リウマチ科

関節リウマチや全身性エリテマトーデスといった膠原病の専門診療を行います
膠原病とは、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、多発性筋炎・皮膚筋炎、シェーグレン症候群といった自己免疫によって引き起こされる疾患の総称です。それぞれの疾患により症状は異なりますが、膠原病の場合は関節に痛みが現れることが多いので、関節に痛みを感じる場合は一度ご相談ください。
リウマチ性疾患・膠原病は、関節の痛みのほかにも、口や目の乾きや発熱、顔や頸部にできる発疹、頭痛やふらつき、息切れや空咳など全身に多岐にわたる症状がみられる病気です。病気に隠れて放置されていることもあり、医師による丁寧な診断・治療を受けることが鍵となります。当クリニックでは「日本リウマチ学会認定 リウマチ専門医」の資格を持つ医師が対応いたします。
リウマチ・膠原病
関節に痛みがあります。何かの病気でしょうか?
膠原病には、関節に痛みが現れる疾患が多くみられます。まずはご相談ください。
膠原病とは、皮膚や内臓、血管などに炎症を起こす病気の総称です。膠原病の中には、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、多発性筋炎・皮膚筋炎、シェーグレン症候群といった疾患が含まれます。
膠原病は疾患により症状が異なりますが、多くの場合で関節の痛みがみられます。例えば、全身性エリテマトーデスでは、紅斑、発熱、倦怠感などに加え、手や指が腫れ関節炎などの症状が生じます。シェーグレン症候群は、目・口・鼻腔の乾燥や紅斑のほか、関節痛の症状が現れます。強皮症の代表的な症状は、皮膚の硬化ですが、関節の痛みも生じます。このように膠原病には、関節痛を伴う疾患が多いので、関節が痛む場合には、膠原病の可能性を疑って検査を受けた方がよいでしょう。
リウマチ性疾患・膠原病の原因は明確にはわかっていませんが、最近肥満や喫煙などが発症リスク因子として知られるようになり、過労やストレスも悪影響を与えると考えられています。生活習慣の乱れがリウマチの発症のきっかけの一つとなっていると推測されているため、生活習慣病予防と同様に適度な睡眠や休息、運動習慣、飽和脂肪酸の多い肉を避け、豊富な緑黄色野菜を含む健康的な食生活を心がけるほか、喫煙習慣のある方は禁煙することをおすすめします。
関節リウマチの治療はどのようにしていますか?
抗リウマチ薬や生物学的製剤による治療を行っています。
当クリニックでは日本リウマチ学会のガイドラインに基づいた治療を採用しています。特に発症早期に骨の破壊が進むことが知られており、診断後直ちに骨病変の進展予防に働きを持つ薬剤による治療を開始する必要があります。主として抗リウマチ薬の内服や生物学的製剤の注射などを行います。
しかし、副作用や留意するべき合併症なども多く、医師による注意深い診療が必要です。また、高齢者や肺に合併症のある方、がんの既往歴がある方などでは生物学的製剤が使えないケースもあり、必要に応じて抗リウマチ薬を選択するなど「日本リウマチ学会認定 リウマチ専門医」として有する様々な治療の手札の中から適したものを選択いたします。
内科

地域の皆さまの健康を守れるよう、日々取り組んでいます
総合診療を行う内科として、様々な日常的な身体の不調について特定の領域にこだわらず広い視野で診療しています。また、かかりつけの医院として、様々な専門医療機関への窓口となり、より良い医療へのアクセスを提供することを目指しています。
どの診療科にかかればいいのかわからない、病院で診察を受けたほうがいい症状かどうかわからない、といった場合には気兼ねなくお越しください。風邪だと思っていても違う病気の可能性もあります。当クリニックでは、小さな症状を見落とさないよう、呼吸機能検査機器、心電計レントゲン、骨密度測定装置などの検査機器を取りそろえ、症状に応じて検査を行い診断しています。また、血糖値やヘモグロビンA1cの値も、血液検査で測定が可能です。糖尿病で通院されている方は、食事療法や運動療法を行った結果を数値で確認することができるので、治療のモチベーション維持につながります。
足立区から特定検診の封筒が届きました、足立区の検診はできますか?
もちろんです。公費による各種検診に対応しています。
足立区の国保特定健康診査、後期高齢者医療健康診査、健康増進健診に対応しております。特に予約制はとっておりませんので、封筒と保険証をご持参の上、ご都合のよい日にお越しください。その他、各種検診にも対応しておりますので、詳細についてはお問い合わせください。
内科疾患
健康診断で糖尿病の疑いとされましたが、どうしたらよいでしょうか?
まずは内科を受診してください。診断に必要な検査を行います。
糖尿病の診断は、健診での血糖値やヘモグロビンA1cの値だけでできるものではありません。別の時期にも同じような異常が出るかどうかや、合併症の有無など健診だけでは拾いきれない症状や異常についても検討する必要があります。
糖尿病には、大まかにインスリンの出が悪くなる1型糖尿病とインスリンの作用が悪くなる2型糖尿病の二つがあります。それぞれの治療法が異なることから様々な検査を行う必要があります。また、病歴や生活習慣の注意深い問診を通じて、ちょっとした生活習慣の見直しだけで改善できることもあります。悩むよりも先に医師に相談しましょう。
生活習慣病ではどのような治療を行いますか?
生活習慣について注意深い問診を行い、その方に合った生活習慣の改善法をご提案します。
その人の体質や、ライフスタイルに合った生活習慣改善指導、食事療法指導、並びに薬物療法を行います。一般に不健全な生活習慣によって起きる疾病を大まかに生活習慣病と呼び、糖尿病や高血圧症、脂質異常症、慢性閉塞性肺疾患などがよく知られています。血糖値や血圧、コレステロールの上昇は動脈硬化を促進し、脳や心臓、あるいは腎臓に障害を起こして寿命を縮めてしまったり、様々な身体の障害によって職を失うなどすれば日々の生活にも差し障るようになったります。
患者さまの中には、せっかく健診で異常が発見できても生活習慣の改善はできないと諦めたり、食生活や生活習慣がだらしないと頭ごなしに言われるのではないかと恐れたりして、医療機関への受診を敬遠する方もいらっしゃいますが、実際には遺伝的に決定される個人の体質なども大きな影響を及ぼすのでその人が不真面目だったり人間的に劣っているということはありません。また、一見健康的とみえる食生活や生活習慣の方でも血糖値や血圧が上昇することもあり、内分泌疾患が隠れていたり、個人の体質の問題が大きかったりする場合もあります。まずは内科を受診しましょう。
タバコがどうしてもやめられません、私は人間的に弱すぎるのでしょうか?
ニコチン中毒は病気です。やめることは困難で個人の意志の強さとは必ずしも関係ありません。
ニコチンは脳に作用して習慣性を及ぼす薬物です。ヘロインやコカインは日本ではその依存性の高さなどから麻薬及び向精神薬取締法によって厳重に所持や使用に制限が課せられていますが、依存症のなりやすさについてはヘロインやコカインよりもニコチンのほうが強く、依存症の人がやめる難しさの度合いもコカインやヘロインと同等と考えられています。
麻薬中毒から解放されるために入院して治療をすることを踏まえると、ニコチン依存症から抜け出すことはそれと同等に難しいのですから、その困難さは想像に難くありません。自力でタバコをやめられた方は単にニコチン依存症の程度が軽かったからであると思われます。自力では止めることができないという、重症度の高い方は医療機関に受診してニコチン依存症による禁断症状を和らげる飲み薬や貼り薬の処方を受けたり、メンタル面でのサポートを受けたりすることが必要です。
当クリニックでは保険診療による禁煙治療に対応していますので、ご相談ください。保険適用にはいくつかの条件がありますので、実際に治療を開始する前にご確認することがあります。また、その際には貼り薬や飲み薬によって生じる副作用を避けるために必要な検査なども行います。
小児科

地域のかかりつけの医院としてお子さまの成長をサポートします
病気を予防するために必須の各種ワクチン接種や、日常的な感染症、花粉症、気管支喘息、アトピー性皮膚炎などの治療に応じています。赤ちゃんの鼻水の吸引やネブライザー治療なども行っていますのでご相談ください。症状により、精密な検査や治療が必要な場合は連携している医療機関をご紹介します。
子供の様々なお悩み
予防注射は受け付けていますか?
もちろんです。定期接種にも任意接種にも対応しております。ご予約を承ります。
定期接種、任意接種(※)のいずれにも対応しております。ワクチンについてはご予約をいただいてから発注するため、お日にちに余裕を持たせたご予約をお願いいたしております。また、接種後しばらくは副反応の有無を判断するため、一定時間院内で安静にしていただいております。お時間の余裕を持ってお越しください。
近年のトピックスとして学童期の百日咳やポリオに対応するため、就学前の三種混合ワクチンとポリオワクチンの任意接種を受けること、さらに11歳の定期接種であるDT二種混合ワクチンの代わりに任意接種となりますが三種混合ワクチンでも追加接種できることについて、「日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール」に追加されました。お子さまだけでなく、親御さまである大人にも百日咳の予防の働きがある三種混合ワクチンを接種できるようになりました。
百日咳は新生児や乳児が感染すると命に関わってくる感染症であるため、新しく赤ちゃんが来るご家庭ではお兄さまやお姉さま、ご両親がワクチンを接種することによって赤ちゃんに百日咳をうつさない備えが必要です。当クリニックでも新たに任意接種として認められたワクチン接種に対応いたしますので、ご予約を承ります。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
秋元ファミリークリニックの基本情報
診療科目 | 小児科 リウマチ科 内科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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住所 |
東京都足立区栗原1-7-20 小倉第2ビル1階
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アクセス |
近隣コインパーキングを御利用下さい |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
※土曜日は14時まで |
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電話番号 |
03-5856-7888 |
特徴・設備
待合室 |
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待ち時間対策 |
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設備 |
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駐車場 |
近隣コインパーキングを御利用下さい |
専門医 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
「西新井駅」東口徒歩約3分。通院に便利です
東武伊勢崎線「西新井駅」東口から徒歩約3分です。月・火・水・金曜の午後診療は、19:00まで対応。お仕事や学校の帰りにも立ち寄りやすいクリニックです。
ポイント2
院長は「日本リウマチ学会認定 リウマチ専門医」
「日本リウマチ学会認定 リウマチ専門医」の院長が診療にあたっています。生物学的製剤を使った治療など、リウマチ性疾患や膠原病の専門的な診療が受けられます。
ポイント3
お子さまからご年配の方まで家族で受診できます
「秋元ファミリークリニック」では風邪や生活習慣病など、内科全般からお子さまの病気まで対応しているので、ご家族そろって通院できます。