婦人科
ライフステージに合わせた婦人科疾患のサポート体制を整えています
婦人科の診療を気兼ねなく受診できるよう、日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医である院長が、さまざまな年代の女性に話しやすく相談しやすいと思っていただけるクリニックを目指しています。
月経異常や婦人科腫瘍、婦人科感染症、更年期障害など女性のお悩みに幅広く対応し、ライフステージに合わせたサポートに注力しております。問診や結果説明には時間を割き、体の中で起こっていることを理解していただいたうえで、治療方針のご提案や生活面でのアドバイスを行います。
月経異常
生理が来たり来なかったりと、いつも不順です。
当たり前のことと考えず、まずはご相談ください。
月経の間隔が長かったり短かったりする生理不順のほか、生理が3カ月以上来ない無月経、生理の出血が多い過多月経、出血が少ない過少月経、生理開始前に不安・いらだち・抑うつなど気分が沈む・頭痛や腹痛などが起こる月経前症候群(PMS)など、月経異常にはさまざまな症状があります。
当クリニックでは、血液検査と超音波検査を行って症状を診断し、漢方薬やホルモン療法を組み合わせて治療を進めます。月経異常には大きな病気が隠れていることもありますので、大丈夫と判断してしまわずご相談ください。
婦人科腫瘍
下腹部にしこりがある感じがあります。検査を受けたほうがいいですか?
まずは病気かどうか診断することが大切です。検査を受けましょう。
婦人科腫瘍として主なものには、子宮の頸部にできる子宮頸がん、子宮の体部に発生する子宮体がん、卵巣にできる卵巣がんなどがあります。子宮がんや卵巣がんは、無症状のうちに進行していることもあるため、お腹の張りやしこりなどの違和感、不正出血などがある場合は早めご相談ください。
当クリニックでは、超音波検査で診断につなげるほか、MRI検査など精密検査が必要であれば連携している医療機関に紹介しています。
婦人科感染症
デリケートゾーンがかゆく、白い粘り気のあるおりものもあります。
カンジダ膣炎などの感染症かもしれません。パートナーさまに感染させないためにも治療をしましょう。
膣の自浄作用が何らかの原因で保たれなくなった場合などが原因で、外陰部にかゆみが生じたり、ヨーグルトのようなおりものが出たりする病気がカンジダ膣炎です。ほかにも、HIVや近年増加傾向にある性器クラミジア感染症、梅毒、淋菌感染症などです。
おりもの検査と血液検査をした後、経過を確認しながら治療をいたします。これらの病気は性行為により感染することが多いので、予防のためにもコンドームの使用をおすすめしています。
更年期障害
閉経してから気分が落ち込みがちです。どのような治療ができますか?
患者さまの症状がご希望に合わせて、漢方薬やホルモン補充療法などをご提案します。
更年期障害の症状は人それぞれで、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が低下することから、自律神経の不調で発汗や動悸、冷え、のぼせ、不眠、意欲低下、うつなどの症状が現れます。
当クリニックではまず、患者さまのお話をじっくり聞くことから始めます。その後、さまざまな治療方法の中から、患者さまの現在の症状に合わせて漢方薬やホルモン補充療法など出症状の緩和を目指します。更年期障害は年齢と共に症状の改善が期待できますので、経過に合わせて薬の種類を調整しながら治療を行います。
検診
産後ケア、婦人科検診にも対応しています。
当クリニックでは幅広い年代の女性のサポートを行うため、各種検診に力を入れています。
分娩は扱ってはおりませんが、希望される医療機関を紹介するほか、連携することで不安なく出産に臨んでいただけるようサポートいたします。また、出産後は産後うつなどメンタル面でのケアや母乳育児相談にも対応しています。
婦人科検診では主に池田市の子宮がん検診(※)も行っています。病気を予防するためにも、ぜひ定期的にお受けください。
(※)は、お住まいの市区町村によっては補助制度を利用できます。自由診療となる場合もありますので、料金表をご確認ください。
検診に関するQ&A
婦人科検診
子宮がんが心配です。検査できますか?
子宮頸がんや子宮体がんの検診を行っています。
婦人科検診(※1)では主に子宮頸がんや子宮体がんの早期発見・早期治療に注力しています。池田市の子宮がん検診(※2)にも対応していますので、20歳以上の女性には2年に1回程度、定期的に検査を受けられることをおすすめしています。とくに子宮頸がんは、無症状のまま進行してしまうことが多いため、検査で早期に見つけることが肝心です。
(※1)自由診療です。料金表をご確認ください。
(※2)は、お住まいの市区町村によっては補助制度を利用できます。自由診療となる場合もありますので、料金表をご確認ください。
胎児ドック
初期(12週前後)、中期(20週前後)、後期(30週前後)の胎児ドックを行っております。
初期の胎児ドック(※)では超音波検査を妊娠12週から13週の間に行います。
胎児の計測、むくみ(NT)の測定、鼻骨の観察、静脈管(肝臓の中の血管)の観察、三尖弁(心臓の中にある弁)逆流の有無を観察し、計測された結果に基づいてリスク計算をおこないます。
この検査ではダウン症(21トリソミー)、18トリソミー、13トリソミーなどの病気の確率がわかります。血清マーカーとは違い、結果はその日に分かります。
病気があれば早く見つけてあげたいと考える人や高齢妊娠などで染色体の病気が心配な人、赤ちゃんの染色体検査を考えている人、以前に赤ちゃんに病気がみつかった人などはご相談ください。
中期胎児ドック(※)は、妊婦健診で行う超音波検査とは異なり、赤ちゃんをより精密に観察し、病気の可能性を調べる検査です。
臓器が形成され、発育段階に入っていく時期で、頭部から心臓をはじめとする臓器、体表面・手足、胎盤などをチェックリストに沿って、詳細に確認します。
後期胎児ドック(※)では中期胎児ドックと同様に赤ちゃんの成長に伴って、臓器がきちんと発育しているかを観察していきます。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
川口レディースクリニックの基本情報
診療科目 | 婦人科 産婦人科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
大阪府池田市呉服町1-1 サンシティ池田305
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アクセス |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療 19時以降診療
休診日:水曜午後、日曜、祝日 |
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電話番号 |
072-753-5888 |
特徴・設備
特徴 |
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専門医 |
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