整形外科

診断から手術の執刀、手術後のフォロー、リハビリまで一貫して対応
整形外科では、骨粗しょう症をはじめ、腰痛、関節痛、手足のしびれ、脊椎疾患などを診療しています。診断の結果、手術が必要であれば連携している医療機関「りんくう総合医療センター」にて、当クリニックの院長が自ら執刀します。
さらに、退院されたあとは、当クリニックで通院やリハビリが可能です。診断から手術、手術後の治療、手術を必要としない場合の治療まで、一貫した医療体制によりさまざまな整形外科の疾患に対応できるのが強みです。
整形外科に関するQ&A
どのような場合に骨粗しょう症の検査をしたほうがいいのでしょうか?
原因がわからない腰痛に悩んでいて、どうしたらいいかわかりません。
骨粗しょう症
どのような場合に骨粗しょう症の検査をしたほうがいいのでしょうか?

更年期にさしかかる50~60代の女性や骨折の経験がある人は、一度検査したほうがいいでしょう。
骨粗しょう症は、発覚してからでは改善が難しいため、そうなる前の予防が大切です。女性でしたら、更年期にさしかかる50代半ば~60代前後の方は骨粗しょう症の検査を一度は受けられるべきでしょう。骨粗しょう症が見つかった場合は早期の治療をご案内します。
骨粗しょう症には自覚症状がなく、骨折したことで初めて気づくケースも少なくありません。だからこそ、骨折を起こす前の診断が大切なのです。1回でも骨折を起こしてしまったら、さまざまな治療が必要になってきますので、該当する年代の方や骨折の経験がある方は、早めに当クリニックまでお越しください。
骨粗しょう症の検査について教えてください。

DEXA(骨密度測定器)による腰・股関節の検査、レントゲンや血液検査で総合的に診断します。
骨粗しょう症は整形外科が主な領域であり、内科ではなく整形外科で診るべき疾患で、日本整形外科学会認定 整形外科専門医が治療にあたります。
当クリニックには、骨粗しょう症を検査するDEXA(骨密度測定器)という機器を備えており、DEXAによる腰・股関節の検査、およびレントゲン、血液検査などで総合的に診断します。血液検査をする理由は、治療法(お薬)の選択のためです。診断の結果、内服薬、点滴、皮下注射などさまざまな治療法の中からその方に合った方法を選んでいきます。
腰痛
原因がわからない腰痛に悩んでいて、どうしたらいいかわかりません。

日本整形外科学会認定 整形外科専門医として見極めます。自己判断なさらず早めにお越しください。
腰痛の原因がわからない場合、その腰痛が特異的(しっかりした治療が必要)か非特異的(明らかな原因がない)かを見極めなければいけません。特異的な腰痛なら手術治療をご案内いたします。ただし非特異的な腰痛でもブロック治療や投薬治療などしっかりした治療をおこなっています。
手術が必要な場合は、連携している「りんくう総合医療センター」にて、当クリニックの医師が執刀します。もちろん、その後のリハビリテーションを含めたフォローにも対応しています。
原因がわからない腰痛の場合、自己判断は禁物です。日本整形外科学会認定 整形外科専門医として診断し治療法をご提案しますので、早めにご相談いただければと思います。
腰痛にならないための注意点はありますか?
無理な姿勢や職業的なものが原因の腰痛については、その方の生活環境を見直すことが大事です。
腰痛は内科的なものが原因の場合もありますが、生活環境が関わっていることが多いといえます。例えば、この地域では畑作業をされている方が多く、中腰による作業は腰痛になりやすいため、低めの椅子に座って作業するように指導させていただいています。また、お仕事がドライバーや長時間のデスクワークの方も腰痛になりやすいので注意が必要です。
検査は、レントゲンやDEXA(骨密度測定器)でおこない、ブロック注射や投薬などで治療します。整形外科的な腰痛には、骨粗しょう症性の圧迫骨折によるものもあり、MRI検査が必要な場合は、連携している医療機関をご紹介します。
関節痛
ひざの関節痛の治療方法について教えてください。

関節注射と筋力増強訓練です。ご自宅での運動も当クリニックの理学療法士が指導します。
関節痛の処置については、ひざの関節注射と筋力増強訓練が大切なので、セットでおこないます。自分の体重がかかるひざの訓練は、軟骨がすり減って余計に痛くなってしまう可能性があるため、望ましいのはトレーニングマシンによる下肢の筋力訓練です。痛みがひどい場合は、連携先の「りんくう総合医療センター」での手術の提案などもいたします。
間違ったひざを曲げる運動をおこなうと、鍛えるどころか逆にひざに負担をかけてしまうことにもなりかねません。そのため、自宅で運動をするにしても、医師や理学療法士の指導のもとでおこなうことをご提案します。当クリニックでは理学療法士がきちんと指導させていただきます。
手足のしびれ
手足がしびれるのですが、整形外科で診てもらうべきでしょうか?

整形外科の領域におけるしびれの可能性があります。責任を持って対応しますので一度ご相談ください。
手足のしびれは、神経から来るしびれと血管から来るしびれに大別され、整形外科では神経から来るしびれを主に取り扱います。神経から来るしびれは脳神経・脊髄神経・末梢神経が原因になりますので、まずはそこをしっかり判断することが大事です。
そのまま放置すると手足の麻痺につながっていくしびれもあるため、早めに一度ご相談ください。症状を詳しくお聞きし、脊椎のレントゲン撮影や、MRI検査が必要であれば連携している医療機関をご紹介します。手術が必要かの判断から、手術した場合の入院期間やその後のリハビリテーションを含めたフォローまで、当クリニックが責任を持って対応します。
脊椎疾患
脊椎疾患にはどのような症状が現れますか?

自覚症状としては手足のしびれ・痛みです。運動障害や歩行障害などもあります。
脊椎疾患には、主に腰と首の疾患があり、腰の疾患による症状は足の痛み・しびれ、歩行障害などがあげられます。首の疾患の場合は手足のしびれ・痛み、手の運動障害、歩行障害などがあり、自覚症状としてわかるのは手足です。肩がこる、首が痛むなどで手足のしびれにつながることもあるため、肩や首のこりでも整形外科を受診するべきでしょう。
当クリニックでは、まず手足のしびれにつながるものかどうかの診断をします。詳細な問診をおこない、検査についてはレントゲンのほか、MRI検査が必要な症状であれば連携している医療機関をご紹介することになるかもしれません。治療法は、ペインクリニック、リハビリテーション、手術などになります。
ペインクリニック

痛みをやわらげ、ストレスを感じない生活を目指しましょう
ペインクリニックでは、腰や首、肩、神経、関節などに生じた痛みを、ブロック注射や投薬、リハビリでやわらげる治療をおこなっています。多くの患者さまにとって痛みはストレスとなり、日常生活に支障をきたす恐れがあります。そのため、身体的・精神的な苦痛を緩和することは、ストレスを軽減させることにもつながり、生活の質を保つためにも重要な行為といえるでしょう。
当クリニックでは、痛みの部位に対してしっかり検査をおこなった上で、患者さまの痛みの状態に合わせた治療法をご提案いたします。
【仙骨ブロック・腰椎硬膜外ブロック・神経根ブロックを受けられる患者さまへ】
ブロック後一時的に下肢の筋力が低下することがあります。ご自分でお車を運転されての受診はなるべく控えていただき、付き添いの方と一緒か送迎によるご来院をお願いします。
ペインクリニックに関するQ&A
ブロック注射・投薬治療
痛みがおさまりません。やわらげていただくことは可能ですか?

ブロック注射やリハビリテーション、内服薬など、患者さまに合った治療をご提案します。
痛みは、多くの患者さまにとって大きなストレスとなります。だからこそ、痛みをやわらげることはストレスを緩和することになり、生活の質の向上につながります。患者さまの症状をていねいにお聞きした上で、痛みの要点をとらえた治療が大切になってきます。
当クリニックでは透視機能付きレントゲンを備えており、透視機能を使わないとできないブロック治療にも対応しています。ブロック注射は、腰痛、神経痛、関節痛などさまざまな痛みに対しておこないます。リハビリテーションや内服薬を併用するというように、患者さまに合った治療法を選択することが重要です。
リハビリテーション科

単なるマッサージではなく、今後につながる運動療法です
リハビリテーション科では、理学療法士が常駐し、患者さまの状況に合ったリハビリテーションを心がけています。例えば機器を使った物理療法も適宜併用するなど、さまざまなリハビリテーションをご提案いたします。当クリニックのリハビリテーションは、単なるマッサージではなく、筋肉を鍛えることによって今後につなげていく運動療法です。もちろん予防的なリハビリテーションもおこなっています。
腰痛や関節痛、手足のしびれでお困りの方、改善のきざしが見えない痛みに悩まされている方はぜひ一度ご相談ください。患者さま一人ひとりとの関係性を大切にしながら親身にケアいたしますので、気兼ねなくお越しいただければと思います。
リハビリテーション科に関するQ&A
理学療法(運動器リハビリテーション)
どのようなリハビリテーションをおこなうのですか?

筋肉トレーニングをメインに、電気や低周波をあてるリハビリテーションを適宜おこなっています。
当クリニックでおこなうリハビリテーションは、一般のスタッフではなく、理学療法士が携わっています。そのため、理学療法を用いて基本的な運動能力の見直しを図っています。
筋肉トレーニングをメインに、電気や低周波をあてる物理療法を適宜おこなっています。運動器疾患、整形外科領域の疾患を得意とする理学療法士が指導させていただきます。
松尾整形外科脊椎外科クリニックの基本情報
診療科目 | 整形外科 リハビリテーション科 ペインクリニック内科 | |||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
大阪府泉佐野市りんくう往来南2-2 りんくうエルガビル2F地図
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アクセス |
駐車場有り(8台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
【外来担当医】 |
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電話番号 |
072-463-3110 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(8台) |
専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
「りんくうタウン駅」徒歩約3分と便利な立地
JR関西空港線・南海空港線「りんくうタウン駅」から徒歩約3分の好立地。沿線の方も通いやすいクリニックです。屋外の公共駐車場は1時間まで無料。クリニックがはいるビルの地下駐車場は、1時間分のサービスチケットをもらえます。
ポイント2
りんくう総合医療センターと連携しながら治療のサポート
一般的な整形外科疾患の検査や治療、リハビリテーションに対応。手術が必要な場合はりんくう総合医療センターにておこない、手術後のフォローはクリニックにて対応してくれます。
ポイント3
骨密度測定器、レントゲンなどの各種機器あり
腰椎や大腿骨近位部(足の付け根)を測定するDEXA法の骨密度測定器、透視機能付きレントゲン、筋肉トレーニング用のマシンなど各種医療機器を備えています。