科　勤務
2013年4月　メディカルスキャニング浜松町　院長
2013年4月　ピュアライフメディカルクリニック　勤務
2018年7月　グッドライフクリニック　開業
現在に至る

医師循環器内科薄元　宗一郎

全掲載スタッフ(掲載中2人)

医師橋本　佳子

医師薄元　宗一郎

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駐車場	駐車場有り（4台）